DK大衆食の旅3

路麺好きがそんな感じで巡る大衆食の旅。

イマムラ@行田 南河原

2017年09月11日 | まちちゅう・ラ・餃
熊谷から行田に入る。
かつては南河原村と呼ばれた地域。

空はどんどん晴れてきて
腹はどんどん減ってくる

そんな旅になってきた(笑)
とそこに



う。ギョーダでギョーザか。。



つかココでいーのか?
すいませーんと中へ入る。

先ほどそばうどんと誓った筈が。腹が減りすぎての気の迷いである(笑)

ふつーの民家。その冷蔵庫に餃子はしまわれていた。訊けば持ち帰り専門で、焼いた餃子も用意はないとのコトで。

とっても丁寧に説明いただきまして、つい3パック購入の運びとなり(笑)





そして問題は一週間後に起こる。

すぐ食べないトキは冷凍でね!というおばちゃんの言付けの通り、帰ってから冷凍庫に匿われた餃子は



ひとつの巨大な餃子になっていたのである。

もうね、日頃パンで鍛えた持ち帰りテクの賜物ですよ。仕方ないんでそのまま焼きます(笑)



グラハンのジャンボ餃子かよw



きれいに一個づつ剥がれるハズもなく^^;
ま、その辺は仕方ないとして、ひとくち頬張ると餡がとても良い。

ニラの新鮮な風味がぐいぐいくる。野菜も多いが肉の旨みもしっかり感じられるよく練られた餡。うまいなーこれ。

なんというか、技術云々を言うよか素材が主役の餃子。あの外連味なき土地の味がする餃子。
頭ん中に一週間前に旅した一面の畑と夏空がよみがえっていた。

そう、店を見た時つい呟いた、ギョーダのギョーザに強ち間違いはなかった様である(笑)





とまあ、それは一週間後の話であり。
この時の自分は手にした生餃子をぐいぐい振りながら、腹ペコの旅を続けるのであった。





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