しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

米という字は

2014-11-19 | ひとつまみ^^
八十八の手間だと聞いたことがある。
稲作文化、日本人はウマいこと言ったものだ。

『美味しんぼ』は好きだし、この話も知っている。披露宴に出すご飯の話。
ボクシングの試合みたいなコマ割り/作者のツンデレ・ユーモアに、ニヤッとしたものだ。
(今ほど洗練されていない画も、おおらかでヨカッタ)
海原雄三側の窯炊きじいさんが出したのは…

まさか、ホントにやってみたとは…(^^)*
『美味しんぼ』の海原雄山が絶賛したコメの炊き方は本当にウマいのか? DangDang 気になってきたので試してみた - コメの大きさを一粒ずつそろえて炊く ロケットニュース24
八十八よりよっぽど手間と根気だったに違いない。

似たような話、チャングム大長今にもあった。
さすがに、一粒一粒拾うヤツでなく、
幼い時に兄に食べさせてもらった米の味が忘れられない。もう一度食べたい。
外に出しては引っこめるのを何日も繰りかえす天日干し、手間の味だった(webによれば16話)**。

いつのまにか「手間」が「効率」に、今や「結果」だけになってしまった。味気ない。

*さすがロケットニュース、こんなのばっかり。たしか、猫耳もそうだった。
今度は「シジミの味噌汁」でお願いします^^。
**今、世間は韓国にとても遠い。が、音楽や食べ物はけっこう近い(私感)。

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