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全日本学生RCS第4戦・第11回 白馬クリテリウムラウンド

2016-08-01 20:03:34 | 試合レポート
2016年7月17日 (日)
全日本学生RCS第4戦・第11回 白馬クリテリウムラウンド

出場選手:クラス3
     南 知拓(経3)
     小畠 和也(商2)
中野 雄太(文情2)
水本 凌(経1)
     森 達哉(法1)   
  
     クラス2
     宇佐美 元基(社2)

距離(1日目):クラス3 16km(1.6km×10)
クラス2 25.6km(1.6km×16)
天候:1日目曇り
   2日目曇りときどき晴れ

結果:
1日目(ポイントレース方式)

クラス3A
小畠 10位(2ポイント)

クラス3B
水本 17位
南 DNF

クラス3C
森 14位
中野 36位

クラス2
宇佐美 20位

2日目(ロードレース方式)
クラス3A
小畠 3位
森 16位

クラス3B
中野 DNF

クラス3C
水本 23位
南 DNF

クラス2
宇佐美 DNF


【レース展開 1日目】

○クラス3A(小畠)
 最前列からの出走。
 序盤から集団の前方をキープして試合のペースをつくる。4周目完了時点では3位でゴール地点通過。2ポイントを獲得。この時集団は20名ほど。
 5周目の第2コーナー付近で突然速度を落とし、集団から遅れる。メカトラがあった模様。メカニックが向かいレースに復帰するが、集団に追いつくことはできず、30秒ほど後ろを単独で走行。8周目では集団との差を20秒差に縮めるが、9周目で30秒、最終周で1分と差が広がり、18着でゴール。
 
○クラス3B(南、水本)
 最前列からの出走。スタート直後に落車が発生するが、巻き込まれず。
 1周目完了時点で集団の前方に水本、中ほどに南が位置。3周目にかけて集団内での位置を落としていき、4周目では先頭から水本は10秒、南は30秒後ろを単独で走行。
 その後も徐々に先頭集団から遅れていき、7周目で水本は45秒差、南はDNFとなった。
 8周目、集団から5名が逃げ。水本は45秒差、13番目でゴール地点を通過。
 9周目では他校選手と共に走っており、最終周回に向けてペースが上がったように見受けられた。水本は17位でゴール。


○クラス3C(中野、水本) 担当:3回生小畠
中野最前列、森はそのすぐ後ろからのローリングスタート。中野は2周目あたりで集団からちぎれ、その後も集団と差は開いたがぎりぎり完走。森は中盤まで集団内で粘っていたがペースについていけず、15秒差で1人でひたすら追いかけ、そのまま14位でゴール。

○クラス2(宇佐美) 担当:3回生小畠
 集団後方からスタート。序盤に3名の逃げができ、集団は中切れが起きる。宇佐美は集団の後方で持ちこたえるもラスト5周で先頭に集団が追いつきペースアップ、ちぎれてしまったが完走。

【レース展開 2日目】
○クラス3A(小畠、森)
 最前列からの出走。集団は長い列を形成し、小畠は集団の先頭、森は中ほどを走行。
 森は2周目から位置取りを後退させはじめ、3周目完了時には集団よりやや後ろを走る。4周完了時に先頭との差が10秒であることを声掛けするとハイ!とやや苦しそうな、威勢のいい返事が返ってきた。単独で走り続けていたが徐々に15秒、20秒と先頭との差が広がり、10周完了時には先頭から30秒差に。その後も単独での走行を続け、16位でゴールとなった。
 小畠は序盤から常に集団の先頭を維持し、試合のペースをつくる。7周回、8周回では明星大、駒澤大の選手が1名ずつ集団から飛び出すが、吸収され、9周回完了時点では先頭は小畠を含む10名ほどに。その後の周回でも先頭集団に大きな動きはなく、レースは残り2周。14周回目で2名の選手が逃げ。最終周回、ラストのコーナーを4番手で通過し、1選手を抜くも2位の選手に追いつくことができず、3位でのゴールとなった。

 
○クラス3B(中野)
 最前列からのスタート。ペースを上げる集団についていけていないようで、序盤から後退。2周回完了時には先頭から15秒後ろを走行。30秒差、35秒差と先頭から差を広げられていく。
5周回完了時、中野より30秒後ろを走っていた選手が足きりに。6周回目では更に足きりの間隔が迫り、7周回では先頭から1分差、最後尾でゴール地点通過。
足を攣りながら健闘するも、8周目でDNFとなった。

○クラス3C(南、水本) 担当:三回生小畠
 水本は特に念入りなローラーのアップ。
2人とも集団前方からのスタート。序盤、ペースは3Aと比べ明らかに遅かった。水本は中盤まで集団内で頑張っていたが、後半ちぎれ先頭と1分半差で完走。南は15分経過時点で集団と30秒差がつき、そのままDNF。

○クラス2(宇佐美) 担当:三回生小畠
 2日目も集団後方からスタート。早々に落車が起き集団は大きく分断され、宇佐美は後方集団で回す。その距離は開いていき、6人ほどで交代しながら15秒前の小集団を追いかける。20分経過時点で順天の選手が飛び出し、集団はペースアップし宇佐美はDNF。


【感想】
 振り返ると今回の試合では、個人的に嬉しいこと、悔しかったことがあり、いつもより感情的にサポートをしていたと思います。
 なにより悔しかったことは1日目の小畠のメカトラです。本人自身調子が良く、このレースにかけていた節があったので、サポートする側として集団に復帰させてやれなかったことが悔しくてなりません。減速する小畠の姿を思い返すと今でも目頭が熱くなります。2日目では3位入賞を果たしましたが、あと一歩、あと0.1秒届かずクラス2に昇格することはできませんでした。(30日の湾岸でぶっちぎり優勝!クラス2昇格を決めてくれました!!)
 嬉しかったことは、同じく同級生の中野が初完走を果たしたことです。万全の体調ではありませんでしたが、昨年の秋に競技を始めた中野の雄姿が見られたことが嬉しかったです。また、普段練習を見れていない一回生ですが、レース中の大半を一人で走り抜く展開にも諦めずに走り抜く姿が見られて良かったです。今年のインカレで先輩方が走る姿を見て、来年は自分も、と思ってくれれば嬉しいです。


2回生マネージャー 楊燕華

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