かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2023/5/7)

2023-05-07 17:00:00 | 日記
ゴールデンウィークの今週ですが海外は通常営業というか、重要予定や指標発表が目白押し。
東京株式は29,000円をキープして連休に入ったものの、FOMCがあり週末に雇用統計が発表された。

Bloombergから引用するとFOMCについては以下の通り。

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は3日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で決まった0.25ポイント利上げを巡り、現行の引き締め局面では打ち止めとなる可能性を示唆した。ただ、物価急上昇との闘いで勝利宣言するには至らなかった。

  パウエル議長は会合後の記者会見で、米金融当局の予想よりもインフレの高止まりが続いた場合、利上げを継続する可能性を残すとともに、当局が年内に利下げに転じるとの市場の臆測を強く押し返した。


  議長は今回の会合で0.25ポイント利上げに強力な支持があったと指摘。しかし、一連の利上げやこのところの米銀行部門の苦境に起因する信用状況引き締まりを受け、米経済がどのような影響を受けているかを評価するため、6月に引き締めキャンペーンを一時停止する可能性を示唆した。


このような中、金利の上昇とともに海外マーケットは大きく落ちて日経平均先物も28,550円まで下落。




ところが米国地銀の不安の中、雇用統計では思いのほか強い数字で景気への安堵感から大幅上昇。
今の米国には冷静な物差しがない感じです。

こちらもBloombergから


米国では4月、雇用者数と賃金の伸びがいずれも加速した。景気が向かい風に直面する中、労働市場の強靱(きょうじん)さと新たなインフレ圧力が示唆された。


非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比253000人増 エコノミスト予想の中央値は185000人増

前月は165000人増(速報値236000人増)に下方修正

家計調査に基づく失業率は3.4%に低下-再び数十年ぶり低水準 

市場予想は3.6% 前月3.5

平均時給は前月比0.5%増-前月0.3%増

市場予想は0.3(引用おわり)


ちょっと嫌な感じですよね。同じ数字でも発表された時期によって反応が違いすぎる。数日の差でここまでの違いが出ると言うことは、現状米国の投資家に意思が無いって事かなと言うように見えます。ただ単に先物の投機家のポジションだけで方向が決まってしまう事ですね。

吹き値は売っておきたい感じがします。

投資というより投機をする時期なんだろうと思います。


日経平均のチャートはそれほど悪いとは思えないので、連休前に書いたことを忠実にやって行くって感じでいいと思います。






元気出して行こう!




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