大幅高の後であり、消費税の使途もスッキリ決められず如何なるのか注目していましたが終日しっかり。
流石にハイテクは小安い感じがありましたが、銀行はほとんど下げずこれからの選挙公約待ちになってくるのか?
先物が非常に強い印象で、まだ下で売ってしまった玉の整理が出来ていないのかもしれない。
そうであるならば、金曜日くらいまではもみ合いに終始してFOMCの結果も見ながら、来週には新しい相場がスタートするかもしれない。
出来ればドルがあと2円程度上昇して日本株を引き上げてくれれば、最良の展開になりそうだが如何なるか?
さて、今回の総選挙についてですが大義なき解散などと言われますが、これまでの選挙でも大義が有って行われた総選挙など印象にほとんどありません。そもそも、現代の政治家が政治家を志す時に大義が有って政治家になったと思われる方もいるかもしれませんが、誰がそうであるか全く分からない。
所詮選挙なんて政治家の就職活動でしかなく、そこに大義を求める方がナンセンスなのではないか?
総理大臣の唯一の権力が解散権だとすれば、当然勝てる時しか選挙なんてやるわけもなく、だから政権交代が難しいのだ。せっかく大きな困難を乗り越えて政権交代を果たしたある党が1期でそれを明け渡してしまうなんて事は普通は無さそうであるが、そうなってしまったことについて全く総括がなされずに現在に至るのが不思議なくらいだ。
なんとかして活発で前向きな議会が出来る事を期待したいものです。では。