今日は非常に風の強い一日でした。
僕は逐語訳でさえままならないのに、同時通訳などをやる人の頭の構造はどうなっているのだろうと、つねづね不思議に思っていましたが、読んで字のごとく、NHK のビジネス英語などで有名な、関谷英里子さんが、『 同時通訳者の頭の中 (祥伝社)』 を出していましたので、買って読んでみました。
関谷さんと言えば、総合商社から通訳に転身し、アル・ゴア元副大統領など VIP の通訳を務められた、バリバリのキャリア・ウーマンというか、通訳ウーマンとして、有名な人です。
ブログ村にも、ご自身のブログを寄せられています。
やはり、通訳はイメージが大切とのこと。イチイチ英語を日本語に置き換えていては間に合わないので、視覚的イメージで相手の言うことを捉えないといけない、ということです。
また、相手の言いたいことを推し量り、適切な表現を瞬間的に選ぶことも大切だとのこと。おっしゃるとおりと思います。
また、イメージの幅を広げるために、英英辞典を使いこなすこと、ということも書かれています。
僕は今からどう逆立ちしても同時通訳者にはなれませんが、逐語訳の世界で、参考にさせていただこうと思います。
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