コマクサ 

四季を通じて山や自然を愉しみ、トレッキングやハイキング、自然を愉しむ人と交流するサイトです。

大霧山登頂から雪道の下山!

2022-05-08 18:50:00 | トレッキング
もう少しで大霧山頂上というところで、さすがに延々と稜線歩きが長くなってきて、
さらに雪道も気になってきました。


このへんはもう写真を撮る余裕も無く、もくもくと歩いていたところ、
着きましたよー!という声とともに、頂上へ着きました。
さいごはなだらかな登りでした。
山頂からの眺望は最高!と聞いていたところ、その通りでした。
山頂の東側は杉木立で見晴らしは無いのですが、北・西、南方面は開けていて、大展望です!!


北西方向には八ヶ岳や浅間山などが遠くに見えます。


北方向には群馬から栃木の山々が一望できます。


みなさんここで休憩して眺望を楽しむ方がいっぱいいました。
ただ、雪が解けている途中なので、ぬかるみになっているところも多く、
足元注意です。

下山は北東方向に伸びる道を歩いていきます。
このへんは針葉樹林帯なので日かげで雪がごっそり残っていました。。
ここから軽アイゼンを付けて歩いていきます。
とはいっても、サクサクの雪を歩いていくので、ツルツルでなく、滑ったりはしませんでした。


この先は針葉・紅葉樹林帯を1時間ほどで400mほどいっきに下りてくるので、
かなりの急坂でした。
軽アイゼンを履いていたのと、斜面を雪を踏みしめながら歩けたので、ぐんぐん下りられましたが、
もしツルツルだったらもっと時間がかかったかも・・・!?
私たちが下山してきたほうから登り始める方もいらっしゃいましたが、
定峰峠から大霧山へ向かうルートのほうが楽です。
逆ルートだと登りがかなりキツイと思います。



最後は里山へ下りてきました。
開けたところまで来たら、先ほど下りてきた大霧山の山容が見えました。
ここまで里山に下りてくるとぽかぽか晴天で、とても雪山だったようには見えませんw


正面の山は、今は牧場になっていて、牛などの放牧をしているために草が刈り取られているそうです。
のどかです~


さらに下りてくると、春の里山の雰囲気になっていました。


車道の幅まで広がった道を下りて20分ほど歩いたところで、やっとバス通りまで下りてきました。


1時間に1本程度しかないバス停に10分前に付くことが出来、ゆっくり休憩したり、ストレッチしたりして、
バスに乗り込むことができました。
バスで最寄駅の小川駅までは30分くらいだったでしょうか、のどかでぽかぽかな陽気にほっこりしました。


初めての東武東上線乗車、小川町下車、比企三山と初ずくしでしたが、とても良いハイキング・トレッキングになりました。
縦走というほど長距離でもなく、大霧山だけならちょうど良い日帰りルートかなと思いますが、
歩き慣れている方だとあさイチで登山口から歩きだして、三山を夕方暗くなる前までに歩ききるそうです。
とはいえ、三山縦走だとかなり時間がかかるそうなので、日が長くなってからの縦走をお勧めします。
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初の雪山~比企三山・大霧山に向けて~

2022-05-08 13:17:26 | トレッキング
2月末のよく晴れた日に、比企三山・大霧山に行ってきました。
今年の大河ドラマで源頼朝の家臣になっていて義経の正室に娘を嫁がせた比企氏が居た、現在の埼玉県小川町周辺です。
そんなことも最初は知らず、低山なので、もう登れそうかな?と思ってみたら、前日「北斜面は残雪がたっぷりあるので、軽アイゼンを持ってきてください」とのこと。。。初雪山です!!

ちょっと緊張しながらも、たくさん一緒に行く人がいるから大丈夫かなと思って、買ってあった軽アイゼンを持って、
出かけました。
最寄駅は、西武線・小川町駅、そこからチャーターしてもらったバスで30分ほど山あいを目指して登っていき、登山口に着きました。
トイレはここが最後です。


登山口でストレッチ体操してからは、直ぐに山へ入っていきます。
車が一方通行で登れる林道はありますが、ここからトレッキング開始で、
ずっと林道のなかをひたすらくねくねと登っていきます。
まわりの風景は、よく手入れされた里山ですが、斜度は結構あります。




30分くらい上ると、さきほどの林道とぶつかり、定峰峠に出ました。
ここで一服してまた山のなかへ行きます。


けっこう急登が続きますが、だんだん体も温まってきて、ブランクは感じるもののきつくはない登りになってきました。
やはりトレッキングのブランクは数か月なら何とかなります・・・w
このへんはずっとゆるやか&急登が続くものの、雪はところどころにしか無いので、
軽アイゼンをつけなくても登れました。


稜線に出ました!比企三山がずっと連なって見えています。
あとの2座は頂上まで車でいけてキャンプ場や牧場になっているそうです。
良い天気!!


稜線の爽快さを味わったところで、直ぐに下りです。まだ大霧山まではここから1時間ほどあり、
稜線をずっと歩いていくのに、かなりの高低差がここから続きます。
かなり斜度が厳しいので、ここからけっこう「長いなー」と思い始めていました。




アップダウンをくりかえしたところ、出てきた看板にだいだらぼっち伝説が・・・!
秩父~信州あたりはだいだらぼっち伝説がよく出てきますよね。

ここからが最後の登りです。


~つづく~















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