コマクサ 

四季を通じて山や自然を愉しみ、トレッキングやハイキング、自然を愉しむ人と交流するサイトです。

初秋の爽やか大菩薩峠♪

2018-10-27 12:00:00 | 縦走トレッキング
唐松尾根からのトレッキングは、福ちゃん荘の分岐から始まります。

最初はこんな感じ。緩やかで、森林浴トレッキングです。
30分くらいなだらかな山道を、ゆっくり登っていきます。

振り返れば樹木のあいだから、富士山が見えます!
今日も、きれいな富士山がみえたー

途中途中で、平らなところがあるので、レイヤリングします。


木陰の間から山脈が見えます!
もしかして、南アルプス?中央アルプス? 今日は雲の上に浮かんで見えます!!
だんだん高い木が少なくなり、斜面も急になっていきます。

だいぶ急登になってきちゃった。

正面に、大菩薩の頂上が見えます。今日は快晴だ~

唐松尾根は、大菩薩峠からは左手の、雷岩の直下を登るので、頂上近くまで登ってくると、富士山が右手に見えます。
雲の上に、富士山がちょこんと見えます。プリンみたい!!!

カメラで撮影すると小さくなっちゃうんですが、肉眼ではこのくらい大きく見えます。

たぶん私がいろんな山の頂上から見る中で、一番きれいな富士山が見えるところがここなんじゃないかな?と思うくらいです。

さいごの登りです。
さいごの30分は樹木も無くなって、直射日光の下登っていくので、アチアチなトレッキングになります。
(なので、途中から上着は脱いでおいても大丈夫です)

あともう少し!!!

この上が、雷岩です。
ガリガリの大きな岩で、真っ黒に見えます。

唐松尾根の頂上はこの雷岩です。
右に尾根つたいに歩いていくと、介山荘のある大菩薩峠、左へ行けば、大菩薩嶺です。
大菩薩嶺は森林のなかにあって視界は無いので、雷岩や大菩薩峠の周辺でお昼ごはんを食べる人が多いです。
風が多少強いところだけど、眺望は北~西~南方向に向けて開けているので、眺望は絶景です!!!
北アルプス~中央アルプス~南アルプスが見えます。

右方向へ見ると、大菩薩峠の稜線が見えます。

眼下には、紅葉前の森林が見えます。
小さくぽこっと小屋が見えるところが、登山口だった福ちゃん荘です。


稜線をずっと歩くと、気持ちよい稜線トレッキングです。



大菩薩峠まで行ってしまうと、富士山が視界から消えてしまうので、途中までは稜線歩きをしながら富士山を見てください~♪

眼下の雲のなかに、電線の鉄塔が見えるのですが、ふわふわの雲のなかにか細く埋もれてるみたい~

富士山が山の影で見えなくなってしまったころには、大菩薩峠の介山荘が見えてきます。

また、大菩薩峠の本を読む前に来てしまった~・・・えへ。

振り返れば、雷岩のほうの稜線です。ここから見ると結構アップダウンあるんですね。

そしてここが、有名な大菩薩峠の碑があるところです。



最後は、前回朝9時にシカさんに会った上日川峠の道を下っていきます。
今日の大菩薩峠は最高でした。




下山してきました。
午後はバスがたくさん待っててくれていました。


私たちはレンタカーを借りていたので、勝沼まで下りてきました。
そのあと、ブドウの季節ということで、勝沼のJAの直売所に来ました。

100%ブドウ果汁のジュースです。さらっとしているのに濃くて美味しかった!!!

たくさんのブドウが、都内では信じられない値段で売ってます!!!

そして、ものすごいスピードで、どんどん売れていきます!!!


最後に、今日の疲れを流します。
勝沼に来たら、いつもここの日帰り湯へ入ります。
フォッサマグナの中心にある山梨の温泉だそうです。すごく気持ちよくて、何より高台にあるので眺めが最高♪
南アルプスも見えます!!!


今日もお疲れさまでした~♪♪♪





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大菩薩~唐松尾根トレッキング

2018-10-11 00:00:00 | 縦走トレッキング
次回の紅葉シーズンは新穂高から奥へ行くために、今回は練習トレッキングです!
ということで、眺めのよい、小さいころから大好きな大菩薩峠へ行くことにしました。
玄関口はここからです。

よくバス通りから来ると、こちらから来ます。

この脇から出発です。

9月初旬の天気のよい日で、前日まで雨だったので、みどりがとてもキレイデス。
向こうは登山道ですが、私たちはここは車道からパチリ。

着きました、福ちゃん荘です。ここまで徒歩15分くらい。
親子連れやハイカー?が多いです。


今日はとても天気がよいです!
頂上の景色が期待できそう♪

ここでトイレを借ります。右側のトイレは若干キレイデス。
ここで、左へ行くと、唐松尾根方向です。


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西穂独標へGO!!!

2018-10-05 00:00:00 | トレッキング
朝になりました!「晴れるよ!」という声で飛び起きました!!!
このルートは晴れていたら絶景♪
すぐに朝ごはんを食べに行きます。


外に出たら霧でした・・・
でも、予報は天気は回復するという話を信じて、出かけます。

このあと、独標からピストンで西穂山荘に戻ってくる方は、西穂山荘に荷物を置かせてもらい、アタックバックをもつかスタッフバックを買って、
独標へ行くとよいです。
ただし、道のりは初級と言われていても、穂高連峰の稜線歩きなので、風は強く、道は険しいです。
水筒だけというより、何かあったときのための準備(水筒・手袋・カッパ・軽食・救急セット)くらいは持って行ったほうがよいです。
スタッフバックを買ってた人を後ろからパチリ。ただの布ではなく、しっかりした撥水性のあるロゴつきのスタッフバックなので、かっこよさげです。


左側(岐阜県側)のほうから猛烈な風が巻き上げてきて、稜線を歩いている私たちにぶつかります。
中山までは楽、ハイキング、なんていうけど、この風は結構危険度を感じます。
とはいえ、中山までは大腿部くらいまであるハイマツの中を歩いていくので、安心です。
ときどき、正面に西穂高岳がちらっと見えます。すごい山容!!!


雄大な景色です!!!

ここは、正面が西穂高岳、右斜面の崖の下が上高地、
左斜面の崖の下が新穂高口、振り返れば焼岳、そして天気が良ければ乗鞍岳が見えます!!!すごいロケーション!!!
ときどきこんな荒涼としたがれきの場所も。
しっかり登りです。。


きくところによると、白山だそうです!
天気が良くなってきた!


目の前に見えました!!!これが西穂高岳全容です!!!
ものすごい威厳と狂気に満ちた威圧感があります・・・!!!

どんどん登っていくうちにだんだん怖くなってきた・・・
アップダウンも出てきます。そして、ツアーで来ていた高齢のおばあさんたちも、「ここで私は待ってる」という人が出始める。

独標、ピラミッドピーク、西穂山頂、ギザギザで真っ黒な山で、あそこから先は、選ばれた上級クライマーしか行けないんだな、という神域な感じがします。
この先は、ストックをしまったり、ピストンの人はリュックサックを置いて、最後は手を使って登ります。
独標のさいごの100mは、初級の人にはちょっと怖いですが、すぐ登れます的に本に書いてありますが、最後は鎖場で、ちゃんと三点支持しないと危険区域です。
風が強いとかなり怖い。ここは自己責任の世界です。子供さんが登っているケースもあるけれど、ここはちゃんとガレ場や鎖場を経験したことがある子どもでないと、足がすくんでしまうと思います。(そのくらい崖の突先です)

さいごの30分は、写真を撮れる余裕はありませんでした・・・
でも足場はこんな感じ。


独標に着きました!有名な頂上で、みんな写真を撮ります。が、ここは15人程度しかいられないスペースで、その先ピラミッドピーク・西穂へ進んでいく人の道の途中でもあるので、譲り合って座ります。

とはいえ、槍ヶ岳の頂上みたいな感じなので、ピラミッドピークへ行くほうも、90度の崖を降りてから次のピラミッドピークへ行くし、独標から西穂山荘へピストンするにも、あの鎖場をまた下山で!通過しないといけません。かなり怖いです。
鎖場の下でぎりぎりパチリ。撮らせてもらいました。


帰路ふりかえって、すごい道だったなーと実感。


登った道を帰るときは良い天気!!!
達成感と、開放的な景色に、大満足。

足取りも軽く、景色を楽しんで山荘へ戻れました。







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快適な西穂山荘☆彡

2018-10-03 09:00:00 | トレッキング
西穂山荘へ向けてがんばるぞー!!ということで、ここから登山口。

かなり真っ白で、ガスっていてというより、もはや雨が降りそうだけど、念願の西穂山荘なので頑張るぞー!!!

90分、それほどきつくないと聞いていたけれど、最初からアレ下りだ。。。と思いきや10分ほどすると、登りが始まりました。
このころには歩いている人全員がゴアテックスのカッパを着て、雨なのかガスなのか汗なのかわからない状態で登っていきます。


このルートは、冬もスノートレッキングができるコースらしい。あのマークはおそらく冬のコースのマークなんでしょうね。
雪ってあんなに積もるんだー!

ちょっと楽になったかと思いきやまた登り・・・
ちょっとひごろの疲労・寝不足と、この雨・湿気で、それほどでもないと思っていた登りも、それなりにきついです。


この間、雨がだいぶひどくなり、カメラが濡れる危険性があったため、あまり写真を撮れませんでした。。。

ここの登りは、山道といっても比較的石ごろごろも無く、歩きやすく整備されています。
ただ、雨が降ると、人が歩いてえぐられているためか、水路にもなるようで・・・けっこう川になって流れている個所がありました。
ちょっときついなと思ったのは、最初の10分下ったり、平らになる程度で、残りの80分はひたすら登り、
しかも、段差もそれなりにある階段状の道のせいかと思います。
階段てけっこうくるんですよねー・・・

でも90分我慢したら、アレ?平らになったと思ったら、ブーンと音がしました!西穂山荘のバッテリーの音です。
着きました!!!


建物をぐるっと回ると、となりに東邦大学のお医者さんの山小屋もあります。
この日は夏やすみ最後の営業だったらしく。翌日は戸を張って、山を下りる日でした。
どうやら、がたいのよい前後に歩いていたソロの男性は「あと10分ですよ」と教えてくれておかしいなと思ったら、ここのお医者さん関係だったみたい。
お医者さんでこんなところへ来る人ってすごいなー。


有名な西穂山荘のテラスです。今日はまっしろ!



別館に喫茶店あります、ということで、行ってみたら、そこが有名な西穂ラーメンのあるところでした!
右が味噌ラーメン、左が醤油ラーメン。
この標高で麺が茹で上がりにくいため、細麺を開発したときいただけあって、細麺です(笑)
醤油ラーメンが有名らしいけれど、私は味噌ラーメンのほうが美味しいと感じました。

チャーシューも500円で追加オーダーができます。
そして、意外にも美味しさを発見したのは、ホットカルピス!!!
温かくて、しかもほっとする感じ♪

たくさんのメニューがあります。どれも美味しそう♪
というのは、その山小屋に女性スタッフがどれだけ居るか、で、山小屋の食事が美味しかったり、寝心地が良かったりはだいぶ違うと思います。
従来型(昭和時代)のように、白飯と漬物がありゃいい、雨風しのげるのが山小屋、来るものは拒まずの山小屋なんだから雑魚寝は当たり前、
それはそうかもしれませんが、よく考えてみてください、ふだんこんなにきついトレーニングはしないで登ってきて一息つけたところで、
華美ではないけれど、てづくりの美味しいごはんやランチがあったら、元気出ますよね。
くたくたで横になったときに、120センチの布団に2-3人寝させられるより、1人1枚の布団で寝られるほうが、疲れは取れますよね。
しかも「半年も前から予約しているのだから」。
西穂山荘はそういう意味で、人気がある理由が分かりました!
キレイ・しかも食事が美味しい・休憩談話室があったりして、ほっとできるスペース・雰囲気があります。
廊下もこんなにキレイ♪

この日は雨のわりには混んでいたけれど、1人1枚の布団で寝られました。
話を聞くところによると、西穂独標まで行く人、西穂高岳や奥穂高岳まで行く上級クライマーの人、焼岳まで行く人など、さまざまでした。
明日はよい天気になると予報が出ているので、楽しみ!!!


時間はたっぷりあったので、山荘のなかをめぐりました。
岳のポスター!そう、ここも映画に出てきましたよね。



夕食になりました。ここもてづくりの美味しいごはん!!!
集まってきた人を見たら、ツアーの女性客も居たけれど、こころなしか燕岳なんかのときより、上級クライマーの男性比率が高い・・・
そう思っていたら、山小屋のご主人で気象予報士さんの「あしたの天気」のお話が始まりました。
テレビの気象予報士さんみたいな説明であした天気になるかちょっとわかりにくかったけど、どうやら五分五分で予想しづらい日だったみたい。

それでも、この岐阜県と長野県の県境にあり、西穂山荘の稜線はやせ尾根で危険地帯が続くルートだから、気象のインプットはありがたい!!!
夜はこんなかんじで、食堂は3交代で、ごちそうになりました。
消灯は21時くらいでしたが、ここの山小屋は、どちらに行くにもこの先のルートが長いせいか、19時くらいから眠りにつく人が多く、
早めに横になりました。。
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