コマクサ 

四季を通じて山や自然を愉しみ、トレッキングやハイキング、自然を愉しむ人と交流するサイトです。

4月第1週は”城山カタクリの里”!

2022-06-12 14:42:43 | 山イベント
東京の人にとってはカタクリの群生地はとても珍しいのですが、
JR・京王相模原線・橋本駅からバスで10分・徒歩で10分ほど歩いた場所にある、カタクリの里へ行ってきました。
毎年どんどんパワーアップして、今年はキバナカタクリ・白カタクリの花も群生で咲いていました。
その他にも花桃の鮮やかな木がたくさん、春の花木が一斉に咲いて、山桜もかすんでしまうほどの満開!
東京の方はぜひ足を運んでみることをお勧めします。

最盛期はたった7日程度らしいので、事前に「カタクリの里」ホームページは要チェック♪ https://www.katakurinosato.com/

入口付近。春の野菜や、てづくりお餅なども販売しています。


入口で、きょう咲いている花の説明書きが書いてあります。花のガイドブックを持っていなくても全部札が付いているので、花の名前が覚えられます。






ニホンカタクリ。紫いろの品の良い色が美しいですよね。


春の山野草は、やっぱりニリンソウ。




シラネアオイが山でないと4月に開花するとは!










レアなキバナカタクリ。


桃源郷のような山。


御殿場桜も満開!


駐車場も広くて充実。それよりも駐車場を取り囲む花桃がものすごくきれい。







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山小屋サミットへ出かけてきました

2018-05-24 00:00:00 | 山イベント
今週はのんびり過ごそうということで、家事と、少し足を伸ばして、いつもお世話になっている(と勝手に思っている)石井スポーツ主催の、山小屋サミットへ出かけてきました。
週末とあって、銀座の町は大賑わい。
しかも交通会館周辺には、各都道府県のアンテナショップがたくさんあり、そんななかを山小屋サミットへ行くというのは、東京の中心に居ながらにして、地方を感じることができる、不思議な感覚でした。

最初の入口は、各メーカーさんの新商品。
そのあと、三浦雄一郎さんの講演を聞きに。
テレビで見るより、もっとがたいがよくて(失礼ですが、お年寄りなのに、あんなに体が分厚くて頑丈な人を初めて見ました!)、しかも、健康オーラが出てる!!!
健康でパワーがみなぎっている人ってなぜかわかるのですが、そういう人って、何か熱い空気みたいなものを持っていて、タンタンと喋っていても、空気が変わるんですよね。そういう感じの方でした。
そのあと、ブースみたいなところがあるので、行ってみたら、なんと山脈ごとに、相談できるようなブースがあり。
一番最初に、南アルプスの人と静岡県の方に話しかけられ、話していたら、そうだ!今年は南アルプスへ行きたかったんだと思い出し。
資料をもらったところ、「スタンプをあっちでもらってくるとバッジをくれる!」ということで、行ってきました!
そしてバッジをもらいました!とってもカワイイ。

北アルプスや中央アルプスに比べてちょっと地味めに受け止められがち?な南アルプスですが、実は山が雄大で、トレランの人も南で手こずると言われるほど。バスの便がちょっと関東からは不便だけれど、山ガールのツアーではそのほとんどが、北岳や仙丈ケ岳を目標に6か月の山行き計画が立てられているほど。今年は行きたいです~

そして、八ヶ岳のブースのほうへ行ってみると、各山の名前のところに、各山小屋の方々がいらっしゃいました
蓼科山荘のご夫婦。私が行ったときは小屋番のお兄さんたちだけしか居なかったけど、「こんなに若くて素敵なご夫婦が山小屋やっているんだ~」と感じてしまうような、素敵なご夫婦でした。
個人的には八ヶ岳には小さいころから特別な思い入れがあり(小さい頃は親に連行されていたようなもので、山に登る意味が分からず、よく泣いていました)が、「山って面白い!」と初めて思ったのが、北八ヶ岳の山をたくさん歩いて、その違いが比べられるようになってからでした。
また小学校の時(多分偶然だと思いますが)、”だいだらぼっちの歌”という曲を合唱部で歌うことになり、八ヶ岳には、だいだらぼっちとかでいだらぼっちとかいう巨人?の伝説があったり、富士山と八ヶ岳が競争したとか、面白い・しかもちょっとずつ似ている伝説がいっぱいあったりするのを知り、まんが日本史を丸暗記しつつある年ごろだったので、「これはいつの時代のことなんだろうか?」と摩訶不思議な気持ちになったりして、面白かった記憶があります。(地質学的には、八ヶ岳の噴火とかちゃんと解明されているらしく、またそういうのも調べてみるとオモシロイです。)

たくさんお喋りして、何とたくさんのおみやげももらってしまい、恐縮です
でも、これからも八ヶ岳はたぶんどの山脈よりも特別なので、これからもルートを変えて何度も行きたいなと思います。
八ヶ岳の山小屋というと、グルメ大会みたいに、今や”食べログ”にまで紹介されてますが、山小屋の魅力は食べ物(夕食)だけじゃなく。談話室の雰囲気だったり、軽食が充実していたり、近くで動物や星空の観察ができたりと、こんなに”山そのものを楽しもう”と下手に観光地化されたイベントではなく、いろいろな手作り感のあるラインナップが揃っているのは、八ヶ岳の山小屋ならではだと思います。
こちらはいただいた、昨年の開山祭のときの記念バッジ。
今年は6/2.3で、北八ヶ岳ピラタスロープウェイあたり?と、赤岳周辺でイベントがあるのだそうです。

オコジョと黒百合! オコジョは警戒心も強いらしいけど、好奇心も強くて、よくひょっこり出てくるらしいので、また逢いたいです。

その他こんなにもらいました!!!


それから印象的だったのは、平湯温泉から新穂高を経由して行ける鏡平~双六小屋。
私は北アルプスは上高地側からしか行ったことがなく、昨年、偶然に新宿から平湯~新穂高ロープウェイを経由すれば、上高地の逆側から稜線歩きが出来る!と知り、新穂高温泉に興味を持って行ったのですが、(詳しくはコチラ https://blog.goo.ne.jp/comacusa/e/022f4c783fe1636a4945c09fa71c396e?fm=entry_awc )
あの新穂高から右へ反れず、まっすぐ駐車場の奥に、双六岳へ続く山脈があったとは!!!
鏡池から見る槍ヶ岳の景色!!! 写真は見たことがありました。NHKにっぽん百名山だったか...そして双六岳といえばたしか、雲の平とともに、日本百名山踏破の人が最後の最後まで取っておく山。そう、山へ入ったら1日や2日では戻ってこれない、そのくらい山が深いところという知識くらいでした。。。
槍ヶ岳なんて、私にはまだ全然...と思っていたけれど、説明を聞くと、そうか、憧れの山を望める山に景勝地へ登ってみて、そこから雄大な景色を眺めるという手もあるのだ!と、初めて知りました。
実は、新宿駅から平湯温泉行きは、けっこう予約が取りやすいんです♪
温泉目的か、登山目的の人しか乗らない雰囲気の路線だった記憶で、上高地のように観光(散歩)目的という乗客が「居ない」。だから取りやすいんじゃないかと思います。
たしか上高地の玄関口・釜トンネルに入る前にぐっと左折して、山を越えていくんですが、釜トンネルから平湯温泉まではたしか30分かかったかな?。日曜日の15-16時は当然帰省で渋滞しますが、中央道ほどの渋滞ではなくて、ただ信号待ちくらいな自然な渋滞です。
今年の山行きリストに入れられるかな~?
そろそろ、バスも電車も、数か月前から予約が開始されるので、毎日間違えずに予約していかねば!!!
最近異常気象が多い天気だけれど、平日はちゃんと頑張るので、週末は晴れてください~ と神様に毎日お願いすることにします。
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