東京国立博物館平成館で開催されていた
「クレオパトラとエジプトの王妃展」を鑑賞してきました。
エジプト関連の展覧会は毎回人気があり、同展も10分から40分待ちという入場規制があるくらいだった。
同展の人気の高さはルーヴル美術館、大英博物館、ボストン美術館、エジプト博物館など
世界14カ国の名だたる美術館・博物館のエジプトコレクションが
一堂に東京国立博物館(トーハク)に集結したことも大きな要因だ。
主役のクレオパトラのお出迎えで始まる展覧会。
ドド~ンと登場するあたり、気持ちが高揚する。
岩に文字や絵が刻み込まれたレリーフや像の出来栄えは、
当時の技術力のすごさを感じる。
スフィンクスや石棺、多くの王、王妃、神々もたくさん展示。
生活様式も見ることができた。
最後もクレオパトラで終わる同展。
神秘的で多くの人々を魅了する古代エジプトの至宝に囲まれた
有意義な時間旅行を堪能した気分。
2015年9月22日 tono