ちょぺっと一言

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器用

2011年06月28日 | Weblog
ル・ド-テ、バラの画家、手が器用なんでしょうね。

昨日、いつものツンデレの店と反対側の店のケーキをたまにと、店員さんに、モンブランを注文したところ、
ショーケースから、でかい鋏でなかなか挟めず苦労している様子。だいぶ待たされた挙句、
たった3個なのに、2箱になって出てきた。え、普通は1箱に器用に詰めるだろうに
と思いながらも、夜も遅いので、文句も言わずに嵩張る箱を持ちながら家路についた。

両手をつかえばいいのに、と思い出しながら食べ、そうか、ちょっと太めの手だったな
、それに、箸とか、鉛筆、包丁とか、使う機会がないお嬢様だろうからな、と納得した。

いや、隣のパン担当の女性も、薄いラップのような手袋をつけたまではいいが、食パンを
うまくピッチリのフクロに入れるのに苦労していた。食パンがこわれそうなくらいだった。

 そう、手だけでなく、身体全体を柔らかく使うという自然の動きができないのだろう。
出来たてを食べるだけの生活をしていると、バイトで苦労することになるのだ。

バラは描けなくとも、せいぜい、お客をハラ、ハラさせないでおくれ。



やっぱ向かいのツンデレの店しかないのかニャーより。


ル・ドゥーテ展

2011年06月26日 | 感想
 
(展覧会チラシ)


ル・ドゥーテ展のチケットを送って頂きありがとうございました。
早速6月18日に ル・ドゥーテ展を見に行きました。

学生の頃 美しいル・ドゥーテの描いたバラの花を初めて見て
心を奪われてしまいました。
バラの花を写実的に描いているのですが、大変ロマンティックで、
19世紀のヨーロッパの空気が伝わってくる絵に魅了されました。(私が見たのはたぶん バラ図説だったのでしょう)

今回のル・ドゥーテ展では、バラ以外の植物絵がたいへん多く紹介されていたことが驚きでした。
どの作品も花びら1枚1枚丁寧に、葉脈1本1本が手に取るように描かれていました。
生物学者の目から見た植物のようです。
精密に記録し、後世に残したいと思ったのでしょうか。
それは美しい植物を見て感動しているにもかかわらず、
身体の中からほとばしる情熱を押さえて、淡々と、実物の植物に忠実に描いている事から感じられました。
しかしながら「花の美しさを表現したい」という想いが強く出ている作品は、
他の昆虫と一緒に描いたり、異品種の花を組み合わせて描かれているように思われました。

会場で数枚ポストカードを買い求 め家で開いてみると、
実物の額に入った作品より、さらに美しい感じがしました。
アイボリーのざらより、むしろ光沢のある紙にプリントした方が
よりいっそうロマンティックに、芸術的に感じました。
そして後悔しました。
もっとたくさん買って来て友達に配るべきだったと。

白坂和代

五百羅漢展

2011年06月22日 | 感想
 

(展覧会チラシ)


五百羅漢展ようやく見学できました。
すばらしい色彩と表情で、江戸後期からずーっと保管されていたということですが、
傷みもなく美しいものでした。
100幅も見れるだろうかと心配もしましたが、飽きることもなく流れも掴め鑑賞できました。

たくさんのそして年配の方々が観ていました。
グループで来た方々もいてリーダー的な方が説明などもしていました。

娘がいうには混んでるときはこんあものじゃないよとのこと 
― 確かにフェルメールなどは吐き気がくるくらい混雑してましたものね。今回は東京では不通の混み具合なのでしょう。―

10年という歳月のなかで精神も病み、最後の2幅は弟子と妻が仕上げたとのこと、
全く違う作品ですね。
奉納したいという思いの中で頑張ったのでしょう。
でも彼独特の柔らかい豊満な頬、顔、表情が、地獄や壮絶な世界を描いているのに緩和してくれ
最後まで鑑賞できたのだと思います。
やはりすばらしい作品で 大衆にもっと早くから公開され信仰に貢献されてもよかったのかなーとも思いますが・・・ そうなれば焼かれたりし、私たちはこんなにうつくしい絵画としては見られなかったのかもしれませんね。
色彩に本当に感激です。
ありがとうございました。

感想遅れてごめんなさい。
りんごっこ。

レンブラント -光の探求 闇の誘惑-

2011年06月19日 | 感想


(展覧会チラシ)


陸奥新報東京支社御中

この度は、「レンブラント -光の探求 闇の誘惑-」のペアチケットをいただきまして
ありがとうございました。

丁度、JR東日本の1日乗り放題1万円券が利用できましたので「レンブラント・・・」を観みに行ってきました。
日帰りにしましたので、交通費は弘前から東京まで1万円ポッキリで済みました。
う~ん、得した気分!

上野の国立西洋美術館の券売機前は長蛇の列でしたが、私達はペア招待券をいただいていましたので、スイスイと中に入ることができました。

展覧会のちらしには絵画が載っていましたので絵画展のイメージで行きましたら実際には版画が多かったです。
それも小さめの作品が多く、混んでいた会場の中では、よく見えないものもありました。
でも、エッチングによる作品は繊細で素晴らしかったです。
そして、レンブラントは刷りに和紙を好んで使っていたことを今回初めて知りました。

会場を回りながら、以前に青森の加藤武夫氏の版画にいたく感動し、版画がやりたくなって道具を一式買い込み、みごとに挫折したことを思い出しました。
度々浅はかなことはせず、今後は観るだけにしていきたいと思います。

暑くなってきました。
節電もあり過ごしにくい夏になりそうですが、どうぞお健やかにお過ごしください。

弘前市 M子


待ち合わせ

2011年06月18日 | Weblog
駄犬とはまた、謙虚な、また、やや古い表現ですね。まめ様。
今時の若者にお駄賃なんて言っても、何だろう、ダジャレは分るけど、字が書けないとか、
ま、こんな無駄話をしてもしょうがないので、ここで、待ち合わせと題して駄弁ってみますね。

神保町のワタミで待ってるよと言ったのに、結局30分も遅れて友人は、
ハアハアいいながら走ってきました。
のんびり来たら、怒ってやろうかと思いましたが、相手も必死の形相なので、
ま、よく来たねと、こっちは逆にうれしくなってしまうのですから、
世の中、何が正義か分らなくなりますね。
白熱教室のサンデル先生、教えてくだされ。
30分の待ち時間はなんだったのか。

待てよ、ひょっとして、神田駅のワタミに行ったかもと、足が出掛かっていたところでしたから、
行き違いになるとこで、翌日は刺し違いかもと悪夢を見るところでしたから、
刑事事件は避けられてほっとしたというわけです。 
相手に言わせると、それはないぜ、ドタ神田はないよと、涼しげに言うので、
怒ろうとしましたが、酔いがまわって、私はだれ、ここはwhat me と言って、
過去を忘れ飲みふけりました。

 ざ犬なよってか。

駄々っ子より。



昨日は和菓子の日

2011年06月17日 | Weblog
 年をとると、デザートにはケーキよりも和菓子ですね。
昔は、固めのうんぺい、柔らかい桃山とかがあって
毎日結婚式があるといいなと子供心に思ったものです。

その後、デコレーションケーキからはじまって さまざまなケーキが出回り、
和菓子も少々苦戦したかもしれません。

 でも年とともにあんこの入ったとろっととけそうで、
それでいて、最近の健康ブームのせいでしょうか、そんなに甘くないのがなんとも、
和菓子がうまい、幸せと思うようになりました。

 板柳のあんぱん、鰺ヶ沢のくじら餅、そして最近のイチゴ大福、
津軽地方にも面白い菓子が結構あります。

砂糖の代わりに、キムチに梨が入っているように、
リンゴを入れると不思議な味になるかもしれませんね。

ジンギスカンのたれ、いやスタミナ源たれもりんごが決めてのような気がします。

 健康にいいりんご、長芋を全面的に利用した和菓子、アップルパイもいいですが、
りんご大福なんてどうでしょうか。

ケーキは手が汚れますが、和菓子は清潔ですね。
そのまま口に入れる。お茶を飲むとますますいい味になる。

 ここら辺を考えればいいものができるかも。

身欠きにしん大福、いかがでしょうか。



Dr.イチゴ一会


バイオ

2011年06月15日 | Weblog
 今回の原発事故で命を絶つ人も出て、ますます現地の苦しさが伝わってきます。
青森県にも原発があることを知るにつれて、自然豊かな青森には恐山もあるけど
それより不気味な原発もあるんだと思うと、伸び伸びなんでも自然任せにはでき
ないんだなと、少し身体が強張る思いもしますね。

 もし事故が起これば、下北の猿、薬研温泉、大間のまぐろ、はまなすライン、むつ横浜の海鼠が頭に浮かび、なんか手放しで喜べなくなる日がくるのかと思うと、やはり原発は、減発にならざるをえないのかも。

 その代わり、竜飛の風力発電、黒石温泉地の地熱発電、海には潮流発電など、いろんなミニ発電があるのも青森だよってことになるのもいいような気がする。

 それから、菜種や向日葵の油によるエタノール、木材を燃料にするなどのバイオマスエネルギー。
少し昔に帰ったようなクラシックなエネルギーもいい。

 とにかく、人がよりつかない場所を作ることはいいことはない、今日の結論です。


バイオな津軽男より。




ワ・ツガルジャン様へ

2011年06月11日 | Weblog
最近、音信の無いツガルジャン様

お元気でしょうか。差別発言のサントリーは宣伝がうまいですよね。

中国の桂林に行ったときに、現地ガイドがさかんに、この山と川がサントリーのCMで使われたところですと自慢げに説明してました。

また、スペインのサグラダファミリアを設計したガウディーを紹介したのもサントリーです。

故開高健などセンスのよい作家を抱えているかもしれませんね。

そういえば、津軽の酒に、「明烏」という、歌舞伎からその名前をとったのかうまい酒があります。
作った人は歌舞伎好きだったのかなと思うと、不思議と忘れられない酒になります。

物語性がないと最近は商品が売れないらしいですが、基本は中身、中身をしっかりと評価できる人間がいないのでしょうね。寂しいかぎりです。

CMに惑わされずに、いい味をみつける、万国共通ですね。


アタリマエジャンの男より。

早起きのまめ様

2011年06月09日 | Weblog
早起きのまめ様

4時半はまだ暗くて、早起きの得を実感できないのかも。
やはり、日の出の、今だと5時近くが太陽とともに、おはようSunで元気も出る、ってもんでしょうか。

ただ、薄暗い4時半で得を実感するのは、都会の通勤ですね。
満員電車がうそのようで、田舎の1両電車に1人で乗ってるような、賢治の銀河鉄道って感じですね。
どこへ向うのか、なんて考えようかなと詩人になったつもりが、やはり眠いのかいつのまにか夢人になってしまいますが。気もちいいですね。

そして、鳥の声。
朝は特にきんきんしてて目覚めもいいですね。
鳴いてる本人は腹が減って大変なんでしょうが。
で、夜は、ぎんぎんに冷やしたビールで、なぜなんだろうと考えながら、狸になるです。
深夜はおフクローが徘徊してるかも。



夢二の黒猫になりたいニャー


「乾麺の部屋捜し」のまめ子さんへ

2011年06月04日 | Weblog
収納でお悩みのまめ子様、
週納はいかがでしょうか。

週に1回は、なんとしてもその奥に潜んでいるものを自分で食べるなり、人を呼んで食べるなりして、必ず処分する。

 やっぱ、この手の整理ものは、よほどの決断をしないとかたづかないように思いますね。

人間関係も同じで、なんとなくつまんない人と長くだらだらと付き合うのは考えものですね。
といって切るわけにもいかず。そこで、こうしたらどうって提案して、あわよくば、自分の趣味に巻き込んで、一緒に楽しむということもできますね。

 私の友人に、定年まぎわで、つまんない、酒を飲んでもうまくないとボヤくのがいまして、困ったもんだと思っていたので、じゃ、なんか投稿でもしたらというと文才もないしというので、俺でも出るときがあるよって言ったら、そう、じゃ、トライしてみっかとということで、見事、掲載され、大喜びかと思ったら、半分直されたと文句を言いながらも、記念品をもらったと喜んでました。

 それからというもの、明るい話が多くなりました。
結論です。収納は週納から、人間関係は切らずに、うまく伸ばすのがいいのかも。

風呂に入らなきゃの男より。