六本木の美術館でエルミタージュ美術展を見ましたが、
確か、ロシアの現地は金ぴかで、まばゆいばかりの美術館だったと
テレビで見たと思っていたので、
こちらで普通に展示されているのを見て、
それほど驚くこともなかったですね。
よかったのは、ルネサンス、バロック、ロココ、バルビゾン、印象派、マチス、ピカソと
歴史の流れにそって絵画が並んでいること。勉強にはなりますね。
今回の驚きは、フォビズム(野獣)、キュビズム(多面的)とかが入ってくると、
抽象的になって、何書いてんだか、わけわかんないになるんだ、
犯人はピカソ、色の好きなマチスあたりから始まったのかと納得した次第。
普通の絵を描いてよっていいたくなるのですが、これが何億とかになるのだから、
こちらの目が節穴なのかと思いながらも、500円追加して音声ガイドの解説を聞きながらそぞろ歩きでながめる。
いや、なかには写真撮影はダメなので、その場でスケッチしている人がいて、
これがまたうまいんだ。
みとれていたら、微笑まれて困りました。
相手は外人の男なんで、勘違いされてはまずいとクールに反応しましたけどね。
お土産は、ロシア民族風の刺繍が入ったエプロンをどっかの彼女のために買ったというわけです。
やっぱ金ぴかの現地で見るべきですね。一応、チケットをご覧くだされ。
メトロ乃木坂駅が便利ですよ。