ちょぺっと一言

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ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち

2016年08月29日 | 感想


陸奥新報社 東京支社スタッフの皆様


国立新美術館で開催中
日伊国交樹立150周年特別展
アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち
鑑賞。


 1817年にアカデミア美術館が開館し、
14~18世紀にかけてのヴェネツィア絵画を中心に
約200点を数える充実したコレクションを有する同館。

 ヴェネツィアの画家たちは自由奔放な色彩表現と
大胆かつ劇的な構図を持ち味とし、感情や感覚に直接訴えかける絵画表現の
可能性を切り開いた。
作品を鑑賞してビンビンと伝わる。

本展では15~17世紀初頭にいたる
同館選りすぐりの約60点を一望できる。

 大きな大きな祭壇画の大作《受胎告知》が特別出品されている点も
見どころのひとつであり圧巻。

 水の都ヴェネツィアのルネサンス期に焦点を絞った展覧会は、
日本国内ではほとんど例がないだけに、大変貴重な時間を感じられます。


2016年8月18日 tono

聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画

2016年08月26日 | 感想


陸奥新報社 東京支社スタッフの皆様

国立西洋美術館
「聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画」鑑賞。

リオのオリンピックでレスリング女子日本代表が3つの金メダルを獲得した日に、
私は銅版画と触れていたってどうよ!?

人類が銅販に絵を描いて彫ってインクをつけて、
それを紙に貼って剥がしたら「あ~らステキ!」

版画、絵画、工芸品など約100点もの作品が一堂に初来日した展覧会。

金も銀も良いが、銅版画の繊細かつ細部までこだわった作品を見ていると
本当に素晴らしい。
銅々と、いや堂々としたものだ。

作品の多くはキリスト教をテーマにしているため、
当時の信仰の姿を垣間見ることができる。
「よく作ったもんだ。どうなってるんだ?」と思うくらい、
どうにも止まらない心揺さぶられる銅版画の世界を感じる。

銅に触れすぎた影響か、文中に「どう」がたくさん出てきた。
アレルギー反応か?副作用か? 
まっ、どうでもいいか。

要するに銅版画を見て感動、いや、感銅だね!
最後の最後まで「どうもすみません」 
俺も滑稽か!?

2016年8月18日 tono

ジュリア・マーガレット・キャメロン展

2016年08月26日 | 感想


陸奥新報社 東京支社スタッフの皆様

東京駅からてくてくと丸の内オフィス街を歩き、
赤煉瓦つながりで、次なる美術館へ

三菱一号館美術館で開催中
「From Life 写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展
鑑賞。

 1863年に娘夫婦からプレゼントされたカメラを手にしたのは、
当時48歳のジュリア・マーガレット・キャメロン。
カメラ初心者の彼女は、独学で写真術を身につけ、写真を芸術へと高めた先駆者となった。

 普通ならピンボケやネガに傷があれば作品としては発表しないが、
それらの痕跡をそのままにして発表した。

 街で見かけるダメージジーンズのような、あえて傷などの加工を施して
カッコイイ雰囲気を提案した感じだろうか。

 作品からは美しさと人間味、生活感さえも伝わってくる。
どこか温かくも切ない気持ちも作品に詰まっている。

 一瞬の時を記録する写真。
そのリアル感が価値あるキャメロン生誕200周年。
世界6カ国を回る国際巡回展。
約150点の写真作品と、書簡・関連資料を通じて写真の魅力が伝わる展覧会。

 女性が多く来場していたので、カメラ・写真は苦手という方も
お気に入りの1枚を見つけられるかもしれません。
一部撮影可能作品もあります。
またとないシャッターチャンスを感じられる好機です。

2016年8月18日 tono

ユリ

2016年08月24日 | 写真


百合にもカサブランカから野に咲く素朴なものまで、いろいろあるなと近所を散策していたら、

なんともきれいな黄色のおしべが見えたので、花粉がついたら大変と小さいころから注意されて

いたのを思い出しながらも、久々に近づいてパチリ。うっとりです。

 これからだんだん花も少なくなってきますが、温度が下がると、バラが復活したりして、、。

いかがでしょうか、なかなか見ることのない稲の花の写真をご提供いただけないでしょうか。

お待ちしてます。



百合シーズ



12Rooms 12Artists 12の部屋、12のアーティスト UBSアート・コレクションより

2016年08月23日 | 感想


陸奥新報社 東京支社スタッフの皆様

東京ステーションギャラリーで開催中の
「12Rooms 12Artists 12の部屋、12のアーティスト 
UBSアート・コレクションより」を鑑賞。

 現代美術の展覧会で、絵画、版画、写真、ビデオアート、彫刻作品が
展覧会のタイトルどおり、12に区切られた展示空間に、
12人の作家による作品約80点を展示している。

 重要文化財となっている東京駅の駅舎の赤煉瓦が背景になっているあたり、
歴史と現代の融合を感じながら趣のある空間に自分を置いてみる機会もまた楽しい。

駅到着後に鑑賞してもOK!鑑賞してから目的地へと旅立ってもOK!

館内はとても涼しかったので、1枚羽織るものをご持参して下さいませ。


2016年8月18日 tono

百合の花

2016年08月12日 | Weblog



たまたま、近くの雑草だらけの土地に、
私をじっとみつめる百合ちゃん3姉妹がいたので、
夕方、我が家へご招待したところ、
ユトリロの絵の前の席がいいというので、写真のとおりに。
暑いのでまずは水をということで音もなく乾杯した。

カサブランカの強烈な芳香とは違って、ほのかな甘い香りのなか、
いいながめだなとうっとり。
我が家の美術館も結構いけますじゃ。

テレビつけたら愛ちゃんが出てきて涙目っぽいので、
メダルは無理かと思うと、百合の香りに酸っぱさがあるのに気が付いたところ。

愛ちゃんには百合が合うかも。



百合爺―ズ