くろねこさんの話によれば

くろねこが思ったこと、考えたことを記すだけの日記なのだと思う。たぶん。

7月29日(心が叫びたがってるんだ)

2017年07月29日 23時22分57秒 | 記録編
◇体編
腕立て110回
DC50回

◇メモ
映画「心が叫びたがってるんだ。」を観た。
脚本を書いた岡田麿里さんの自伝を読んだことがあったので(その中には「心が〜」の話が書いあったので)、気になっていた。

僕は大人になって、言いたいことを飲み込むことが増えました。そうして、言葉がどんどんと消えてきたような気がします。それはつまり、心が消えていくのと、同じことです。
穴の空いた心は、どこかでバランスを崩してしまうかもしれませんね。実感を持って、そう思います。悲しいことだし、なんだかバカみたいだけれど。
つまらないなぁと思う。くだらないなぁと思う。そんな生き方は、今すぐにでもやめてしまいたいと思う。それなのに、わけのわからないしがらみが、心を縛る。

心が叫びたがってるんだ。

タイトルでもめたそうですが、岡田さんが意思を貫いたということです。僕もそれで良かったと思う。
僕が本当に叫びたかったのは、大学時代の、あの朝焼けの中で、孤独に立つ鉄塔を見た時でした。

The stairs of calm days

2017年07月28日 21時05分09秒 | 比較的短文ではない文章
正直に言って、僕は本当に普通の人間です。家系的にも特別なことは何もないし(農家ですし)、何かが特段優れているわけでもない。仕事ができるわけもない。出来ないことばかりで、未熟さばかり感じています。

社交性もないし、お世辞が言えるわけでもないし、どちらかと言えば不器用だし、感情表現も上手くはない。どうしたものかなぁ。なんとか生きていくしかないなぁと思うけど、それも時折うまくいかなくて(そうそう、かなりの人見知りなのです)、落ち込むことがばかりです。誤解されることも上等と、開き直ったりもします。

でもね、うまく生きていきたいわけじゃない。決してそうではない。求めているのは、そうではなくて、何かもっと精神的なものなのです。多かれ少なかれ。

だからある意味で、上手く生きていけないことは、自分で望んだことなんだ。それが自分なんだと、どこか深いところで思っているんだ、きっと。なかなか難儀な性格ですね、むぅ。

肩の力を抜いていきたいよね。自分の本質は、実はそこだから、肩の力を入れる(フリをする)のは疲れるよ、正直。肩の力を抜いて、アホな心のままで、静かな日々の階段をのぼりたい。そこに充実があれば、素敵なこと。そこに愛があれば、なおさらですよね。

現実って、なに

2017年07月27日 23時24分30秒 | 短文集
理解はそのまま誤解と言い換えられるのだそうですが、じゃあ僕たちが認識している現実って、なんでしょうね。
僕たちは誤解という一般常識の総体をもって、うまいこと生きにくい社会を作り出しているのかもしれません。

未熟でいいじゃないか。未熟でいい。大人になると色々なことを積み重ねて、身につけていくけれど、体が重くなるだけじゃないか。岡本太郎が言うように、積み減らすべきだ。未熟になるべきだ。どうせ、身につけたものの多くは誤解でしかないから。

疑うべきだ。未熟でさえも疑えば、実はそれが成熟になるかもしれないじゃないか。

7月27日(なんだか眠くて)

2017年07月27日 23時09分55秒 | 記録編
オフ?

◇メモ
時間がどんどん流れていく。仕事は山積みで、休日にも仕事が入り、家ではちょっとした肉体労働もある。疲れているのだと思う。とにかく眠い、眠い、ねむい。

猫のクロは12歳なのだそうで、もう結構な年齢だ。子どものように見えるけれど、弟のようにも見えるけれど、なかなかどうして、そういうわけでもないらしい。

月が、細く赤く、西の空に浮かんでいた。

久しぶりに観たい少し前の映画があって、せっかくだからとブックオフに行って中古で手に入れた。公開日を見たら4年も前で、とても驚いた。つい最近のことだと思っていたのに。

そとではパラパラと雨が降っている。すべきことが多いなぁと思う。なんだか眠くて、眠くて、きょうは。