くろねこさんの話によれば

くろねこが思ったこと、考えたことを記すだけの日記なのだと思う。たぶん。

私という存在

2016年03月31日 19時55分20秒 | 短文集
良い意味でも悪い意味でも自分の特殊性を再確認すると、仕方がないと思っても、苦しい思いが胸の中に残り続ける。人と違うということを肯定的に捉えたいけれど、否定的に感じてしまう。

不器用だなぁって、思う。生きにくいとも思う。これじゃだめだなぁって、思う。とても孤独になる。

そういう道を歩いてきたし、そういう道しか歩けなかった。

なんてことを考えている時点で、何かがずれているのかもしれないけれど。

新しいものがない、の?

2016年03月29日 22時02分08秒 | 短文集
宇多田ヒカルのUTADA名義のベストアルバムを聴くと、一曲目の「come back to me」からノックアウトされる。
グリーグのピアノ協奏曲イ長調をイントロとし(間違ってたらごめんなさいね)、いきなり歌声がカットインする。急激な場面転換。キャッチーでいて深く、一気に心を鷲掴みにされる。

昨日TSUTAYAで借りて、初めてちゃんと聴いたのです。とても良かった。久しぶりに新しい(出たのはだいぶ前だけど)音楽に出会った気がしました。きっとオリジナルということなのでしょう。

音楽業界の低迷が伝えられているけれど(いわゆるCDが売れないこと)、やはり良いものは売れるはずだよね。宇多田ヒカルはやっぱりすごいもの。じゃあなぜ低迷するかというと、もしかしたら「新しいもの」が出にくくなったことも要因の一つかもしれない。多くの音楽が洗練されても、それはきっと、いわゆるオリジナルではないのだろうね。

ビートルズの流れとか色々あるのだろうけれど、何かを打ち破っていかないと、それは形を変えた再生産になりかねない。なんて、今日は少し適当なことを言ってみました。

努力と証明

2016年03月28日 22時38分10秒 | 短文集
努力が、「苦しい」とか「辛い」という意味を優先して持つような時には、きっと何かが間違っている。

もしもそうだったら、僕は努力なんて今すぐ投げ出そう。自分が楽しいと思えることをしよう。

ねぇ、その努力は一体何のためなの?
君は、何を証明したいの?

なんてことを、最近考えています。