昨日のイベント会場内及び駐車場で、見かけた中々お目にかかれない、個人的にとても懐かしい日産車達を紹介したいと思います。
何れの個体とも素性の良さがヒシヒシと伝ってくる素敵な車達でした。
VGAサイズの写真を8枚も貼ったのにひとつの記事なので、長いです。
覚悟を決めてからスクロールをお願いします。
まずは、ブルメタがとてもよく似合うケンメリのハードトップ。
サーフラインが残っていてオリジナル志向かと思いきや、さり気無くテールランプは240KGTのモノに変わっています。
2台目荻窪つながりで、日産初の量産FF車である初代チェリーのX1Rです。
パルサーがなくなるまで続いたスポーツグレードのX1Rはここから始まったのですね。
街道レーサー御用達のチェリーテールの元ネタ車(何だこの表現は!)です。
3台目はスカイラインです。前期4枚ジャパンのEXです。
この車当時ナンバーで、当時のディーラーステッカー、バランスコントロールの付く純正オーディオが残っていた、素晴らしい個体。錆易い(らしい・・・)ジャパンで、ブクブク浮いたところが無いのには驚かされました。
4台目は兄弟車が多く、自信にもサブネームが付いたり取れたりしたので非常にややこしい1台。日産が多チャンネル化を考慮して造られた車のスタンザ。(これも当時ナンバーでした。)
サイドウインカーはB210サニーエクセレントに付いていたものに似ていて、テールランプは810ブルーバードのハードトップに似ていました。
“NAPSZ”のエンブレムがついているけど“E”マークが無いのからZ18Sエンジンを搭載していると思います。“MAXIMA”というグレード名なので、最上級グレードでしょう。
当時の日産車らしく、フロントシートは埋め込み式のヘッドレストでした。(3台目のジャパンのGT-EXもこのタイプのシートです。)
5台目は少し時間を遡って、初代フェアレディZです。ただし、世間的には一番人気の無い、NAPSのL20Eが載った2by2です。
こちらも当時ナンバーが付いておりました。
個人的には2by2は嫌いではないので、中々お目にかかれない綺麗でオリジナル度合いの高い個体は憧れますね。不良志向ではない当時モノのアルミ(ダンロップ?)の選択も2by2向きで素敵です。
6台目はNAPSつながりで、不遇のモデルである2代目シルビアです。LS-Xだからかなり上等なグレードなはず。今日ではハンドメイドな初代シルビアよりも残存数が少ないと思われる2代目シルビアで、当時ナンバー&純正フォグ付という隙の無い個体。
当初はロータリーを搭載する予定でしたが、ガス規制対策で日産が撤退してしまったので、L4が搭載されてお茶を濁されてしまった感のあるモデルです。
シルビアは初代も2代目も生産中止で次の型までの空白期間があるんですよね。。
7台目は時代が一気に新しくなって、80年代のモデルとなるパルサーEXAです。
メカドック世代なら、思い出のある1台でしょう。。
この車はドアミラーが標準になった後期型(しかも昭和61年式の最終型)で、E15S(OHC+単キャブ)の載るシンプルなモデルです。(何でもBMCミニ並みの車重らしい。。)
今日に至るまで、オーナー様が日常的に乗られているという素敵な個体です。
8台目は先代の430型で好評だったので、Y30型でも設定された、グロリアの特別仕様車である、ジャックニクラウスバージョンです。(サイドデカールも残っていましたよ!)
当時ナンバー、欠品無しでも凄いのに、そのすべてが極上な状態を保っていました。さらに現役時代でもほとんど見かけなかった、バックソナー(日産の言い方は違うかも?)が付いていました。たぶん3.0Lブロアム以外で装着されている実車を見たのは10年ぶりぐらいかも。
以上。
最後までお付き合い頂き、有難うございます。お疲れ様でした。
何れの個体とも素性の良さがヒシヒシと伝ってくる素敵な車達でした。
VGAサイズの写真を8枚も貼ったのにひとつの記事なので、長いです。
覚悟を決めてからスクロールをお願いします。
まずは、ブルメタがとてもよく似合うケンメリのハードトップ。
サーフラインが残っていてオリジナル志向かと思いきや、さり気無くテールランプは240KGTのモノに変わっています。
2台目荻窪つながりで、日産初の量産FF車である初代チェリーのX1Rです。
パルサーがなくなるまで続いたスポーツグレードのX1Rはここから始まったのですね。
街道レーサー御用達のチェリーテールの元ネタ車(何だこの表現は!)です。
3台目はスカイラインです。前期4枚ジャパンのEXです。
この車当時ナンバーで、当時のディーラーステッカー、バランスコントロールの付く純正オーディオが残っていた、素晴らしい個体。錆易い(らしい・・・)ジャパンで、ブクブク浮いたところが無いのには驚かされました。
4台目は兄弟車が多く、自信にもサブネームが付いたり取れたりしたので非常にややこしい1台。日産が多チャンネル化を考慮して造られた車のスタンザ。(これも当時ナンバーでした。)
サイドウインカーはB210サニーエクセレントに付いていたものに似ていて、テールランプは810ブルーバードのハードトップに似ていました。
“NAPSZ”のエンブレムがついているけど“E”マークが無いのからZ18Sエンジンを搭載していると思います。“MAXIMA”というグレード名なので、最上級グレードでしょう。
当時の日産車らしく、フロントシートは埋め込み式のヘッドレストでした。(3台目のジャパンのGT-EXもこのタイプのシートです。)
5台目は少し時間を遡って、初代フェアレディZです。ただし、世間的には一番人気の無い、NAPSのL20Eが載った2by2です。
こちらも当時ナンバーが付いておりました。
個人的には2by2は嫌いではないので、中々お目にかかれない綺麗でオリジナル度合いの高い個体は憧れますね。不良志向ではない当時モノのアルミ(ダンロップ?)の選択も2by2向きで素敵です。
6台目はNAPSつながりで、不遇のモデルである2代目シルビアです。LS-Xだからかなり上等なグレードなはず。今日ではハンドメイドな初代シルビアよりも残存数が少ないと思われる2代目シルビアで、当時ナンバー&純正フォグ付という隙の無い個体。
当初はロータリーを搭載する予定でしたが、ガス規制対策で日産が撤退してしまったので、L4が搭載されてお茶を濁されてしまった感のあるモデルです。
シルビアは初代も2代目も生産中止で次の型までの空白期間があるんですよね。。
7台目は時代が一気に新しくなって、80年代のモデルとなるパルサーEXAです。
メカドック世代なら、思い出のある1台でしょう。。
この車はドアミラーが標準になった後期型(しかも昭和61年式の最終型)で、E15S(OHC+単キャブ)の載るシンプルなモデルです。(何でもBMCミニ並みの車重らしい。。)
今日に至るまで、オーナー様が日常的に乗られているという素敵な個体です。
8台目は先代の430型で好評だったので、Y30型でも設定された、グロリアの特別仕様車である、ジャックニクラウスバージョンです。(サイドデカールも残っていましたよ!)
当時ナンバー、欠品無しでも凄いのに、そのすべてが極上な状態を保っていました。さらに現役時代でもほとんど見かけなかった、バックソナー(日産の言い方は違うかも?)が付いていました。たぶん3.0Lブロアム以外で装着されている実車を見たのは10年ぶりぐらいかも。
以上。
最後までお付き合い頂き、有難うございます。お疲れ様でした。
日産車って、「濃い」ですね。
特に、後ろ下がりのラインのデザインは、
日産だけじゃなかったでしょうか。
70年代の車はファストバックスタイルが流行っていたと思うので、後ろ下がりのデザインを持つ車種はあったと思います。
ただ、日産はその傾向が強かったし、もっと極端な「尻下がり」といわれるデザインを度々出して、軒並み日本国内ではコケています。
日産車が濃いのではなく、濃い目の日産車を選んだ可能性が高いです。