斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

街で見かけた車達167

2012年02月29日 | 街で見かけた車達
うるう年ならではの日には、当ブログのメインテーマを更新しておきましょう。

サブタイトルは稀少なコルサセダンです。

しかも、1日で2台も見かけました。

最終型でも、17年前のモデルになるL40系・4代目のコルサです。

まず、雪による渋滞の中通勤しておりますと。
前には懐かしい栃木トヨペットのディーラーステッカーを貼ったコルサがいました。
もう20年近く前の車だよなと思いながら、渋滞による停車中に眺めてみますと。。
平成4年以降の後期型で、純正オプションのリヤスポイラーを装着している事が分かり、ナンバーもおそらく当時ナンバー。。
分割可倒式になっているリヤシートバックと純正リヤスピーカー付きだから結構いいグレードだな。
なんて思っていると、リヤバンパー上部の雪が発進時に落ちまして、グレードが判明しました。。
最上級グレードのVIT-Zです。
ちょっとパワー志向に振った、5E-FHEエンジン、60タイヤ等々を装備するモデルです。(要は、サイノスのセダン版)
そして、WEBカタログを調べますと、セダンではこのグレードだけ、ムーンルーフを選択する事が出来まして。。なんとそれが装備されておりました。
動き方からすると4速オートマチック(このグレードだとECT-Sになるのかな?)だと思います。
カタログ読みで、最も高くなる組み合わせのコルサです。
本日は、とても懐かしいEP71型スターレットターボS用の純正アルミにスタッドレスタイヤという組み合わせの足元でした。
こういう選択をされることから考えますと、夏タイヤは純正アルミホイールに履かせている可能性が高いです。

そして本日の帰り道に立ち寄ったところで、とても綺麗なコルサが停まっているのを見かけまして。。
その近くに車を止めてみました。
朝見かけたコルサと同じボディカラーで当時ナンバー(上はまったく一緒)だったので同じ個体かと思ったのですが。。

サンルーフがないし、足元も違うので、別の個体でした!
でも、最近のデザインなアルミにブリザックST30を履かせていました。大切に日常の足として使われているに違いありません。
5速MT仕様で、レースのフルカバー付き。さらに、ダッシュボード上部にはETC車載機とポータブルナビが貼り付けてありました。

トランク周りに貼られたグレード名と少し煤けたリヤバンパー下面を見て驚愕グレードである事が判明しました。

シリーズとしては上から2番目のグレードで、ディーゼルモデルだと最上級になるVIT-Xで、D-turboとABSのエンブレムステッカーも貼られていました。

抜群の耐久性と驚異の燃費を記録する事を知っている、移動距離の多い方の極一部には人気のある1N-T型のディーゼルターボエンジンモデルです。(中古車オークションには過走行車でも出品され、10万km以下の個体が出ると場の荒れるモデルらしい。)

これも雰囲気からすると、新車から乗り続けているような個体でした。

ちょうどエンジンを掛けるタイミングに近くにいたのですが、短いくランキングで目覚めたあとは、ディーゼル車らしいアイドリング音を立て、窓ガラスの露うを払うぐらいの短い暖機で動いて行きましたが、黒煙が見られるような事はほとんどありませんでした。

同日に見かけたら、ちょっと悪い事が起きるのではないかと冷や冷やとしてしまったり。。

まず、この手の車は中間グレードか特別仕様車がほとんどを占めてしまいます。

この2台は拘りぬいたうえにとても能動的な理由で、コルサを選択されたのだと思われます。

そうでなければ、最上級グレードのサンルーフ付とか高額オプションだった頃のABS付きのディーゼルターボなんて買わないと思います。

当時のトヨペットでいえば、1.5Lの特別仕様のコロナセダンの4速オートマチック車より高い金額を出さないと手に入れられないモデルですからね。

きっと、コルサセダンである必要があって選ばれたのだと思います。

本日見かけた2台は、ナンバーからすると共に平成5年しきだとおもうのですが、とても19年前のエントリークラスのモデルとは思えないぐらい綺麗な状態でした。これはもちろん、オーナー様の手入れの良さもあるとは思うのですが。。
凝ったものがなく、トヨタ的に造り慣れたものでそつなくまとめた車ならではの、耐久性の高さもあるような気がします。

勤め先のコルサは11年で27万kmとか13年で34万kmとか走った個体もあり、致命的なトラブルによる代替ではなく、車検満了に伴う勇退でしたから。。

補足
コルサから引き継がれる、トヨタ最小のセダンは個人需要でも根強いファンがいるような気がします。
現在のベルタは結構強気な値段設定ですが、意外と走っている姿を見かけるような気がします。

初心者に最適の1台

2012年02月28日 | クルマ
あれ、非公開設定になっていた。

タイトルのように思ってしまったのですが、如何でしょうか?

車関係で遊んで頂いている方が、結婚に伴い保有車両を減らしているところなんですが。。
その売り出し中の車がタイトルのように感じたのですが。。

その車は、平成元年式のグロリアバン2.0カスタム、銀、5速MT車、検24.7まで、走行距離数は約19万km(エンジン、ミッションOH歴あり)
Y30バンの低級グレードなので、直列4気筒のCA20Sエンジンが載っています。
バンならでは低いファイナルで余計な装備が付いていないので、意外と元気に走ります。

装備は、手動式フェンダーミラー車、R134フロン対応に改修されたエアコン、7スピーカーオーディオシステム(アルパインの結構いいCDデッキが付いてます!)、ローダウン(ダウンサス&ブロックで車検対応!)、社外AW(車検用にバンスタッドレス&スチールホイール付属)、青いビニールレザーの内装良好、外装ツヤ引け、屋根とボンネットにクリア浮きあり。醜い錆び腐りや大きなヘコミはありません。
クォーターウインドウの開閉良好、パワーアンテナ動作良好
キャブレターは新品に載せ換えられているから、一発始動で息つき、ジーゼリング無し!
本来、パワステが付いているはずのグレードですが、平成15年の購入時から装備されていません。

自分が操作した以上には絶対に動いてくれなさそうな車です。
小型車フルサイズですが、見切りがいいし意外と切れ角が大きく小回りも利きます。

車の挙動に裏切られた原因はすべて、自身の技量不足ですからね。

こういう車で覚えた運転技術っていうのは、絶対に裏切られないし、展開・発展が可能な応用性の高いものだと思います。

リーフリジットだからドタドタしていて追従性の低い足回り、スローなステアリング、緩慢な反応のエンジンとか安易にメカニズムを批判してしまうのではなく。。
ネガティブであったとしてもその特性を踏まえたうえで、悪癖を出さないように運転するのも、楽しみのひとつにしていったほうが、好きな車が多くなると思うのですが。。

その特性をフォローするのが、運転する者には欠かせない心掛けだと持っているのですが。

装備の充実した車から始めてしまうと、守備範囲が狭くなってしまって、自分が理想と考えているモノ以外は、躊躇なき否定をしてしまうようになってしまうのではないでしょうか?

補足
婚約者さんの理解もあり、取り敢えずは本命の旧車は降りる事なく済みそうだそうで。
現オーナーさんは、初心者の1台目の車として乗りたいのであれば、所有権は自分に付けるけど、男性8割引き、女性9割引きで使用権を譲渡してもいいとの事です。

現在はカタログ買いがほとんど

2012年02月26日 | 街で見かけた車達
実は、ディーゼルの試乗車どころか展示車もまだないみたいです。

6ヵ月点検の帰り道にマツダのディーラーに立ち寄りまして、こちらの車を見てまいりました。



写真は、東京モーターショーでほぼ完パケ市販予定参考出品車だった頃のマツダCX-5です。

ショーの会場で見た時の印象よりも、ずいぶん大きく感じました。
それも、そのはずでして…
車幅は1.84mですから、ハリアーやムラーノクラスです。
カタログスペックを頭に入れてから展示車を見てみますと運転席周りの印象は、奇をてらっていない普通のSUVであったと思います。どちらかと言えば、話題のメカニズムほどインパクトがない内装でした。
目新しさやアクの強い強烈な個性がないのは、長く使うモデルとしてはいいのかもしれません。

燃費と価格と全長、そして排気量もあるかな?で、大きく話題になっている面もちょっとあるのかもしれません。
それも、厳密に言ってしまえば、ガソリン2WDの価格のディーゼル2WDの燃費値が組み合わさっている状態で、メーカーがメーカーなら袋叩き似合うような状態です。

カタログでもセールスの方も売りにしておりましたし、個人的にも4名乗車+長モノ積載をゆったり実現させる、4:2:4の分割可倒式シートは座面が沈み込むのを含んで世界初という事なんですね。
背もたれだけなら、ハリアーで見た事あります。というか、ハリアーを見た時に結構感動した部分です。

セグメント分けは、全長で分けられているのですが、どうも幅で考えてしまいます。

まだ、CX-5に関して書きたい事があるのですが、それはディーゼルモデルに試乗できた時にでも。。
納車はまだ先という事は聞いていたのですが、試乗車、最悪は展示車ぐらいはあると思ったのですが、販売店にもない状況でした。

そんな状況ですが、現段階でも大半はディーゼルモデルを契約されているようです。

ですから、発表・発売になってから少し経って、受注状況もそんなに悪くないのに、「宇都宮301」あたりの真新しいナンバーを付けて走っている個体を見ない理由がわかったような気がします。

補足
個人的には、全高1650mmを超える車の入らない車庫で、車庫証明取得しているからでしょうか、イマイチSUVには関心が持てません。
自宅車庫でハイルーフ対応(とはいえ、1900mmぐらいが限界)なのは、エスティマを停めている場所だけです。
また、急こう配を登るところがあるので、車高が低い車も駄目です。
カリーナに3~4cmぐらい下がる中古のダウンサスを組んだ事があるのですが、マフラーが当たってしまい登れませんでした。。

点検でばれる

2012年02月25日 | カリーナ1.6GTの話題
カリーナを12年と6ヶ月目の点検に出してまいりました。

コロナは諸般の事情で、24年と5ヶ月目に実施してしまったため、本日は1台のみです。
作業自体も、1時間少々で終わりました。

例によって、友人I氏の勤務先にお願いしておりますので、作業項目はいつもの通りです。

依頼しているのは特別メニューではないので、トヨタのwebサイトでも確認可能です。

アフターサービス>点検・整備>トヨタのオリジナル点検

本日の依頼内容は、上記リンク先にあります「乗るほどいたわり点検」に該当します。
プロケア10+経年損傷部位点検+シビアコンディション点検+エンジンオイル&フィルター交換です。

それに、タイヤローテーションとウォッシャー液補充がサービスとなっております。

ウォッシャー液は1.0Lも入る事はないでしょうし、タイヤは取り外してブレーキや下周りをとぇん県したのちに、元通りに組まないだけなので、無理をしたサービスではないと思っております。

今日は雨の日来店(予約していたからやむえない)だったので、洗車のサービス券を頂いて、点検終了となりました。

点検項目は「自分でも出来そうじゃない?」と思われそうな内容ですが、半年後に控えた車検に向けての傾向と対策を練ってもらうために出しております。

高校時代からの付き合いなので、懐事情も使い方もよく知っているので、いつも的確な内容を出して頂いております。

バンパー周り修理代の見積もり作成をお願いし、その傷が出来た経緯を伝えたら、タイヤに妙なブレーキ痕がある理由が分かったとの事です。ブレーキの踏み方とバンパーの傷の位置が合ってなかったので気になっていたそうです。
ああいうブレーキの踏み方なら、右前かナンバーのあたりがへこむのが普通だからね。

と、整備士さんらしい事を言っておりました。

車って、意外とはっきり痕跡が残るもんなんですねぇ。だから、当て逃げとかも、修理工場とかに入れると足が付いてばれるのか?

補足
アクアは、シートヒーターがないと寒い日の乗り始めはきついかもしれません。それだけ熱交換率が高いという事なのかもしれませんが。。
カリーナは無事に点検が終了したので、点検待ちに試乗した車の感想のほうが多いです。

ドラレコに救われた夜

2012年02月23日 | クルマ
気を付けていても足りないのは、安全運転なんだと思います。

カリーナには、iPod nano 5th 8GB改ドライブレコーダーをバックミラー風の背面に括り付けてあります。
本来は、晴天の日中に走行動画を録るために付けていたのですが。。

本日の帰宅時は雨上がりの夜で、とてもガスっていたのでどのぐらい映るのかと思い、たまたま録画しておりました。

ガスっていたので、流れは法定速度以下で、交通量も少なめでした。

そんな時に悲劇が起きました。

横断禁止の中央分離帯から飛び出してきた(正確には左右を確認しないで横断した。)
その横断者は、なんと飲酒運転の自転車(軽車両ですよ!)
しかもその自転車の運転者は、矯正視力がなく、実質0.2も見えているか怪しい。。

でも、交通弱者なので、車はこのような方が横断してきたら止まらなくてはならないらしいです。
理不尽だと思っても、こうしておいた方が自分の身を守れます。
極力横断者との接触を回避して、自爆物損事故にした方が社会的に傷が付きません。

左側車線に車がいなくて本当に良かった。。

ABSが作動するって、本当に素晴らしい事なんですね。

ドラレコとして機能していて良かった。

はっきりとカリーナが接近しきる前に、腰を抜かして道路上に座りこんでいて、それを左側に回避出来た様子がはっきりと映っていました。

人通りのある場所だったので、客待ちのタクシー運転手さんが目撃していて、証言してもらえて本当に良かった。

まったく接触した音がせず、車の急ブレーキ音が聞こえたと思ったら、被害と体の痛みを訴える喚き声が聞こえたと。

取り敢えず、タクシーレーンに車を寄せて警察を呼びました。
警察が来たら、酒臭い自転車ドライバーは当方に対してある事ない事を言い出し、極悪ドライバーに仕立てようとしだしました。

供述の内容が、あまりにも盛っているので、カリーナの傷を警察官が一生懸命探しましたが、見つからずに、目撃や証拠がないかを探し始めました。

運転手の証言なんて、盛っている自転車の運転車より信用してもらえない事を痛感しました。

そこで、iPodnanoの動画を見て貰って、ようやく自転車のウソが証明されました。

自転車の運転車が証言した位置で車とぶつかることが不可能だった事が分かる程度に映っていたのです。

少し金をせしめようと思った、自転車のドライバーは、そのストーリーが崩れ出し、警察官に呼気の確認をする旨を告げられたら。。

「俺は絶対にこいつに跳ねられたんだよ。体は痛いし、自転車も壊れた。」と叫びながら、カリーナのバンパーとリップスポイラーに踵落としを喰らわせました。

そこで、身柄を押えられました。

一番修理に金のかかりそうな、電動コーナーポールの動作は無事でしたが。。

バンパーには目立つ傷が入り、リップスポイラーは塗装が剥がれてしまい、助手席側のフォグランプは点灯中の衝撃でフィラメントがショートしてしまったようです。

今回は運が良かっただけです。今まで以上に安全運転を心掛けなくては。。

補足
バンパーの蹴りに関しては、被害届だけは出しておきました。