斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

東京モーターショーに行ってきました4

2005年10月30日 | カーショー見聞録
1日たってもまだまだ続くこの企画

今回は個人的にイチバン市販が近いと思われたクルマを紹介します。
ニッサンのブースに紹介紹介されていた次期型シルフィーです。
カットモデルも含めて3台も展示されていました。
下回りなんかを覗いて見ると試作車ではなく、生産ラインから抜け出してきたような完成度でした。
詳細なスペックを確認する前は現行型よりもふくよかなサイドラインに一瞬、「シルフィーよお前もか!」と思ってしまいましたが、全幅1695mmと書かれていたので一安心しました。
現行型のように妙なサイドの絞込みがないので、一回り大きくなったような印象も受けますし、フ○ガのような日産の高級車っぽいフロントフェイス、そして一目では共用部品がわからないように仕上がっていました。
現行型の初期モデルは1.5リッターモデルはADバンと共用のメーターパネルやヘッドレストを持たないサニーの安グレードと共用のリヤシートなどなど、メッキパーツをまとって高級感を売りにしているけど、在り合わせ感満点のクルマでした。
同年にデビューした現行型カローラと比べると、明らかにひと世代前のクルマを化粧直ししただけというクルマでした。
8リッターモデルがハイブリッド車より低公害だったことと、パッと見の高級感があるので、不動産屋さんの営業車としてよく使われているというのが当方の中でのこのクルマのイメージです。

大きくない高級感というコンセプトが同社のティーダとバッティングしないかがとても気になりますが、完成度はコチラのほうが上手ですが‥


補足
GTRコンセプトやPivo、アディダスとのコラボ車を無視して日産のブースでイチバン長く見ていたのはシルフィーでした。

東京モーターショーに行ってきました3

2005年10月30日 | カーショー見聞録
ファミリーバイク特約で乗れる範囲で、車種選びをしているヘタレなバイク乗りでもある当方が選ぶ、今回一番注目したいバイクです。

そのバイクとはスズキのブースに展示されてた1台です。
当然当方のことですから1300ccのバンディットでもないし、ショープレミアムのモデルでもありません。
モチロン、ファミリーバイク特約の範囲内で乗れる素敵なモデルです。

そのモデルとはスズキの現地生産車で、スペインスズキのカタナ50というスクーターです。
スズキの海外生産車は毎回気になるモデルが登場しているような気がします。
アジアの生産車もだいぶ洗練されてきているので、チョイノリがイチバン途上国で生産されているモデルのように見えました。

このモデルが個人的に素敵な理由は
・いまどき2ストのスクーター
・50ccだけど、タンデムシート+バックステップ付き
・カタナというモデルネーム
・ビックスクーターもどきの威圧系フェイスでないところ
といったところです。
正直な話、モーターショー会場で一番欲しいモデルです。
ぜひ、日本で2人乗りが可能な状態で出てくれると嬉しいですね。(排気量は50ccのままがいいですが‥)
久々にフルフェイスを被って乗りたいスクーターが現れました。
20代(四捨五入すると30)でも乗れそうな、ヤンチャな2スト・小排気量スクーター、価格が折り合えば買ってしまうかもしれない。

個人的にはあまり好きなアピール方法ではないけど、「必要な大きさの解ったオトナな貴方に送る、プレミアム50ccスクーター。」なんていうコピーが付いててもいいから‥。(値段で勝負の印象が強い原付業界に風穴を空けて欲しいです)

“ヤマンボ”、“ヤマリンズ”付きのジョグにあこがれた10代を過ごした方々には理解していただけると思うのですが。

補足
去年、バイクでの年間走行距離数が遂に1000kmをきってしまいました。
因みに今年は10月28日現在600km程度で、前年割れは確実視されております。(他人事のようだ)
カブでフルフェイス(バリ伝参照)は勇気が無くてやったことがありません。(両方持っているけどね)

東京モーターショーに行ってきました2

2005年10月29日 | カーショー見聞録
個人的には入場券が割引価格で買えるときに、JAF会員のありがたみを感じるイベントです。

さっきは日本の高級車だったので、今度はドイツというより世界を代表する超高級車を紹介したいと思います。
まぁ買えないクルマなんですけども、憧れや雲の上の存在に間近に触れられるのがモーターショーの楽しみのひとつです。
このクルマの大きさが分かりやすい斜め後から撮影して見ました。
こんな長いクルマとてもじゃないけど、運転する自信はありません。(もしかしたら運転するクルマではない?)
1台しか展示されていないのは各オーナー様の好みに仕上げられるからでしょうか。
一見完成車に見えるこいつも、半完成なただのベース車でしかないのかもしれません。(ランエボのRS状態といったところでしょうか?)

マイバッハのブースは子供にもとても優しかったので、将来は日本の超高級車の勢力図が変わるかもしれません。
伝統イメージに固着し、ステップアップが出来ないあのメーカーより有利かもしれません。(刷り込みはとても大切だと考えています)

補足
マイバッハはダイムラークライスラーグループなので、フレンドリーで丁寧に見ることが出来ます。
近くにあった別の超高級車メーカーのブースは殿様商売丸出しで、オーナーしか中には入れないようになっていて、多くの人達は動物園のサル山を見るポジションからでした。
当方もしっかりボス猿鑑賞をしてきましたよ。
モチロンパンフレットなんか配ってねぇし。
なんかの間違いでこのような超高級車を購入する機会があったら、断然マイバッハです。
若き日に受けた恩は絶対に忘れないからです。(あっ、ちなみに逆もですが‥。)

東京モーターショーに行ってきました1

2005年10月29日 | カーショー見聞録
まぁ千葉県千葉市ですけど、東京です。

栃木から千葉まで鈍行利用で約2時間半、交通費と入場券込みで約5000円意外と近くて安いイベントです。
午後からは雨だったので、休日の割には混んでいませんでした。

話題のクルマや技術、注目のオネーサン等々色々注目点はあると思いますが、あまり話題にならないような事を写真と勝手なコメントで取上げて行きたいと思います。
まずは国産メーカーとしては久々の新規参入であるレクサスです。
まぁ色々話題になっているので、見ている方も多くゆっくり見るのはまず困難です。
ハイブリッド系のモデルは日本人ばかりではなく、外国人の方も多数見ていました。
まともな写真を取るのが難しかったので、お笑い系写真をひとつ
常にピカピカでなくてはならないのがショーカーの宿命。結構な頻度でこんなシーンが見られました。
それにしても、この毛ハタキはでかい。

レクサスは輸入車メーカーにありがちな、「そのメーカーのキーを提示すればVIPルームへご招待」なんてサービスはやっていたのでしょうか?
気になっていたのですが、確認し忘れてしまいました。

補足
愛車セットっていつからなくなってしまったのでしょう。
昔はカローラやサニー辺り(FFになった頃、バブル前までは確実)でも、セーム皮と交換用のランプ類と一緒に毛ハタキが入っていたと思うのですが‥

憧れのブラバスが身近な存在に

2005年10月28日 | クルマ
なんと、200万円台から貴方のお手元に‥

別に怪しいマルチ商法紹介でもないし、胡散臭いブラバスっぽいクルマではなく、正真正銘のホンモノで新車です。
ネタバラしをしますと、smartベースで「スマート BRABUS社」によってチューニングされたモデルです。
ウソじゃありません。限定モデルですが、オフィシャルサイトにもキチンと載っております。

個人的にはロードスターの実物は一度お目に掛かりたいものです。
あのボディサイズに225/35-17のタイヤが収まっているんですよ。
きっと鬼ツラで、アーチの隙間はタバコ一本ないと思います。
でも、もっと凄いのは、クーペのほうです。
一部の業者はフェンダーに細工して、軽自動車登録が可能なようにしているというのに、17インチのロープロファイルなワイドタイヤを履いています。
どーせだったら、あと17cm拡大して普通自動車(3ナンバー)にしたほうが面白かったのに。

ネタっぽいが、実在するクルマです。
もしかして、ブランド信仰と舶来コンプレックスが強い、日本向けの専用モデルではないですよね。(それだけが不安です)

そこで、次はウニモグベースのブラバスですよ。
キャッチコピーは「個性派の貴方に究極の走破性に拘った珠玉の一台を。本物志向の貴方にウニモグブラバス。道を選ぶことなく、貴方の道を走ることが出来ます。」こんな感じで‥。
やばい、ちょっと欲しくなってきた。

補足
でも、スマートブラバスを買える人のほうが本当のお金持ちのような気がします。
失礼な言い方をすると、このクルマではとてもステイタスという虚栄心を満たす存在になれるとは思えないので、本当に自分の必要な大きさを把握したゆとりのある人でないと買えない様な気がします。