足の向くまま、気の向くまま

気付いたこと、気になったことなどを
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こりゃ駄目だ!

2009年12月26日 20時38分09秒 | Weblog
どう考えても納得がいかないので、やはり書いておきます。

おとといの70分にもおよぶ会見。質問がなくなるまで続けたことはとてもよかったと評する人がいました。果たしてそうなのでしょうか。
52分の所信表明と同じで、中身がありません。知らなかった、信頼して任せていた、この答えの繰り返し。新たなものは何も出てきませんでした。

そして、呆れ果てたのが、辞めろという声が圧倒的になれば云々と元々総理の職にかじりついてもやりたいと思っていない発言。
一国の総理が、出処進退を自分で決められず、また、賭してもこれをやり遂げるのだというものを持ち合わせていないことに、腹立たしさを通り過ぎ、呆れ果て、阿保らしくなってきました。

総理の椅子も軽くなったものですよ。さっさと辞めてくれませんか。


広島、長崎の共催を、五輪憲章の一都市開催は守らねばならないと、JOCが両市長に伝えました。
20世紀はそれでよかったでしょうが、今は21世紀。核廃絶への道が動き始め、原爆被害を経験した世界で二つしかない都市が、全人類に発信しようとしている“平和への願い”を消し去ってよいものでしょうか。

世界で唯一の被爆国である日本の五輪委員会は、IOCに、各国五輪委員会に、強く働きかけることが、その役割ではないのでしょうか。

新しいことは、古い殻を破らないとできません。
その熱意が見られないJOCに失望です。


一昨日の会見、昨日の予算案決定で吹っ切れたのか、抑止力の点からグアムへの全面移転は好ましくないと、やっと自分自身の考えの一端を口にしました。でも、“新しい”移転先を5月末までに決めるのであって、辺野古ではないことも明言しています。

北からの脅威に対する備えですから、地元の北海道の何処かを考えているのでしょうか。道内だと、沖縄との距離の差は余りありませんし、現在、18の施設があるそうです。その内のどれかに飛行場を建設し・・・

いやあ、勝手な想像です。


その予算ですが、今回は埋蔵金の取り崩しで凌げても、次回からはどうするのでしょうか。消費税は4年間上げないと言った手前、新税創設しか手はありませんね。
来夏の参院選用に政権公約を一部修正するとのこと。
その中に、国会議員の歳費などとお役人の人件費削減を絶対に入れるべきでしょう。事業仕分け、いの一番にやってもらわねばなりませんよ。

それに、一票の格差がまた広がりました。衆院は定数削減のうえ、選挙区の組み換えが必要です。


明日はやっと2桁ですか。お水取りが終わるまでの間、どのようにして寒さに耐えようかと。以前はそうではなかったように思うのですが、今回はどうも寒さが堪えます。