足の向くまま、気の向くまま

気付いたこと、気になったことなどを
勝手気侭に・・・
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これでも任せておけますか

2011年05月31日 22時50分53秒 | Weblog
原発対応また失点-政府=現地本部長不在、公表せず
TV中継の入った衆院特別委員会。11時半ごろだったでしょうか、経産相の答弁に唖然としました。更に首相は常套句となった「経産相と早急に相談をして・・・」。不在を放置した経産相も問題だし、それを問題にしない首相は、「今やらなければならない責任を放棄はできない」と退陣要求を拒否。
このバカ垂れ、やらなければならないこと、やってますか。
異なる発表、訂正がいくつもあったと陳謝してるじゃないですか。
首相であり本部長であるアンタ、初動時の福島訪問を今日も、その後の対応にプラスになったと今日も言ったけど、何回も訊かれて鬱陶しいでしょ。具体的に、こんなことに役に立ったと説明すれば、もう質問はされないし、流石、首相になる人は違うねと国民も信頼しますよ。言ってごらんなさいよ。
責めるほうも何故、具体的に聞かせてくれという一言を発しないのかねぇ。
今日もね、質問者は首相を指名しているのに、手を挙げないで、お前が答弁しろとばかりに、横を向いてね。担当相の答弁に続き指名されると、「先程○○大臣からも答弁がありましたように・・・ このことについては、私なりに・・・ 必要であれば野党の皆さんのお考えも参考にしつつ、○○大臣とも相談をして、早急に検討するように・・・」

それが先日の新エネルギー20%発言。経産相、事前に聞いていましたかの記者の質問に暫し絶句。前首相もそうだけど、外に対しては、事前の打合せもなくエエかっこして、内(我々国民)に対しては、明確なことを口にしないんだよね。まさに『逃げカン』。

誰か、予算委員会で、3月11日に追求していた外国人からの献金問題の続きをやってくれませんか。前首相も説明責任を果たさないまま好き勝手に動いているしね。このおっさんも参考人召致をして追求しなくっちゃ。


税と社会保障:改革案、消費税15年度に10% 2~3%増、来年度にも
これは夜のニュースで知りました。増税をする前にやらねばならないこと、いっぱいあるでしょ。国会改革、出先機関の地方自治体への委譲、公務員改革などなど。見直したら20兆ぐらいは簡単に出てくると大洞を吹いたことに対しての謝罪もせずに、よくも抜け抜けと言いますねぇ。


明日は党首討論
5時からだけど、今までどおりの45分間。これじゃあ今までと同様、まともな議論にならないよ。逃げカンの勝ちだね。
そのあと、不信任を提出するかの最終調整。可決の秘訣はあるのだろうか。
こんな時に政局をという人が多いようですが、元々政府は、延長せずに閉めて、二次補正は夏休み明けにって言ってたでしょ。勿論これには大反対だけど、この夏休みの間に総選挙、やればいいじゃないですか。
今、政治の枠組みを変えないと、震災の復旧・復興も、21世紀を生き延びる日本も作れませんよ。

1959(昭和34)年9月の伊勢湾台風により壊滅的被害を受けた近鉄名古屋線。当時、大阪線は広軌(標準軌)でしたが、名古屋線は狭軌。被害の報告を受けた海外出張中の社長、同じ復旧をするのなら、この際、広軌に改軌をしようと命令を発し、予定を早めて帰国し、陣頭指揮。この大英断がなければ、名阪特急の存在はありません。いや、軌間可変電車の実用化が実現したかも知れませんが。

これと政治を同じように見ることはできませんが、大変な時だからこそ、被災地だけではなく、日本全体を変える強力な力が必要なのです。それには、現在の枠組みを何としても変え、経験豊富な先輩の知恵を借りながら、若い力が日本の再構築に邁進する姿を見たいのです。


阪堺電車「第13回 路面電車まつり」は6月12日(日)
久しぶりに行って、"てっぱん"のロケ地にも足を運ぼうかな。

南海の新サザンは9月1日から営業運転開始
あああっ、南海よ、お前もか。このところの面構え、好きになれないねぇ!


今日予定していた内容は、日を改めて。
あっ、別に何も予告していませんでしたね(笑)。
ちょっと書いてみたかっただけ。



たったの一割二分

2011年05月30日 22時25分06秒 | Weblog
義援金、同一額を検討 支給遅れで厚労相
多くの人の善意で集まった貴重なお金が被害調査に手間取り、支給されたのはたったの一割二分。調査に手間が掛かるのは初めから分かっていたこと。
自治体自体が被害を受けていることは明々白々。医師不足も深刻の度合いを増しているというではありませんか。
なのに、政府は何故、人的支援を強化する手を打って来なかったのか。
指示や命令を発するだけで実弾を用意しないのなら、誰にでもできますよ。
こんなことだから、現政府ではダメだと、早期退陣を願っているのです。


東日本大震災:民主党が復興基本法案示す 野党案と隔たり
復興基本法の民主修正案、自公が拒否 財源明記なく

どう折り合いを付けるのですかね。


☆東京電力
電力の使用状況グラフ
ふくいちライブカメラ
平成22年度 数表で見る東京電力



党利党略

2011年05月29日 23時28分04秒 | Weblog
水戸市長選、やはり与党は勝てませんでした。

明日の衆院は震災復興特別委員会。参院は決算委員会と行政監視委員会。
先回の衆院特別委員会は、注水を止めたのは誰だってことですが、所長の判断で続けていたことが判明。どんな議論になるのでしょうか。
1日には久々の党首討論。不信任提出を窺う総裁と代表はどう攻めるのでしょう。首相はどう反論するのでしょうか。しっかり傍聴しようと思います。

不信任が提出されたら粛粛と否決すると幹事長。反対したり欠席した者は当然党を出て行ってもらうと、自軍を牽制。こんな時期に不信任を提出するのは、被災者のことを全く無視した党利党略だとも。

果たしてそうなのでしょうか。自身の延命のためにあれこれ策を練り、尽く失敗している首相を守ろうとする与党執行部の方こそ、党利党略でしょう。

今、列島は台風2号崩れの低気圧の風雨に曝されていますが、その後は、どうやら国会に台風が上陸する気配です。
被災者・被災地支援と復旧・復興を確実且つ迅速に行なうための大風が吹いてくれることを祈っています。



        小旅行・鞆の浦に咲いていた『鞆の浦』

極上美の饗宴 シリーズいのち映す超絶工芸

2011年05月28日 21時18分33秒 | Weblog
▽金属に刻んだ一瞬 彫金家・正阿弥勝義
今週月曜夜の放送でしたが、小旅行に出掛けたこともあって、今日、録画してあったのを見ました。
先回は七宝でしたが、今回は題名のとおり彫金で、先回と同様、人間国宝がその技法に挑戦しましたが、先人の技法に兜を脱ぎました。
蟷螂や蝉など多くの生き物が登場しますが、それが彫金作品といわれても、俄かには信じられないと思わせる出来栄えの凄さ。更に凄いのは、生き物に対する観察力の鋭さ。
拙い文章でどうのこうのよりも、是非、明昼の再放送をご覧ください。ほんとに凄すぎる技です。

『極上美の饗宴 シリーズ "いのち映す超絶工芸" 』のこれまでの3回は、
・5月 2日(月) 「生き物が踊る器 陶芸家・宮川香山」
・5月16日(月) ▽色彩めぐる小宇宙 七宝家・並河靖之
・5月23日(月) ▽金属に刻んだ一瞬 彫金家・正阿弥勝義
で、再放送は6月5日(日)から始まり、時間は13:00~13:58です。


台風2号は月曜日の朝には温帯低気圧になる予想ですが、激しい雨、暴風などなどに厳重な注意が必要ですね。どうか大きな被害が出ませんように。



        小旅行・鞆の浦に咲いていた『福山城』

黄泉へのお土産

2011年05月27日 23時07分24秒 | Weblog
ボーイング787、日本初飛来が決定
ANA、詳しい日程を発表してくれるのかなあ。見たい、撮りたい!

ANA序に、先日発表されたLCCの名前の『PEACH』ですが、関空への到着経路上にこの名前があります。
紀伊水道から関西空港に向う(06アプローチ)場合、徳島空港の南東にある
EDDIEと名付けられた位置から紀淡海峡にあるTOMO(友ケ島)に向うのですが、この中間地点にPEACHと名付けられた位置があります。
以前聞いていた航空無線では、"PEACH by EDDIE arrival"と指示が出されていました。最近は全く聞いていませんが、変わっていないと思います。

そんな訳で、LCCの命名に際して、このことも考慮下のかも知れません。


      関空B滑走路の平行誘導路南端から望む紀淡海峡


小惑星は天体衝突で形成か はやぶさチーム研究結果
いよいよ詳しい成果が分かってきましたね。改めて、はやぶさ君に大拍手!
はやぶさチームの映画制作が今、行なわれているのですね。女優さんはほぼ
すっぴんで活躍されるとか。TVで放映は初公開から早くても2年ほど!?
長い間、劇場で映画を見たことはありませんが、久々に出掛けるかな。

はやぶさ序に、"はやぶさ2"の方は・・・
小惑星到着が2018(平成30)年、帰還は2020(平成32)年なのか。
今は2011(平成23)年でしょ。9年も先。帰還のTV中継、今度も見たいんだけどなあ。どうでしょうか。


国交省が南アルプス貫通ルートでリニア建設を指示
中央新幹線の建設の指示を受けて

東京(品川)-名古屋の開通が確か2027(平成39)年でしょ。乗ってみたいけど、どうなることか。計画では山梨実験線の前後を早期着工し、山梨-神奈川間を早期開業するらしいし、その前に、有料の試乗会も行なわれるようですから、それには乗りたいですが、何年ほど先になるのだろう。


沖ノ鳥島に港湾施設を整備へ 政府の「総合海洋政策本部」
絶対文句つけてくるで、どっかの国。


【原発】注水継続「現場の判断としてやむを得ない」
【原発】閣僚は東電を批判、野党は政府を批判
“海水注入”東電に報告訂正を指示~保安院
海水注入めぐり二転三転、閣僚から苦言
東電関係者「必要なら処分も」 海水注入めぐる対応で経産相

現場は、対応に追われて大混乱。そこへ、本社から"やいのやいの"の電話。更には、首相の視察。刻々と悪化する状況。時系列できちんと検証した後に言いたいことを言ってくださいな。官邸だって、誰と誰がどんな話をしたかなど、メモすら残っていないというではありませんか。
第三者にじっくり調べてもらいましょ。


不信任提出、早ければ6月2日 自公、修正協議で先送りも
民主党内でも飛び交う皮算用…内閣不信任決議案

サミットでの首相、満面の笑み。ありゃ一体何ですか。相変わらず、国民に知らせる前に、2020年代のなるべく早い時期までに自然エネルギーを現在の9%強から20%に高めると演説。
訪米予定は9月に延期。この意味は何んでしょうね。国際社会からどこまで信用されているのか、分かってるのかしら、首相。

いずれにしても、20世紀型での日本は有り得ない。国民みなで、21世紀型の日本をつくるよう、それぞれの置かれている立場で考え、行動することが必要ですね。

しまなみ海道・小旅行 二日目

2011年05月26日 23時29分25秒 | Weblog

      出発前の記念撮影(写真をクリックしてください)


    15分ほど走って、貸し自転車屋さんのある所まで来ました
    これから、来島海峡大橋を自転車を漕いで渡ろうと思います

  [ goo地図へ ]をクリックし、[航空]にしたり、縮尺を変えてください

総勢8名でしたが、3人は車中で休憩。5人の内2人が電動アシスト車を借りました。
料金は一日で、大人500円、小人300円。別に保証金が1000円。最初に借りた所に返せば保証金は戻ってきますが、他の場所で乗り捨てする場合は戻ってきません。電動アシストは4時間800円で、乗り捨ては不可。


自転車屋さんはこの地図の右下隅。愛媛県道49号大島環状線でしまなみ海道の高架橋の下を潜り、暫くして、自転車道の高架橋を潜って直ぐのT字交差点を右に行くと、自転車道の始まりです。高架橋を潜って直ぐの左折する道は、歩道です。自転車道は一旦北上し、Uターンして、先程潜った高架橋を西南西へ。逆への字を過ぎて直ぐ、歩道と合流する場所が休憩所(左下隅)になっています。最初は元気よく漕いでいましたが、直ぐにギアダウンするも、堪えます堪えます。勿論、休憩しました。
(航空にすると少し南に下がった位置が示されますので、ご注意ください)


        飲み物の自動販売機も設置されています



               一等水準点

     [ goo地図へ ]をクリックし[航空]にしてください

50mも行くと高架橋を潜りながら左に。そのまま直進するのはバイクで、大橋の左側を通ります。人と自転車はぐる~と周って、大橋の右側に。




           第一大橋を渡り切りました


       吉海隧道(よしうみ:360m)が見えています


           第二大橋の中央まで来ました



          料金所の向こうは第三大橋です


     第一、第二大橋で凡そ2.5km 難波-淀屋橋を走破
     東京では、大手町から日比谷・内幸町を通り新橋4丁目


     第三大橋を渡ると四国本土ですが、今回はお預けです


    北北西の方向を見ています(写真をクリックしてください)


  しまなみ海道サイクリング・来島海峡大橋を往く いや、帰るです


        走る自転車からはこんな感じに見えます


       第一大橋から離れて直ぐ、出発地点を遠望です


    懸命に手を振ったのですが全く気が付かなかったようです


      自転車道をUターンして大橋が正面に見えました


   凡そ80分のサイクリング、何とか雨も降らず、目的達成です!

  
       (財)日本データ通信協会 テレフォンカード
   来島大橋完成予想図 1988(昭和63)年11月1日付発行


     多々羅大橋を渡って直ぐ、生口島南ICを降りて・・・


      317号線を北上して向かうのは瀬戸田町瀬戸田
      これから僅か15分、車を降りて歩き始めると、
      天気予報のとおり、雨が振り出してきました


              平山郁夫美術館



         たこ桶会席 食べ応えがありました



                耕三寺





    
              救世観音大尊像




               未来心の丘


               孝 養 門

    
             五重塔(大慈母塔)


    皆は福山から新幹線ですが、"てっぱん"のロケ地を見るため
    遠回りをして、降ろしてもらいました。



             "おのみっちゃん"




         "てっぱん"の全てはここから始まった

        



        


     初音が投げたトランペットを拾い上げるためにあかりが
     飛び込んだときはもっと高さがあったように見えますが
     撮影位置や構図で随分と変わるものですね




                尾道駅


復路も往路と同じようにオレンジカードで、1890円也の乗車券を購入。
ホームは学校帰りの生徒さんなどでいっぱい。直ぐに糸崎発岡山行普通電車が来るということで、写真は撮れませんでした。




新倉敷1710着。ここで福山1647発岡山行「サンライナー」に乗換え。




岡山着は1735。姫路行は1時間に1本で1800発。ホームは帰宅する人などでごった返していました。






    この電車、新見発岡山行で、そのまま、姫路行になります



乗車後、尾道で購入した切符を大阪市内行に変更してもらいました。
往路は大阪-相生の切符だったので、追加区間の有年ー福山でしたが、今度は、尾道-大阪市内になっています。この違いは? 分かりますか?



     2028着の新快速 2030、長浜に向けて発車です


大屋根構想が発表されたとき、ホームの屋根は端の部分だけを残して撤去するとあったので、"吹き降りの時、大丈夫かな”と思っていました。
いざ出来上がってみると案の定で、透明なガラス製の屋根を設置するというJR西にとっては思わぬことになってしまいました。


    特急列車の出発する11番ホームはやはり雰囲気が違います


  環状線ホームに行くと丁度、"区間快速奈良行"が入線してきました


  天王寺で降りると、隣から"はるか"が関空に向け発車していきました



           普通電車日根野行に乗ります


  尾道を出て5時間余。家に辿り着くにはまだ半時間ほどが必要です


車内での乗越清算は、「発駅計算」と「打切計算」との2種類があります。
「発駅計算」は全区間の運賃から元々の切符の運賃を差引き、差額を支払います。一方、「打切計算」は、乗越区間の運賃を支払うものです。つまり、往路は「打切計算」が、復路は「発駅計算」が適用されたことになります。

では、どうしてこの違いが出てきたのでしょう。「発駅計算」が適用されるのは次の二つの場合のみで、他は全て「打切計算」になります。即ち、
 ①大都市近郊区間内相互発着の乗車券で、同区間内の駅に変更するとき。
 ②元々の乗車券の片道乗車区間の営業キロが100km以内の場合。

往路は"大阪-相生"で1890円也。営業キロは108.6km。 従って、乗越区間の運賃を支払うのですが、1890円は101~120km区間。
初めは、切符にあった"相生"からの乗越計算だったのを、120kmまでの最遠駅"有年(116.2km)"からに再計算してくれました。

復路も同じ1890円(尾道-三石:119.4km)の切符なのに、何故?
実はこの切符、三石までではないのです。近距離用の券売機で購入したために、1890円区間としか書かれていません。実は、尾道から山陽線で岡山まで行き、地方交通線の津山線の金川までが営業キロは98.1kmで②。

大阪駅では新幹線の切符も売っているので、長距離用券売機がありますが、
多くの駅は近距離用、即ち、101km未満の駅までの切符が売られ、その切符には○○円区間と表示されているのです。ですから、みどりの窓口で購入すれば、三石まで買えたのです。

さて、今回の例のように、最終目的地まで通しで購入するよりも途中駅まで購入し、車内精算するほうがお得な場合がありますので、お出かけの際は、JRの頁で試してみられるのもよろしいかと思います。

ところで、今回、オレンジカードでの購入にしたのは、JR九州の485系特急「にちりん」「きりしま」等が今春のダイヤ改正を最後に定期列車としての運行を終了し、その引退記念のオレンジカードを持っていたからです。



         山陽本線開業120周年記念入場券

山陽本線が開業120周年を迎えたのは、何かで見て知っていましたが、その後、気にも留めていませんでした。

福山駅に着き、福山城を見学の後、旧友たちが来るのを待つ間、駅をうろうろしましたが、出札窓口でふと目に飛び込んできたのが、これ


思わぬ出費となりますが、多分地元でないと購入できないものなのでだろうと思い・・・ 帰宅後調べると開業120周年の13駅と三石駅の14駅のみで、5000部の限定販売でした。

即、福山駅の入場券に押印してもらいました。尾道でも改札を入る前に。
時間があれば、それぞれに駅で途中下車して・・・ですが、それは無理。
岡山で頼んだら、日付印ではありませんでした。言い方が悪かったの!?


しまなみ海道、この音(おん)の響きの良さに、いつかは行ってみたいと思っていましたが、思いがけなく旧友たちとともにそれが実現しました。
でも、行ってみると・・・
鞆の浦、千光寺公園の後、『しまなみ海道』を亀老山展望台まで六つの橋を渡り、六つの島を走りました。残念なことに高速道路は、架橋のための高さが必要なため、島内の多分海抜50m以上の所に建設されており、その名に反して海は全く見えませんでした。名付けて"しまなみ陸道"。
そのため、亀老山展望台から見る来島海峡大橋は感動ものでした。
そこで、これから"しまなみ海道"に行かれる方は、時間に余裕を作り、展望台からの眺望を楽しまれることをお勧めします。

亀老山展望台からの眺め、来島海峡大橋のサイクリング、そして、てっぱんロケ地、これだけで、今回の旅は満足のいくものでした。
それに加え、旧友たちとの語らい。実に楽しいひとときを過ごせた二日間でした。幹事さん、本当に有難う御座居ました。


☆しまなみ海道・小旅行 一日目は、こちらです。

しまなみ海道・小旅行 一日目

2011年05月25日 23時14分11秒 | Weblog

 随分前から気になっていたお天気、どうやら明日の午後は雨模様らしい
 でも、当初の目的は達せられそう それでは、行って参ります


          新装開店した大阪駅の中央通路


             改札を入ると・・・


 新快速発車まではまだ時間がありますが、通勤客で混むので並びました


     姫路での乗り継ぎは下りたホームの向かい側で、6分
     乗って来た電車は折り返しで新快速「野洲」行に


   岡山行普通電車は、通勤通学客で既に一杯で座れませんでした


左は大阪駅でオレンジカードで買った普通乗車券。福山までは3890円。
車掌さんに乗り越し社内補充券をお願いしました。中央がそれなのですが、
補充券が2210円で、計4100円。通しより210円高くなりました。
車掌さんにそんなお話をしたのですが・・・ 10分ほど経ってからでしょうか、車掌さんが来られました。先程のは相生からでしたが、1890円では有年まで行けるので、有年から福山までで再発行しました。それが、右。
ご覧のように、大阪-有年:1890円、有年-福山:1890円。合計は3780円で、通しより110円お得です。こんなことがあるのですねぇ!


        岡山着は09:28で 回送となりました


      次は隣のホームの三原行普通で、乗り継ぎは6分


           サンライナーの普通運用車
1979(昭和54)年に京阪神地区の「シティーライナー(新快速)」用として登場した117系。営業運転は翌年1月22日からで、この19編成は、1980(昭和55)年5月14日に近畿車輛で竣工したもの。10年の時を経て、221系の登場により都落ちが始まり、1992(平成4)年に0番台4両編成6本(24輌)が岡山電車区へ転属され、"E"編成を名乗っている。
E6:クハ117-19+モハ117-38+モハ116-38+クハ116-19
現在、JR西では車輌塗装の単色化を進めており、E5編成は既に濃黄色に塗り替えられている。


          大阪0652発 福山1030着




      集合時刻は12時半 暫し、福山城に登城致す!































                福山駅


             新塗装の"E2"編成






           集合時刻が近付いてきました


           新幹線で到着した仲間たち
大学を卒業して46年。10年程前から年一回、クラブの同期生がそれぞれの出身地で幹事をしてくれる年一回の小旅行。今回は福山在住者が企画してくれた『しまなみ海道』です。昨年は九州は鹿児島でしたが、新幹線が開業してからと参加しなかったので、一昨年の伊勢以来2年ぶりの再会です。



                鞆の浦












      『福山城』            『鞆の浦』








      今は干潮 大潮の時は道がシタシタになるそうです














         懐かしい!! 現役のようです(驚)





















          千光寺駐車場から歩き始めました












        尾道水道パノラマ写真(クリック⇒拡大)
























       千光寺からのパノラマ写真(クリック⇒拡大)



    

   









         新尾道大橋(しんおのみちおおはし)

               向島


          因島大橋(いんのしまおおはし)

               因島


             生口橋(いくちばし)

              生口島


           多々羅大橋(たたらおおはし)

              大三島


      大三島橋(おおみしまばし 又は おおみしまきょう)

              伯方島


      伯方橋・大島大橋(はかたばし・おおしまおおはし)

               大島


               宮窪隧道



               大島北IC







  亀老山山頂展望台から見る夕暮れの来島海峡大橋(クリック⇒拡大)


          東側を望む(クリック⇒拡大)









              お宿前の海岸







       一風呂浴びて、20時前に夕食となりました








食後のあとは、あれこれと話題を変えながら、24時過ぎまで。
例えば、「江」。これまでの脚本・演出とは違うにしても、秀吉をちょっとやり過ぎ。いやいや、今回の脚本は、俳優の当て書きをしているのだから。
民放のドラマでは「ハンチョウ」が、従来のものは誰か一人波長の合わない
者がいるけど、これにはそれがなく、とても好感が持てる、とか。
政治の話では、何処の新聞が左で、どこが右、中立らしいのが・・・ はては、小選挙区は日本に向いておらず、中選挙区に戻すべきなど、今直ぐにでも、ニュース解説原稿が書けるような議論が。
流石に放送関係者の集まりです(笑)。 話に加わりながら、勧められるままにお酒を頂戴し、本当に久々であったにも拘わらず、顔が火照ったり、頭が痛くなることもなく、本当に楽しいひと時を過ごしました。

☆しまなみ海道・小旅行 二日目は、こちらです。

地デジ化、二ヶ月を切りました

2011年05月25日 02時22分22秒 | Weblog
7月24日まで、二ヶ月を切りましたね。ご準備は如何ですか。

東京タワーとスカイツリーの切手が発売されました。
スカイツリーは、電波塔の取り付けも終わって、クレーンを解体し、地上に降ろす作業の真っ最中だそうですね。




準備完了 (まあじぃー)
2011-05-25 22:51:02
こんばんは。
うちは、デジタルTV入れてもうじき2年。
外付けHDDで録画できるTVなので重宝しています。NHKの朝ドラを帰宅後見るのが日課です。
家内の実家もデジタルTVを買ったのですが、デジタル1CH(NHK総合)の信号が、なぜかTVに届かないようで映りません。ほかはEテレを含め、ちゃんと映るんですが・・。
アンテナからTVまでの屋内配線で1CHのシグナルがフィルタリングされてるんでしょうか? 早急に解決しなくてはならないと思うのですが、相手は年寄り。のんびりしたものです。

何を聞いてたんやろねぇ!

2011年05月24日 21時45分34秒 | Weblog
昼食時、公共放送のニュースを視た後は、商業放送の報道番組をはしご(?)。
昨日の"東日本大震災復興特別委員会"の冒頭の首相対総裁のことをやっていたので、チャネルはそのままに。

こんな時に何をやってんねん。法案の審議をする委員会やろ。放水がどうのって今やってても何も変わらん。後からじっくり検証すればエエこっちゃ。

ということで始まったのに、何とまあ、この時に記者会見で誰それがこう喋って、それに対してこうなって・・・ まあ、ご丁寧な説明でしたね。
そして、例のごとく、何処何処の首長さんが、「こんな時期に・・・」。

評論者が数名いました。ひとくさり、ボヤキがあり、進行役が、総裁は1時間の質問時間の内、36分をこれに費やしたと説明。これを受けた某氏曰。野党第一党の質問時間は3時間で、総裁に続いて三人が法案や現地の状況などについて質疑をしています。総裁は攻撃型ではありませんから、他の人と質疑内容を換えていたらよかったですね。

このあと、締め括りの説明があって、次の話題に移る直前、評論者の一人がこんなことに3時間も費やして、と激怒の発言。

いやはや、驚きですわ。3時間の持ち時間の内の36分と発言があったのにも拘わらず、頭に血が上って、全く聞いていないのですね。
そして、この番組の姿勢も問題でしょ。だってね、今やらねばならないことは、被災地を、被災者をどう支援するのかの議論でしょ、その法案の議論でしょって言っておきながら、番組自体がその方向で作られていないじゃないですか。

番組制作の姿勢も、論評者の姿勢も、ほんま、呆れてしまいますわ。
エッ、わたしですか。わたしは昨日書いたように、この議論も必要だと思っていますからね。でも、以前の答弁と食い違っていたことは、出てきませんでしたよ。これも拙いですねぇ。


今日の首相のぶらさがり、あの笑みはないでしょうよ。国会審議も逃げ答弁で切り抜けて、これから外遊。ほっとしてんでしょう。
でも、サミットはじめ、キチンと発信できるんですか。そんなもの、持ってんですか。恥、かかんように行って来て!!


日本初の格安航空会社、2012年3月運航開始 ブランド名は「peach」
就航は関空から福岡、新千歳、仁川か。乗る機会はあるのかなあ。
いや、作らんとあかんなあ。
新大阪-鹿児島中央-(あちこち観光)-福岡-関西で計画してみるかな。



東日本大震災復興特別委員会

2011年05月23日 23時51分35秒 | Weblog
東日本大震災:復興基本法案 自民案「丸のみ」圧力も
今日は、衆院の東日本大震災復興特別委員会が初めて開かれ、生中継があったので、午前・午後ともTV傍聴席に。答弁席には、政府の復興基本法案への対案を提出した最大野党の政調会長以下の議員も着席。

第一質問者の総裁は、震災発生翌日の福島原発での海水注入問題で、首相補佐官が21日の会見でで発表した「再臨界の危険性がある」という原子力委員長の発言を、「再臨界の可能性はゼロではない」と訂正したことについて厳しく追求しましたが、首相は相変わらずの逃げ答弁を多発し、噛み合いませんでした。

しかしながら、これには質問者にも問題があります。
この21日発表文書が、誰が何を基にどのようにして作成したのか、一般に云う『文責』が誰なのかを訊ねていれば、別展開になったように思います。

また、こんなことも考えました。
平時以上に緊急時は、間違いがあってはいけないはずなのに、情報の伝達や管理が、何んでこんなに脆弱なのでしょうか。
取調べ段階での可視化が議論されていますが、官邸の閣議室や危機管理室、その他の会議室に、航空機に取り付けられているヴォイスレコーダーと同じ仕組み、いやいや、そこまで厳重にしなくていいでしょう、広い部屋ですから、会議室の机にはマイクが設置されているので、常時録音をしておけばいいことでしょう。

首相が"海水の放水を止めろ"と発言したのではされる問題には、「放水を始めたとの連絡が入っていないのに、そんなことを言う訳がない」との答弁。
これには、官邸のホームページの記述を引用して迫りましたが・・・
どうして、「何故、大事なことが本部長たる首相に報告されないのか、危機管理がなっていないではないか」との追求が漏れています。
しかもこの問題、夕方の報道番組で知ったことですが、以前の衆院予算委員会で経産相が、時系列で詳しく説明したことと違っているのですね。流れた映像を見て、確かに見たことがあるようなと。
一般人の我々とは違い、国会議員ですから、しかも総裁ですからね、周りがきっちりと調べておかなければダメですね。

総裁に続き、野党第一党から三人が立って、被災地の現状などを踏まえながら、政府案より対案のほうが優れているとの論陣を張りました。
午後、質問に立った与党議員は、野党の対案には同調する部分も多いので、丸呑みとは行かないまでも、協議を重ね、成案を図りたいとしました。

被災地、被災者のために熟議し、後世に語られるものを成立させてくれることを心から望んでいます。


さて、夕刻の報道番組。特別委員会の審議を取り上げたのはよいのですが、冒頭の総裁と首相のやり取りが中心。そして、被災者の、「過去の発言がどうのこうので、被災者のことを考えてくれていない」などの映像を。続く論評者は、「検証はいずれ行なわれるのだから云々」と批判。
それはないでしょ!! 今日は13人が質疑に立ったのですよ。再臨界発言ばかりをやっていたのではないのですよ。
報道の基本は、あったこと(事実)を正確に伝えることです。


政権交代後、「言った・言っていない」「伝えた・聴いていない」と発言内容が二転三転することが頻繁に起こっていますね。
国民は何を信用してよいのやら。現状では、日本政府の国際的信用度は低落の坂道を急速に転げ落ちるだけで、三流四流どころか、どこの国からも相手にされなくなる日もそう遠くはないように思ってしまいます。


昨夜、「くじらと生きる」が放映されました。あの「The Cove」の町です。
明24日(火)深夜24時15分から総合で再放送されます。是非ご覧を!