足の向くまま、気の向くまま

気付いたこと、気になったことなどを
勝手気侭に・・・
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こんなことでエエのんかいな

2010年04月30日 21時31分12秒 | Weblog
朝刊の一面、「本土で勤務 遠隔爆撃」「午前アフガン 午後はイラク」の文字が目に飛び込んできました。そして、画面上の地図を指し示すオペレーターとそれを見るパイロットの姿と米空軍の新型無人機「リーパー」の写真。
記事を読んでみると、米本土の空軍基地から衛星通信を使い1万km以上も離れた戦地に無人機を飛ばしているのですね。
無人機が戦地を飛んでいることは知っていました。しかし、米本土から飛ばしているとは。インターネットで世界各地のサーバーにアクセスできるのですから当然といえば当然で、迂闊でした。
と同時に頭を過ったのは、これでは、パソコンでフライトシミュレータで飛行機を飛ばしているのと同じではないか、と。
違うのは、リーパーは爆弾を落とし、建物を壊し、人を殺傷していること。しかし、オペレーターやパイロットにその感覚はあるのだろうか。否、ゲーム感覚で戦争を行なっているのではないか、そんな気がしました。自身が死ぬことはありませんからね。
詳しく読んでみると、現地の前線基地に配備された無人機はその基地にいる兵士が離着陸を行い、飛行中は米本土で操縦しているとのことで、飛行目的の97%は偵察で、攻撃の場合は戦場の司令官が、交戦規則に基づいて判断し、遠隔操縦しているパイロットはその指示に従って、ミサイルの発射釦を押しているとのことです。
自身は、痛みや恐怖を感じることのない戦い。でも相手は・・・
何とも云えない感じがしています。


そして、夕刊の一面。"点検漏れ計506カ所に 島根原発"。
今月3日に、定検で123件の点検漏れや部品の交換漏れが発覚。こんなことでは安心できないと書きましたが、こんなに沢山・・・ 唖然!
目に見えない放射能を扱うには、慎重さの上にも慎重さが求められますが、そんな意識はないようです。恐ろしいことですというだけでは済みません。

日本の安全神話が次から次へと崩れていっています。


4日に沖縄へ飛ぶ首相、「5月末と期限を切っているから、何としても実現させる」と。あれだけの人が集まった集会ですが、「ひとつの民意」であって、他の民意のほうに縋り付くのでしょうか。

首相の某ブレイン、「頭がいい。何でもきちんと聞き、ちゃんと理解する。まるでスポンジのように吸収する」と。そのあとの言葉は・・・
吸収するのはいいけれど、それを取捨選択することができず吸収したまま。

なるほど、なるほど。やっぱり、早く辞めてもらうしかありませんがな。



財務省を仕分けして

2010年04月29日 21時05分37秒 | Weblog
国交省の成長戦略会議が関空と伊丹の経営統合を示したことを受け、凍結されていた関空の補給金75億円が支給されることが決まりました。前政権は90億円だった補給金を160億円とする案で予算を組んでいましたが、政権交代後、国交省が抜本的改革案を示すまで、予算を凍結しました。しかも90億円を75億円に減額した予算をです。
支給決定は、これはこれで結構なことですが、根本的な過ちがあります。

何度も何度もくどいことですが、関空の有利子負債の圧縮について財務省が「国費の投入は、国民の理解が得られない」としていることが大間違いです。
本来、国費で土地造成をすべきだったものを民間会社に押し付けたのですから、年200億円の利払い以上の補給金を支給して当然なのです。
それを、国民の理解というところに振って、省の認識の過ちを逃れるとは、もってのほかです。

財務省の認識の過ちはこれだけではありません。この4月9日に昭和基地への処女航海を終えたしらせですが、完成が一年遅れたため、50次観測隊は豪州から借りた船で昭和基地に向いました。これも、財務省がしらせの建造費を出し渋ったためなのです。


外に対しては厳しい姿勢を見せる財務省ですが、毎年会計検査院から指摘される税金の無駄遣いについて、所管各省の責任は当然ですが、その予算を認めてきた財務省(主計局)にも大いに責任があるといわねばなりません。

国家戦略相や財務相は政権交代した成果として、政治主導で財務省の仕分けをすべきではありませんか。しかし、政務三役にそれができるだけの見識があるのかどうか、残念ながら知り得ません。



順番がちゃうやんか

2010年04月28日 21時52分25秒 | Weblog
今日は東京で徳之島の陰の実力者をお見舞いに。二言目に移設を持ち出し。連休中の4日には沖縄訪問で調整中とか。
腹案は辺野古修正と徳之島活用だったのですか。とんだことです。

国民目線と言いながら、今頃、実力者に懇願しても、県知事に会ったところで、時既に遅しでしょう。反対集会が行なわれる前に、いやいや、名護市長選挙が行なわれる前から、根回しを始めなきゃ。こんなことすら分かっていないのだから、始末が悪いね。

そもそも、首相就任直後、国内向けには何も発しないまま、国連に行って、25%削減とやったでしょ。この時に、この人は順番が分かっていないと思いましたもの。


昨日の起訴相当、11名全員がそうだったのですね。検察は、実務担当は起訴できるとみていたのに、上層部の判断で嫌疑不十分で不起訴としたとのことですね。今回もですか。
最終的に有罪になろうが無罪になろうが、それは二の次。本人が説明責任を果たしていないから、裁判の過程で、あの複雑な金の流れについて、明らかにしてほしいのです。また、何故、土地保有を必要としたのかもね。
これまでに、国会でちゃんと説明していれば、検察審査会の判断も変わっていたと思いますね。


歌舞伎座が今日、千穐楽。五月に行なわれている團菊祭が初めて大阪で行なわれます。楽しみです。


さて、明日からは大型連休ですね。お疲れが溜まらないようにしてお楽しみくださいませ。





いつまで逃げるの

2010年04月27日 21時37分28秒 | Weblog
土地購入疑惑について、検察審査会が「起訴相当」と議決しました。

審査会は選挙権がある国民の中からくじで選ばれた11人で構成されます。
審査の後、
・不起訴相当:不起訴処分は相当である
・不起訴不当:不起訴処分は不相当であり更に詳しく捜査すべきである
・起訴相当 :起訴するのが相当である
のいずれかの議決をします。
起訴相当は、3分の2(8人)以上の賛成が必要で、他の二つは過半数です。

このような重い議決を受けて検察がどんな判断を示すかに注目が移ります。
検察が起訴に踏切らない場合は、再度、検察審査会で審議され、ここで再び起訴相当との判断が示されれば、強制起訴となります。

今まで、世論調査で示されていた国民の意思が、司法上の仕組みで示された意義は大きいですね。

しかし、「まだ、一回目だから」と述べた閣僚以下、政権与党の反応は鈍く、一方の野党は、ここぞとばかりに攻勢をかけているようです。

嫌疑不十分とした検察は、それを覆し、起訴するだけの証拠を見つけるのは難しく、再度、不起訴とする可能性が大きいそうです。

そんなことを知ってか知らでか、「何ら疚しいことはない」と幹事長続投を表明しました。
この人は、自身の潔白を信じ切っているようなので、検察が、裁判所が、鉄槌を下してくれることを期待しています。

一方、昨日、不起訴相当判断が出たとは云え、国民目線では信じられないと異例の付言があったことこともあり、こちらのほうも国民目線とは程遠く、普天間問題の迷走ぶりなども含め、一刻も早く首を洗ってくださいな。


衆院の一票の格差、札幌高裁は「合憲」の判断を示しました。
これで、昨8月の総選挙の一票の格差判断は全て(9件)示され、違憲が4、
違憲状態が3、合憲が2となりました。
議員定数削減、歳費削減も含め、さっさと国会改革をやってください。



厚顔なお人

2010年04月26日 22時02分21秒 | Weblog
最新の内閣支持率は2割台前半。なのに、降ろしの声が全く出ない政権与党の異様さに、言葉がありません。このような状況なのに、二人目として、あるいは比例区での立候補の誘いに乗った有名人に、呆れ果てています。


・一つ一つに「イエス、ノー」でコメントしない。ご容赦ください。
・どういうことを言ったか、どのような行動をしたか、私は別にまったく
 関心ない。興味もない。

一つ目は普天間の修正案について問われた首相。二つ目は二律背反と言われたことについて問われた実力者。

自分で自分の首をどんどん絞めていく首相。お気の毒にねぇ。
も一人は、内心は腸煮えくり返っているのだろうね。

・すべて厳粛に受け止める。
・強制捜査の結果として潔白を証明してもらったと思う。検察審査会もそ
 のことを冷静に受け止め、ご判断いただければいいなと思っている。

一つ目は検察審査会が偽装献金問題を巡り検察審査会が「不起訴相当」の議決を下したことに対する首相の言。
あんたが厳粛に受け止めたって、国民は怪しいと思っていますよ。現に審査会だって、一日50万円の高額子ども手当を知らなかったという上申書などに疑問を呈しているでしょう。大嘘つきが定着する前に、自らが進んで説明しなければ。最初はそう言ってたでしょ。
二つ目は土地購入疑惑問題が検察審査会が審査中であることについての言。これって、圧力じゃないの。嫌疑不十分を潔白を証明してもらったと思い違いをする人に、国の重要なことを任せるなんて、とんでもないことです。


・複数政党が競える中選挙区制の方が、国民の選択肢が広がる。
これは、前々から言っているように賛成です。二大政党制で議会の見本のように云われてきた英国も、自民党が大躍進の様相ですよ。なのに、視察に行って聞きかじりで、いい制度だと取り入れるお粗末な国会議員。マニフェストも同様なり。
あっ、これを言ったのは前厚労相。というより、新党の代表。


今、政治家にTweeterが流行りつつあります。
なかなか面白いですね。でもね、折角"呟く"のだったら、あまり間をおかずにやってほしね。blogやホームページも更新しないと見てくれないでしょ。あれと同じです。

米大統領:http://twitter.com/BarackObama
首相  :http://twitter.com/hatoyamayukio
総裁  :http://twitter.com/tanigaki_s
他も知っていますけど、まっ、捜してみてください。


明日は、気温は7度も下がり、雨ですねぇ。

楽しみです

2010年04月25日 21時20分07秒 | Weblog
県内移設反対の大会の参加者は9万人。「必ず日米両政府を動かす」と知事。
徳之島が厳しいことから、辺野古の埋め立てを杭打ち工法やメガフロートに変更することも検討しているとか。沖縄市長選の結果も夜半までには出るでしょうしね。宇宙人が、どんな解を披露してくれるのか、楽しみですね。


国交相と府知事が会談し、伊丹を民営化し、関空と経営統合することで基本合意したとのこと。28日の成長戦略会議での正式発表が楽しみです。


いよいよ、パソコンのデータ保存媒体からフロッピーが消える日が近付きました。3.5インチフロッピーディスクを開発したソニーが、 来年の3月末でフロッピーの販売を終了すると発表しました。
3枚200円、10枚500円程度で、中には、「3.5インチフロッピーを開発したのはSONYです」と書かれたものもあるようですから、家宝になさっては如何でしょうか(笑)。

ご存知のように、3.5以前は、5.25。更にその前は、IBMが電子計算機の起動時に必要な基本データを記録しておく媒体として8インチのものを世に送り出しました。1971(昭和46)年のことで、「ディスケット」と呼んでいましたが、これがフロッピーの始まりです。わたしがこれを手にしたのは、1976(昭和51)年夏の370/115機の自社導入の時でした。


明日未明の気温は一桁です。最高気温は20度超え。もうそろそろ、本気で春になってくださいな。

乱れ

2010年04月24日 21時34分11秒 | Weblog
尼崎市在住の韓国人男性が、タイで養子縁組した554人の手当支給を申請していたことが明らかに。市は、養育の実態がないなどとし、不受理にしたとのことですが、今後もこのような申請が行なわれることが考えられます。
事務手続きをする自治体にとっては、時間の浪費で、甚だ迷惑なことです。審議途中で云われていた懸念が現実のものとなった今、早急に制度設計を見直し、法改正を今国会に提出すべきです。
年金には詳しかったのかもしれませんが、その他の厚生・労働行政には何の見識も持っていないといわれる厚労相。素直になりませんか。


外相が、日米で合意している辺野古沖案の一部を変更して受け入れると米側に伝え、米のこれを歓迎していると、米紙が報じました。
これに対し外相は、そういう事実はない、と否定。また、首相は、辺野古の海が埋め立てられることは自然に対する冒涜、と明確に。
そしたら、こんな筋書き、米が勝手に!? 政府? それとも有力紙?

明日は、知事も出席される10万人の大集会ですね。


平城遷都1300年祭が始まりました。大極殿を見学する人達の映像をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
この報道をしている放送各社や新聞各社の言葉遣いに、大立腹しています。

平城遷都1300年祭のオープニングセレモニーが行なわれ、メーン会場が平城宮跡にオープンし、各種イベントが始まりました。この祭りのシンボルの、復元された大極殿も一般公開され、大勢の人で賑わいました。

古の昔を偲ぶ催しなのに、どうしてこんなに片仮名英語を多用するのですかねぇ。日本語にないものならいざ知らず、開会式典や主会場、象徴など、チャンとした言葉があるでしょう。

今回の報道に限らず、最近はあまりにも片仮名言葉を使い過ぎです。
何でもかんでも、オープン、スタート、ストップ。
原稿を書くのは若者。それに目を通すのは中高年。
どうして、正さないのでしょうね。正してやらないのでしょうね。


16日に出された異常天候早期警戒情報どおり、朝が冷え込んでいますね。
明朝も冷え込むとのこと。ご注意くださいね。



大掃除されるべきは

2010年04月23日 22時06分05秒 | Weblog
今日から始まった仕分け劇場第二弾について首相は、大掃除してもらうことに大いに期待している、と。
一方、自身の政治資金規正法違反については、判決が出たら(昨日、禁固/執行猶予の言渡しが)、資料を精査し詳しく説明するとの前言を翻して、プライベートな部分は必ずしも公表する必要はない、と一昨日の党首討論で。

大掃除してもらわねばならないのは、この人自身でしょう。

高速道路料金問題の国交相と土地購入疑惑氏との対立に時間を割き、首相のこの問題を殆ど取り上げていないマスコミもおかしいね。
こんなことで、騙されてはいけません。


さて、事業仕分け、独法などが対象ですが、国会議員たる自分たちのことを棚に上げたままというのは到底頂けません。いつになったら、定数削減、一票の格差縮減などの国会改革に手を付けるのでしょうか。

仕分けをやっても、鬼の一声で覆ることもね。今日は、落語家を持ち上げていましたが、この人も大掃除の対象ですよね。


来年7月24日までのTVのアナログ放送ですが、それに先立ち、この7月5日(月)からは、アナログ放送も「地デジ」サイズになるそうです。
ご存知のように現在のアナログは、縦横比率が3対4。従来のTV画面はこの比率で作られていますが、そこに横長の画面が入るので、上下に黒い部分が出来ます。しかも、この黒い部分に、アナログ放送が終了することを知らせるテロップが流されるらしいのです。
今、画面右上に表示されている"アナログ"の文字だけでも鬱陶しいのに・・・

TVのエコポイント、いつまででしたかねぇ。未だにブラウン管TVですので、もうそろそろと思いますが、先立つものがありません(苦笑)。


昨夜の中村屋の高杯、これも良かったねぇ。





追伸 787の試験の様子です。
主翼のしなり具合が凄いですよ。それと、ローパス。

まともな政治をやってくれ!

2010年04月22日 21時02分14秒 | Weblog
普天間移設問題は正式に決まるまでと昨日書いたら、今度は高速道路料金で迷走です。国交相が発表したのが4月9日。これに対し、国交委員長が異を唱えたのが一週間後の16日。そして昨日、あの大親分が出てきて、値上がりになるのは拙いと首相に。八方美人で、且、大幹事長には頭の上がらない首相は、政府、党の両方が理解できる形でと、見直しを表明。
ところが今日、国交相が官邸に乗り込み、現時点では見直しをする考えはない、と伝えたら、首相は了解。
しかしながら夜になって、土地購入疑惑氏が改めて、値上げを再度、批判。
明朝のぶらさがりで、また、違うことを言うんじゃない!?
ほんとに愚かな首相ですよ、この人は。さっさと辞してバッチも外してよ。

そして、衆参同日選挙を実施するための選挙管理内閣を発足させ、今年度内に重要な影響を及ぼす法案だけを審議、成立させ、それ以外の労力は各党ともに、しっかりとした政権公約を作るために割いておくれ。

国交相もおかしいぞ。今は見直しをしないけど、国会で審議をして貰って云々と、下駄を預けるようなことを言ってるね。

こんな迷走振りにも拘らず、何で党内から降ろしの声が出て来ないの。志とはかけ離れていると、離党者が出ても不思議ではない状況でしょう。党自体も重症ですよ。

政権公約は国民との契約です。官僚主導から政治主導へ。
他にもいろいろ耳障りのいいことを言ってましたが、実に空々しいね。


今度は前厚労相が離党、明日、新党結成。こっちも、落ち着かないね。
空席を埋めた副幹事長、しっかり活動できていますか。執行部内部からの党改革はできそうですか。


政治家の資質、考えてしまいますよ。立候補し、当選したら国会議員。
地盤、看板、鞄だったですかねぇ。政治に大事な志や資質がなくてもね。
これでは拙いことが、今日ほど明らかになっている時はないでしょう。

国会議員に立候補するための資格を定めねばとさえ思いますよ。いろんな資格にあるでしょう、実務経験何年とか、論文審査とか。
狭き門にしなければ、駄目ですよ。10回も魔が差したのもいるでしょ。

頼むから、まともな政治をやってよね。


上海万博も毎日、疑惑報道ですね。著作権には手緩いお国であることは全世界に知れ渡っていること。各国共同で国際司法裁判所に提訴したり、国連のあらゆる場で、非難決議をしたり、制裁を加えたりしないいとね。


Office2010が、6月17日に発売されることに決まりましたよ。
OSは現在、Win7。USBは3.0が最新です。IEは8。


今月が最後の東京・歌舞伎座。 BShで、これまでの名場面を放送していますが、一昨日の天王寺屋のうかれ坊主、昨日の澤瀉屋の浮世風呂、実によかったですよ。


一日中、よく降りました。今は止んでいます。
東のほうは大変でしたね。昨日は夏日で、今日は冬。

無駄なことは止めようよ

2010年04月21日 21時02分24秒 | Weblog
いやあ、参ったなぁ。驚きです。情けないね。悲しいね。
党首討論で米紙の記事に触れられた首相、「云われるように、私は愚かな総理かもしれません」と発言。
一国の最高責任者がこんなことでいいのでしょうか。当然、「否」ですよ。本来なら、「失礼千万」と反論すべきでしょう。正直というか何というか。

官房副長官が徳之島の三町長に「先日の基地移設反対集会の様子を聞かせてくれないか」と電話で申し入れ、断られた件も驚きです。
何で、官房長官が直接電話しないの、大事なことなのに。いえ、様子など分かっているではありませんか。集まった人は絶対反対でしょう。町長さんって、自治体の長ですよ。副がどうのこうの動くなんて、失礼でしょ。
更に、このことを問われた首相、「知らない。副長官に聞いて」と。

5月末決着に向け頑張っているから心配には及びませんと言いながら、関係者の動きを把握していないというか、司令塔の役割を果たさず、貴方任せの姿勢に、以前から分かっていたことですが、首相としての資質など、全くありませんね。

総裁から腹案の中身はと問われ、「先ず、相手が飲むかどうか、水面下でやっているので、徳之島が腹案かといわれても、今は明らかに出来ない」というようなことを言ってました。ならば何故、報道されるのでしょうね。どこから漏れているのでしょうね。機密保護ができていないじゃないですか。

まだまだ書きたいことはありますが、我々も、マスコミも、普天間移設問題はここらで打ち止めとしませんか。今後は、政府が正式発表したことだけを報道してください。我々はそれを、はいはい、と聞いておきましょう。

どうしてってね、5月末まで40日ですよ。それまでには政府としてキチンとやると、幾度も首相が言ってるのだから、それを待ちましょうよ。
だって、時間の無駄でしょう。時間だけじゃない、お金も、人材も無駄。
他のことに使いましょう。

そして、最終的なものが正式発表されてから、あれこれやりましょうよ。
もう、付き合いきれませんわ、この人。この政府。
それまでに党首討論があっても、もう見るのはヤンペですわ。


はやぶさのカプセルの着陸は現在ところ、6月13日(日)の23時ごろで、着陸場所は、豪州ウーメラ(メルボルンの北西約1500km)の予定です。
カプセルが無事、回収できるよう願うばかりです。