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古代ヒンドゥーの金製指輪

2024-04-10 11:51:03 | 古いもの



ずっしりとした重さの金製の指輪です。一見、装飾過多の不思議な造形ですが、
これは8~9世紀頃に栄えたヒンドゥー国家、古マタラム王国のものです。
当時のヒンドゥー建築や彫刻にみられる典型的なデザインです。
指輪の中央はピラミッド状の寺院で、カーラ(鬼面)の刻印があり、
左右には象やワニの特徴をもつ空想上の怪魚、マカラが配置されています。
中部ジャワ、ボロブドゥール遺跡近郊の発掘品です。

 (径2センチ、装飾部分の幅3センチ、高さ1,4センチ、重さ21グラム)
 価格はお問い合わせください。
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