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古いもの、新しいもの、気ままに…

陳情は「審議未了で廃案」に(西荻窪都市計画道路132号線)

2019-02-21 13:19:49 | いろいろ
<この記事は「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です>

上記の内容で、2月12日から開催された「平成31年第1回杉並区議会」に、10名の署名で陳情書を提出しましたが、
付託された都市環境委員会では、「今回はこの議案を取り扱わない」ということに決まったとのこと。
3月で区議会の任期が終わり、その時点で議案はすべて廃棄されるそうで、結局、「審議未了で廃案」になるそうです。
今回は残念でしたが、選挙後の新しい議会に向けて再度、つぎは沢山の署名を添えて陳情書を提出することにします。

今回の陳情書の内容はいたって控え目。
「まちづくり計画と、それへの住民合意がないままに、道路拡張だけを先行させないでほしい」
「事業認可申請を急いで行わないでほしい」という要求です。
これって、あたりまえの要求ではないでしょうか?

「道路拡張計画の再考を求めます」の署名も、今たくさん集まって来ています。
杉並の住民だけでなく、全国に「西荻が好き」という方が大勢いて応援してくださっているのが分かり、心強いことです。
この力を借りて、もうひとがんばり、私たちの願いを拡げていきたいと思っています。
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絵唐津丸文茶碗

2019-02-21 10:16:51 | 古いもの


  

さりげない丸文が三つ描かれた、桃山の絵唐津茶碗。
ずっしりとした重さがあって、手取りがよく、長年お茶で使われてきたものです。
素直な姿形がいいですね。
灰褐色の釉薬と赤褐色の陶土、口縁はやや外に反り、勢いのある高台は好ましく、
出光コレクションにある丸十の茶碗を小ぶりにしたような趣があります。
無傷です。江戸時代の箱が付きます。

 (口径11,3~12センチ、高さ6,7~7,5センチ、高台径5,5~5,8センチ)
  <売約済みになりました>
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白滝幾之助の油絵

2019-02-13 11:44:46 | 古いもの


夕暮れ時でしょうか、薄暗い雪景色です。
雪がやや赤みがかっているように見えます。
引き込まれてしまいそうになる幻想的な世界を、見事に描きだしています。
幾之助(1873-1962)は、東京美術学校の卒業制作「稽古」(1897年)が買い上げになったことで知られています。
1905年からアメリカ、ロンドン、パリへと留学、1911年に帰国します。
この絵は、帰国間もない頃の明治末~大正初期の作と思われます。
古い絵のため、キャンバスの木枠は新しいものにかえられています。

 (絵41×53センチ、額59×71センチ)
  <売約済みになりました>
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縄文時代の岩版

2019-02-11 10:55:14 | 古いもの


三角形の硬い自然石に、6~7本の横線文様が入った岩版です。
三角形又は逆三角形の岩版は、ヒトガタをあらわす場合が多いのですが、これはそこまで断定できません。
手に馴染みます。
縄文時代後期~晩期の遺跡、茨城県福田貝塚からの出土品です。

 (最大5×7センチ)
  <売約済みになりました>
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小さな如来立像

2019-02-10 11:25:46 | 古いもの

  

純金無垢の、小さいけれど存在感のある如来立像。
古代密教が盛んだった中部ジャワ出土で、7~8世紀にさかのぼるものです。
小壺に収められていたと聞きました。
火中しているように見えますが、929年頃のメラピー山大噴火で、中部ジャワ一帯が溶岩に埋まったことによるものです。
インドネシアの古代金製品は、質量ともに世界でトップクラスです。それは、紀元前からの香料貿易による金の集積地であったこと、さらに近隣地域の金鉱脈に恵まれていたことによるものです。

 (高さ5,2センチ)

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