お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

田辺 至の油絵

2021-09-30 11:21:08 | 古いもの


鎌倉円覚寺の牡丹。大正時代初期の作品です。
当時、田辺至(1886-1968)は黒田清輝に師事していて、その影響が感じられます。
豊かでうるおいのある外光表現は、初々しく見事なものです。

 (板に油24×32センチ、額43×51センチ)
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本日から山邉健太郎展開催です 9/18~24

2021-09-18 09:20:07 | 新しいもの






本日から、山邉健太郎展を開催します。
11年半ぶり、2回目の展示会です。
書がメインですが、てん刻、小箱、陶器も並び、
「ブリキ星」の空間に、澄みきった空気が流れています。
みなさまのお越しをお待ちしております。

 会期 2021年 9月 18日(土)ー 24日(金)
12:00ー19:00

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林重義の「日本的油絵」

2021-09-11 08:59:39 | 古いもの


見るほどに味わい深まっていく絵です。
林重義(1896-1944)は、パリから帰国した1930(昭和5)年から六甲山の麓を住家としましたが、この絵は六甲の風景です。
和紙に岩絵具、グアッシュで描かれていて、1940年頃の作品です。
重義は帰国後、西欧のモノマネではない「日本的油絵」を追求したのですが、この絵はそのひとつの成果です。そして、セザンヌへのオマージュのように見えます。
一部、絵具の剥離があります。

 (キャンパスに和紙40×52センチ、額63×75センチ)
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蝶のオブジェ

2021-09-09 14:11:23 | 古いもの


初見で、これはいったい何だろう? という好奇心で購入。
紙とちりめんと綿、孔雀の羽根などでつくられた蝶のオブジェ。
壁か柱につるしてあったもののようです。
今でこそ朽ちていますが、本来の姿は豪華絢爛だったかも。
『蝶の民俗学』から道教関連の本までいろいろ調べても、これは何か不明のままです。

 (縦約25センチ)
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弥生土器

2021-09-06 13:43:08 | 古いもの



静かで重量感のある弥生土器です。
分厚いつくりで肩には突帯があり胴が大きく張った形は、弥生前期のものと思われます。
いくつかのワレや穴埋めの古い修理があります。

 (高さ31,5センチ)
  <売約済みになりました>
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