お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

村山地方の土人形

2024-04-20 13:43:58 | 古いもの


どこがよいのかと聞かれても、
いいですね~としか言えない、
山形県村山地方の幻の土人形。
昔、この地方の買い出しの方から譲ってもらいました。

(左 高さ6センチ)
*事情により、一か月程ブログはお休みします。
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六朝時代の刀剣

2024-04-17 11:28:39 | 古いもの

 

オルドス周辺からの発掘品で中国六朝時代(222年~589年)の刀剣です。
柄はブロンズ製。馬等の動物が形象化されています。
刀の部分は、鉄の鍛造で、日本の古墳時代の鉄剣と区別がつきません。
中国古代刀剣の発掘は漢代が多く、六朝は稀少、唐は皆無といわれています。
かなり以前に、日本に持ち込まれたものと思われます。

 (長さ88,5センチ)
 <売約済みになりました>

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鎌倉時代の木彫仏~金銅仏の原形~

2024-04-13 13:42:59 | 古いもの


一度手元をはなれ、十数年振りに帰ってきた金剛薩た(こんごうさった)像です。
端正で、内に秘めた力があっていいですね。
彫刻的な完成度は驚くばかり。工房作品というよりは力量のある仏師の一点ものです。
私の仏教美術の先生が「これは金銅仏の原形だよ」と教えてくれました。
確かに、装飾を抑えたシンプルなつくりは、型どりに適した造形に見えます。
私が「金銅仏の原形」という言葉を耳にするようになったのは、6~7年位前からのことです。金銅仏の鋳造技術について、12世紀に入り蝋型から木彫の型どりに変わったという研究は今では定説になったようです。
この木彫仏は鎌倉時代前期~中期にさかのぼるもの。
小像ですが、ミュージアムピースと妄想したくなります。
修理はなく、抜群の保存状態です。
蓮台は後世のものです。

 (蓮台を除く本体 高さ20,5センチ)
 価格はお問い合わせください。


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禅寺のしゃもじ

2024-04-12 13:45:11 | 古いもの


堅い木でつくられた大きなしゃもじ。
長らく使われて、形は変わり柄の部分は短くなっているようです。
当初、素性が分からなかったのですが、
お客様から「禅寺で粥を炊くときに使われたもの」と教わりました。
以前どこかの禅寺を見学した際に、土間の庫裡(くり)と呼ばれる台所に大きな釜がいくつもあって
そこに、しゃもじが置かれていた記憶がよみがえりました。

 (長さ68センチ)
価格はお問い合わせください。
  売約済みになりました。



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古代ヒンドゥーの金製指輪

2024-04-10 11:51:03 | 古いもの



ずっしりとした重さの金製の指輪です。一見、装飾過多の不思議な造形ですが、
これは8~9世紀頃に栄えたヒンドゥー国家、古マタラム王国のものです。
当時のヒンドゥー建築や彫刻にみられる典型的なデザインです。
指輪の中央はピラミッド状の寺院で、カーラ(鬼面)の刻印があり、
左右には象やワニの特徴をもつ空想上の怪魚、マカラが配置されています。
中部ジャワ、ボロブドゥール遺跡近郊の発掘品です。

 (径2センチ、装飾部分の幅3センチ、高さ1,4センチ、重さ21グラム)
 価格はお問い合わせください。
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