お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

山下新太郎の「家族の肖像」

2021-12-28 11:46:02 | 古いもの


新太郎(1881-1966)の、娘(二女和子)を見る眼差しがいいですね。
1920年代後半の作と思われます。
1910年(明治43年)、ルノアールの影響をいっぱい受けてフランスより帰国。
家族の肖像を描き続けますが、この時期の作品群は同時代の梅原龍三郎より好きです。

 (板に油13,9×18センチ、額30,5×34,5センチ)
 <売約済みになりました>
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「西荻窪の道路拡張を考える会」のニュース転載

2021-12-23 19:47:12 | 道路問題
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です。)
ニシオギ132ニュースNO13発行しました
道路拡張&西荻窪駅前再開発はNO!



用地買収が始まっています
 「納得しなければハンコは押しません」が、
 借家人・店子・家主・地権者、沿道住民の決意です。
 マンション居住者からも、「そもそも道路事業に賛同できない」「今の静かな環境を壊されたくない」「便利に使っている敷地を取られたくない」などの声が上がっています。
マンションは建築時、すでにセットバックしていますが、敷地の売買には所有者の総意が必要です。
*マンションには、建物の専有部分と分離して敷地の一部を売買できない決まりがあり(区分所有法第22条)、それを解除するための管理規約の改定が必要で、所有者の四分の三以上の議決がなければ成立しません。
*それに該当しないマンションでも敷地を分筆する必要があり、そのためにはやはり所有者の四分の三以上の特別決議が必要です。

「西荻窪駅周辺まちづくり懇談会」について
区主催の「西荻窪周辺まちづくり懇談会」の第4回(2021.3),第5回では、132号線道路拡張を前提にしている話し合いに対する疑問が多数だされました。
*道路拡張に掛かる人たちの意見のウエートが高いはずなのに、参加を外されているのは意図的のように見える。
*道路拡張で整備されることばかり言うが、失われるものがあることを考えているのか。
*南口の柳小路(注:飲み屋街)つぶして大きなマンションを建てる計画があると聞いている、区は知っているのか。
*拡幅は本当に必要か疑問に思っている。防災のことを考えると東部側のほうが厳しい状態、順序が違うのではないか。
*神明通りへのクランクは危険。70年前の計画変更できないのか。
*懇談会への住民参加範囲は拡大してほしい。

「オープンハウス」(132号線パネル展示2021. 12/17,19開催)でも、疑問がいっぱい
*神明通りで左折する計画は、どう考えても危険すぎる。やめてほしい。
*道路拡張は税金のムダ使いではないか。
*「まちづくり懇談会」の参加は駅周辺500m以内ではなく西荻窪駅を利用している人が参加できるようにしたほがいい。 等々

道路の工事が始まると、こんなふうに・・・
駅北側、青梅街道寄りの一角では建物が壊されフェンスが張り巡らされています。
こんなふうに、住民の声を無視してどんどん道路拡幅工事が進んでいくのか・・・
駅南側の道路は20mに拡幅され、容積率があがって高層ビルの建設が可能に。
みんなに愛されている小さくても楽しい西荻、魅力的な西荻の街を守っていきたいです。


(上2021.10月、下12月撮影)
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南フランスの金床

2021-12-23 10:15:29 | 古いもの


ねっとりとした古い鉄の質感がたまりません。
金属加工の作業台です。17世紀位はありそうですね。
魅力的なオブジェです。

 (横21,5センチ、厚さ最大3,7センチ)
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エチオピア 石のイコン

2021-12-12 12:39:33 | 古いもの



エチオピアは東アフリカのキリスト教国。
羊皮紙や木製のイコンはよく知られていますが、
これは石製で、立体、箱型のイコンです。
先端にはエチオピア正教の十字架があり、
4枚の扉の表と裏には、キリスト磔刑図・守護天使や聖人像などが彫られています。
全体に、朱が塗られていた痕跡があります。
20世紀初頭のもので、3~4か所のワレ修理があります。

 (高さ14,5センチ)
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琉球漆器

2021-12-06 11:10:02 | 古いもの





一見、根来のように見える風格のある漆器です。
見込みだけが朱漆で、縁外から高台までは黒漆。
高台内には、使用された場所を表す朱漆の銘があります。
権力者宅か首里城関連施設で使用されたと思われます。
5客揃いです。
 
 (口径11,4×11,4センチ、高さ4センチ、高台径8,6×8,6センチ)
  <売約済みになりました>
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