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杉並区長に岸本さとこ(住民思いの杉並区長をつくる会)当選!(転載)

2022-06-21 11:31:11 | 道路問題
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です)


当選を喜ぶ岸本さとこさん <写真は朝日新聞デジタルから> 


2022.6.18区長選挙最終日の夜、西荻窪駅前に集まった沢山の人たち



岸本さとこさんの勝利!
12年間つづいた田中良区長(自民・公明)を、市民団体「住民思いの杉並区長をつくる会」が擁立(立憲・共産・れいわ・社民・生活者ネット・緑の党・新社会党が推薦)した岸本さとこさんが破りました。
187票差での当選。奇跡のような勝利です。
投票率は37,5%と低かったのですが、前回の32%から5%アップしました。
何よりも、候補者・岸本さとこさんの魅力と、政策が住民を惹きつけました。
「住民思いの杉並区長をつくる会」に結集した区民の献身的な働きは素晴らしかったです。
老いも若きも、沢山のボランティアが日を追うごとに結集して、「強権的な区政を変えたい」の一心で、自主的な活動が展開されました。
杉並区全駅一斉にひとり街宣。イベント開催や動画の制作。パレードでアピール。
「選挙運動やったの初めて」の若いひとたちが沢山参加して、年配者も「腰がイタタ・・・」と言いながら、一緒に楽しくやった選挙運動でした。

さあ、これからが本番です。
住民の生活と権利を守るために、街を守るために、さらに良いまちづくりのために、
新区長と共にがんばりましょう。

岸本さとこさんの基本政策からまちづくりについての政策を抜粋します。
さとこビジョン
対話から始まる みんなの杉並構想
2022 年 6 月 18 日 Ver.3
【基本姿勢】
・杉並区の「憲法」とでもいうべき、「杉並区自治基本条例」に則って行政を進めます。
・隠しごとのない、透明な区政を実現します。区⾧に公用車はいりません。
・区立施設と区の職員は、「コスト」ではなく、杉並の「財産」です。
・当事者の声、しっかり対話、綿密な調査から政策をつくります。
・ジェンダー平等は多様で小さな声を聴くための基盤です。多様性は杉並の豊かさと力です。
・高齢者が一人で生きられる、女性、少数者が安心して無理なく働ける杉並新時代をつくって
いきます。

【主要政策】
・公共の力(安定雇用の創出と積極財政出動)で気候変動対策、地域経済の活性化、防災に取り
組みます。公共サービスにかかわるいのちと暮らしを守る仕事を地域経済と生活の安心のため
安定雇用にします。公営か民営かで働く人を分断しません。不燃化、耐震、断熱の仕事を区が
積極的に行い、杉並区のすべての事業者に環境と地域を守るよい仕事を作ります。杉並区の経
済と文化のエンジンである個人事業主を支えます。
・公共サービスの民間委託、指定管理者制度、民営化が住民へのサービスを向上させたのか、
検証します。新しい PFI 事業は行いません。PFI を導入しているものについては抜本的に見直
します。公共施設の縮小と民営化を促進する施設再編整備計画を見直します。杉並区の公共財
を守り育てます。
・環境保全と児童・高齢者・障がい者・生活困窮者への福祉を最優先で進めます。
・個性豊かで活気ある地域経済、人と人のつながりで防災に強い地域社会をつくります。
(中略)

3.「対話」を大切にしたまちづくりを。
〇区立施設の統廃合や駅前再開発、大規模道路拡幅計画など、住民の合意が得られていないも
のはいったん停止し、抜本的に見直します。
〇駅前再開発や大規模道路拡幅は、道路を渡りにくくして、まちをバラバラにしてしまいま
す。クルマの通行量も増えるので、排気ガス問題など環境も悪化します。地域住民や関係者と
ていねいに話し合い、反対意見が強くある場合は計画を凍結し見直します。
〇官民パートナーシップや PFI を区民・文化施設、交通、福祉、教育、保育、介護などの公共
サービスの運営に持ち込みません。現存する指定管理者制度による契約については、丁寧に検
証します。区立施設の運営は行政と住民のパートナーシップで、より開かれた透明性の高い利
用者協議会を設置し、利用者と共に話し合い使い勝手のよい区民施設を運営します。
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6月19日は杉並区長選挙 岸本さとこさんを応援します(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログ転載)

2022-05-18 17:12:54 | 道路問題
(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログからの転載です)
photo 田中 創
杉並区長選挙予定候補 岸本さとこさん

岸本さとこさんと一緒に
変えよう。
住民の声が届く杉並へ

●岸本さとこさんはどんな人
1974年7月15日生まれ
「大量生産・大量廃棄」に疑問を感じていた高校生の時に地球サミット(1992年)があり、
環境問題にさらに関心をもつ。日本大学文理学部社会科学科、環境社会学を専攻。
大学卒業後、環境NGO「A SEED JAPAN」に参加
みんなで学び、みんなで議論しながら組織を作っていく楽しさに魅せられ、
大学卒業後は有給スタッフに。
2001年、オランダ・アムステルダムへ移住
外国人として、同時に母として、知らない土地に住むことに。
友達もいなく、言葉も不自由な中で、お金も稼いで生活もしなくてはいけない経験から、
多様性と包摂が社会の豊かさの要素であることを身をもって学ぶ。
2003年、国際政策シンクタンクNGO トランスナショナル研究所(TNI)で働き始める
研究員として20年ちかく、世界中の自治体、教育機関、市民団体とともに活動。
世界各地で公共サービスの民営化によって起きた問題に対して、住民の手に「公共」を取り戻そうと動く市民と地方自治体を支える仕事に力を注いできた。

<道路・再開発についての考え>
●都市計画道路・駅前再開発はいったん立ち止まり、住民と共に見直しを
 駅前の整備は必要かもしれません。しかし、それは開発業者のためではありません。
「まちづくり」はその街に住み、街を利用する住民との計画段階からの対話が必要です。
計画ありきで進めるのではない行政をともに考えていきましょう。岸本さとこ

             (「住民思いの杉並区長をつくる会」のチラシからの抜粋です)
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「西荻窪の道路拡張を考える会」のニュース転載

2021-12-23 19:47:12 | 道路問題
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です。)
ニシオギ132ニュースNO13発行しました
道路拡張&西荻窪駅前再開発はNO!



用地買収が始まっています
 「納得しなければハンコは押しません」が、
 借家人・店子・家主・地権者、沿道住民の決意です。
 マンション居住者からも、「そもそも道路事業に賛同できない」「今の静かな環境を壊されたくない」「便利に使っている敷地を取られたくない」などの声が上がっています。
マンションは建築時、すでにセットバックしていますが、敷地の売買には所有者の総意が必要です。
*マンションには、建物の専有部分と分離して敷地の一部を売買できない決まりがあり(区分所有法第22条)、それを解除するための管理規約の改定が必要で、所有者の四分の三以上の議決がなければ成立しません。
*それに該当しないマンションでも敷地を分筆する必要があり、そのためにはやはり所有者の四分の三以上の特別決議が必要です。

「西荻窪駅周辺まちづくり懇談会」について
区主催の「西荻窪周辺まちづくり懇談会」の第4回(2021.3),第5回では、132号線道路拡張を前提にしている話し合いに対する疑問が多数だされました。
*道路拡張に掛かる人たちの意見のウエートが高いはずなのに、参加を外されているのは意図的のように見える。
*道路拡張で整備されることばかり言うが、失われるものがあることを考えているのか。
*南口の柳小路(注:飲み屋街)つぶして大きなマンションを建てる計画があると聞いている、区は知っているのか。
*拡幅は本当に必要か疑問に思っている。防災のことを考えると東部側のほうが厳しい状態、順序が違うのではないか。
*神明通りへのクランクは危険。70年前の計画変更できないのか。
*懇談会への住民参加範囲は拡大してほしい。

「オープンハウス」(132号線パネル展示2021. 12/17,19開催)でも、疑問がいっぱい
*神明通りで左折する計画は、どう考えても危険すぎる。やめてほしい。
*道路拡張は税金のムダ使いではないか。
*「まちづくり懇談会」の参加は駅周辺500m以内ではなく西荻窪駅を利用している人が参加できるようにしたほがいい。 等々

道路の工事が始まると、こんなふうに・・・
駅北側、青梅街道寄りの一角では建物が壊されフェンスが張り巡らされています。
こんなふうに、住民の声を無視してどんどん道路拡幅工事が進んでいくのか・・・
駅南側の道路は20mに拡幅され、容積率があがって高層ビルの建設が可能に。
みんなに愛されている小さくても楽しい西荻、魅力的な西荻の街を守っていきたいです。


(上2021.10月、下12月撮影)
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道路事業やめてコロナ対策に税金を!(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログ転載)

2021-01-08 13:08:34 | 道路問題
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログから転載です)
(「関根橋」の夜)

132号線沿道を飾るイルミネーション
2021年が明けてもなお新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、1月7日、二回目の緊急事態宣言が出されました。
西荻窪駅の北側、青梅街道に向かう132号線の沿道中程には東西に善福寺川が流れています。そこに架かる「関根橋」にイルミネーションが飾られたのは昨年の12月。
商店街(西荻北銀座商友会)が「コロナに負けない!」と企画したイルミ祭で、沿道の各店舗にもイルミネーションが飾られて、「工夫しながらなんとか頑張っていこう」という街の人々の気持ちが込められていました。
そして、駅からの帰り道、少し明るい気持ちになりました。
ところが、コロナは収まらず、飲食店の営業時間短縮、夜間外出の自粛要請が出される事態になって、これから先どうなっていくのか、商売を仕事を続けていくことができるのだろうか・・・生活はどうなるのか・・・不安はますます大きくなっています。

こんなときに、道路拡張事業!?

「杉並区議会だより」最新号(NO.254 令和3(2021)年1月1日発行)掲載の、
<区政を問う 一般質問>を読みました。
一般質問とは、各議員が「区政全般にわたり、区長をはじめとする執行機関に対して行う質問」(2020年11月16日~19日)で、「議会だより」に掲載されているのはその要旨です。
議員の質疑応答の中で、気になった部分を転載します。

◆コロナ禍が与える負の影響。しかし、私たちは歩み続ける!
大和田伸(自民)
 新型コロナウイルスが杉並区の財政に及ぼす負の影響は。
 歳入見通しはリーマンショック時を上回る過去最大規模の減収を覚悟しなくてはならない。
 歳入が大きく落ち込む中にあっては、「歳出予算を圧縮する」しか予算を編成する方法がない。厳しい財政状況は複数年継続することも覚悟すべきだ。
 予算編成については、聖域を設けず全事業について費用対効果の下、徹底した経費削減・精査に取り組む。

◆コロナ禍のもと都市計画道路を見直し税金の使途を正せ
山田耕平(共産)
 来年度予算は100億円超の減収見通し。区は全事業の見直し・廃止・縮小等を検討。コロナ禍で税金の使途の転換を。区財政はコロナ対策と区民福祉向上に振り向け、住民合意のない都市計画道路整備等は中止を。
 計画事業は待ったなし。都市計画道路事業は中止しない。
 西荻地域の道路拡幅・補助132号線の説明会では、複数の参加者からコロナ禍の折に道路整備を進めることへの疑問の声が出された。計画では250億円規模の事業となる見通し。今優先すべきはコロナ対応。多額の税金を投入する時ではない。
 コロナ禍でも都市計画道路整備は着実に進めていく。

疑問・・・・・一方で、「聖域を設けず全事業について費用対効果の下、徹底した経費削減・精査に取り組む。」と答え、もう一方では、「コロナ禍でも都市計画道路整備は着実に進めていく。」と答える不思議。
どうして杉並区は(区長は)そんなにも道路事業をやりたいのですか? 250億円も税金を使って。

未曾有の新型コロナ感染症が広がるなかで、政治とは何なのかをじっと考えています。

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「132号線拡張に反対する沿道住民の会」を結成、区へ文書提出しました(転載)

2020-09-11 15:12:21 | 道路問題
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です)

9/9区役所前宣伝行動に参加して、132号線道路拡張反対を訴えました

「『132号線拡張に反対する沿道住民の会』結成のお知らせ」文書を区長秘書へ手渡しました

132号線沿道住民は連携してがんばります!
2020年第3回杉並区議会定例会の初日、「132号線拡張に反対する沿道住民の会」を結成したお知らせの文書をもって、杉並区役所を訪問しました。
12時からの区役所前宣伝行動に参加して、訴えとニュースの配布を行い、「沿道住民の会」結成を報告するため、区長室と議会各会派の控室を訪ね、文書を届けました。
以下は文書の内容です。

杉並区長田中良 様                       2020年9月9日

      「132号線拡張に反対する沿道住民の会」結成のお知らせ
2018年9月に「都市計画道路補助132号線拡張計画」を知らされて以来、私たちは一貫して、この事業の見直しを求めてきました。
理由は
① この計画の手続きは、大日本帝国憲法時代の「旧都市計画法」に基づく手続きしか採られておらず、公聴会や住民の意見書提出などは行なわれていない。したがって、適正手続きを 定めた日本国憲法31条に違反している。
② 沿道住民の仕事や生活を脅かし、財産を不当に奪う。
③ 西荻の魅力ある個性的な街並み、商店街を壊す。
④ 理由が後付けで緊急性、必要性に納得できない。
⑤ コロナ禍の中、1区85億、2区はその倍のコストがかかるといわれている、不要不急の道路計画を中止して、深刻な経済危機を救うべきである。
などが、挙げられます。
この間、私たちの主張に賛同した方たちからの5900筆を超える署名も集まっています。
しかし、区は最初から「決まっていること」として一方的に事業認可を取得し、用地折衝へと計画を推し進めています。
そこで、私たちはこの度、反対する沿道住民同士が結束して、
『132号線拡張に反対する沿道住民の会』を結成いたしました。目的を
「132号線道路拡張に反対して沿道住民が連携し、個別交渉ではなく、団体交渉で対応する」
と定めていますので、今後、会員は一切の個別交渉はせず、会が交渉の窓口となりますことを、
ご報告致します。
現在、コロナ終息の見通しがたたない中、私達沿道住民は対策を講じながら営業を続け、   言いようのない将来への不安を感じながら毎日を送っています。この道路拡張計画をがむしゃらに推し進めることは、地方自治法の本旨である「住民の福祉の増進を図ることを」に背くばかりでなく、住民の生活と営業不安を増大させることに他なりません。コロナ対策に多くの財源をを確保すべき歴史的経済危機の今、杉並区は、132号線事業の凍結・中止の決断をし、国と東京都からの補助金、そして区費で賄われているこの事業費、つまりは私たちの税金を、多くの苦しんでいる区民、都民の営業支援などに費やして下さるよう、心よりお願い申し上げます。
                  「132号線拡張に反対する沿道住民の会」
                   杉並区西荻北 5-9
                   世話人   
                   加川弘士・照子 中野千枝 原口良子 丸茂年昭 
                   三田ふさ子・真弓 渡邊廉・恵美子 (五十音順)
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