吹替版にて、2回目の鑑賞してきました。
DVDでお馴染みの声だと、やっぱり集中できます。
そして直前には、「呪われた海賊たち」「デッドマンズ・チェスト」を
もう一度予習しました(笑)
そこで気付いたんですが、「テコの原理」って言葉が、
「呪われた海賊たち」「ワールド・エンド」で、出てきてますよね。
最初に口にしたのは、ウィル(オーランド・ブルーム)で、
ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を、牢獄から脱出させようと、
鉄格子の仕組みを説明した時。
そして次はジャックが、ウィルを使ってブラックパール号を取り戻そうと
画策した時。
この「テコの原理」というのは、小さな労力で大きな効果を得る、
という事だと思うんですが、これがジャックの基本的なスタンスなんでしょうね。
今回「海の墓場」で、石のようなカニの群れが、ブラックパール号を
動かして、海へと運ぶシーンがあったじゃないですか?
これもこじつければ、その「小さな労力で、大きな効果を得る」という事を
表現してた、と言えなくもない。
そんなジャックのスタンスと、「呪われた海賊たち」では、エリザベスを
助ける為なら命を賭けると言った、ウィル・ターナー。
そんな2人が、この「ワールド・エンド」で、最後に手にしたものは、
ジャックは(またしてもブラック・パール号を奪われ)己の肉体のみ。
かたやウィルは、10年のうち1日しか会えない愛しい人・エリザベス。
手元に何も残ってない、ジャックとの対比が面白いですね。
そう言えば、「デッドマンズ・チェスト」の、チェストとは
「胸」という意味もあるそうで、「空虚な胸」ともとれるんでしょうか。
「その1日の為に生きる。」そう言った、ウィルにとっては、
空虚な胸ではないようですが、僕らからすれば、言い様のない寂しさです。
前回の感想でも書きましたが、ストーリーはかなり難解でした。
2回目の鑑賞でも、女神カリプソ辺りで、頭が理解しようとする事を
拒否してました(笑)
「呪われた海賊たち」では、制作者側が作った映画の中での1つのルール、
「呪われた金貨」が、ある意味不死身になる効果があり、
それを逆手にとったオチが単純明快で、面白かったわけですが、
「デッドマンズ・チェスト」以降では、この映画の中では、
一体何が可能で、何が不可能なのか?そこが、パッと見、わからない。
バルボッサは秘術で復活するわ、ディビィ・ジョーンズの心臓は箱の中だわ、
「デッドマンズ~」で、ジャックの前にも現れた事がある「靴ひものビル」は、
一体どうやったら救った事になるのか?等々。
大体ディビィ・ジョーンズの「血の契約」って、映画を見ただけで、
理解できてました?
恥ずかしながら僕は、「ワールド・エンド」のパンフレットを見て、
初めて理解しました(笑)
さて、映画に合わせて、東京ディズニーランドの「カリブの海賊」も、
パイレーツ・オブ・カリビアン版に改装中なんですよね
(7月20日リニューアルオープン)。
巨大化した女神・カリプソなんかは、もしアトラクションで再現されるなら、
見栄えはよさそう。そういうアトラクション的な「しばり」も
この映画にはあったんでしょうか。
※ジョニー・デップ、以前から三上博史さんには似てると思ったんですが、
意外に、本田博太郎さんにも、似てません?
本田博太郎さんってあの、「我輩は主婦である」の、夏目漱石役だった人です。
この絵は、○○にも似ている…というところから、
そういえば○○と○○って、似てるんだという意外な発見があっておもしろいです。
でも、ジョニー・デップと本田博太郎は、
異議あり…かなあ。
本田博太郎と三上博史は私には、
どっちがどっちかよくわかりません。
ジョニーの映画はあんまり見た事がないですね~
デビュー当初の映画で手がハサミになってる?の・・
あれくらいですかね..え?あれってジョニーですよね?
だけどジョニー似てますね 三上さんより本田さん寄りかな・・骨格とかは三上さん寄りだけど・・ってそんな細かいとこまで。。笑
私は本田さんと言うと20年前くらい前に、マッチと野村ヨッチャンが生徒役、本田さんと寺泉憲さんが先生役のドラマがあって・・その先生役の印象が強烈なんですよ。覚えてますか?タイトル忘れちゃった
たぶんあのドラマで本田、寺泉さんはブレークしたと思います。それまで見た事もない俳優さんでしたから舞台出身の俳優さんだったのかな~
パイレーツは全作見ていて、今回のも一度見たけど、また行きたいそうです。
この似顔絵…娘が学校から帰ってきたら、見せてあげようっと♪
吹き替えで2度目の鑑賞&①②の復習恐れ入りました!でも、私の友達もワールドエンドを理解するためにSHINGOさんと同じ行動してます(笑)かなり難解みたいですね。
私、①②をもう一度見ないと多分さっぱりわからないと思う。
でも、すごい人気ですよね~この映画。
ディズニーのカリブの海賊パイレーツ・オブ・カリビアン版になるんですか!?うわっ!それは行きたい!でも、ちょうど夏休みからだし、混みそう。
三上博史も本田博太郎も、骨格が似てますよね。
頬骨が高くて、ちょっとエラハリな感じ?
今回の似顔絵、うちの会社の部長に似ているので
個人的にウケてます(笑)
二度目のTBありがとうございます。
今度のジョニー・デップも
カッコいいですね。
ジャックとウィルの対比ですか。
そこまでは考えが及びませんでした。
ウィルは確かに寂しさも感じてしまいますが、
自分なりの決断だったから後悔はしていないと
思いたいです。
来てくださってありがとうございます。
>でも、ジョニー・デップと本田博太郎は、
普通に考えれば、ないです(笑)
でもふとした瞬間に気付いてしまったんです(笑)
うわっ本田さんに、ジャックスパロウの格好して欲しいって。
>そういえば○○と○○って、似てるんだという意外な発見が
描いてても、意外な人物に似てくる事があります。
それが邪魔になって、描けなくなることもありますわ。
今回、ジャック・スパロウバージョンも描いてたんですが
どうしても木村拓也版のジャックになって困りました。
☆なぎ風さん、こんばんは。
>え?あれってジョニーですよね?
僕は後から知ったんですが、ジョニーですよ。
>本田さんと寺泉憲さんが先生役のドラマがあって・・
ははは。知ってます。
でも広島では放送されてなかったと思う。
あの時から僕も、本田さん、寺泉さんを知ってますよ。
2人とも、あまりイメージ変わってないですよね。
しかし本田さんがジョニーに似てるってことに
賛同してくれるとは。なぎ風さん、渋いなぁ。
☆くーみんさん、こんばんは。
来てくださってありがとうございます。
娘さん、この似顔絵、認めてくれるだろうか(笑)
娘さん、ジョニーファンとは渋いですね。
でもこの映画で、子供さんにまで、ファン層が拡がったのは確か。
僕も、このシリーズは、世界観が大好きなので、
またDVDででも、観ると思います。
続編も、やって欲しいですね。
☆アンナさん、こんばんは。
来てくださってありがとうございます。
>ワールドエンドを理解するために
そうしなと、わかんないですね、ホント(笑)
確かに予習.復習すると、よく出来てるストーリーだと
感心します。ただ、1度見ただけじゃ、わかんないと思う。
>ディズニーのカリブの海賊パイレーツ・オブ・カリビアン版に
もうこの夏休み、人気集中でしょうね~。。。
映画のあのシーン!だと、盛り上がるんでしょう。
>うちの会社の部長に似ているので
まあダンディな部長さんだこと(笑)
☆aoi-yukiさん、こんばんは。
来てくださってありがとうございます。
>ウィルは確かに寂しさも感じてしまいますが、
デイヴィ・ジョーンズの心臓を、ジャックが
剣で刺してたら、ジャックがフライングダッチマンの
船長になってたという事なんですかね。
あのシーンが、ちょっとわかりにくかった。
他の方のブログで、デイヴィが躊躇なくウィルを刺したのは
ウィルが恋をしてたからだという記事がありました。
なるほどな、と感心しましたわ。
ウィルの恋が、この哀しい結末を生んだんですね。
しかしウィルは、10年のうちの1日の為に生きると。
後から考えると、よく出来てるなぁ~と思います。
それが、パパパッと伝わらないのが欠点ですが。。。
一文字さんとRCCの面出さんからご紹介
いただきました。
この度、インターネットテレビを広島から発信する
こととなり、
映像部門、イラスト部門を担当させていただいてる平山と申します。
イラスト部門でいろいろな展開を考えております。
もしよろしければお話をさせていただきたいと
思っております。
連絡の手段がなくメールで申し訳ございません。
よろしくお願いします。
>思っております。
ありがとうございます。
このような似顔絵でも、お役に立てそうならば、幸いです。
↓こちらのホームページですと、
連絡手段もありますので、よろしくお願いします。
http://ww2.enjoy.ne.jp/~kohkoku/
うちの娘もココが好きなの。「似てる~~!」って。
やっぱりブラピはね「誰?」って…ごめんね~(笑)
SHINGO。さんはやはり吹き替えもご覧になって理解を深めたんですね。
私はそう言う方のお話を聞いて理解してます。
今回の解説もスゴイですわぁ。それでも”カリプソ”は理解拒否?(笑)
あぁ、石のカニにも意味があったとするとスッキリします。
私は最近3作を連続して観たので、TDLの「カリブの海賊」は何度経験しても『パイレーツ・オブ~』は思い浮かびませんでした。それが映画を観て「あ、カリブ!」と感じるシーンが多々ありました。特にしつこく出て来た犬とか(笑)
新「カリブ~」には期待大です!ついでに「ミクロアドベンチャー」もそろそろリニューアルしたらいいのに(笑)
『吾輩は主婦である』の後に見る『セーラー服と機関銃』は、どうしても本田さんが吾輩に見えて仕方なかった記憶が蘇りましたヾ(゜∇゜*) ソッチカィ(笑)
私も「デッドマンズチェスト」を復習して、
2度目を観て来ました。
ジョニーの声を聞きたいので、また字幕版です。
吹き替えはDVDで。(笑)
2度目の記事を(近々)エントリーしたら、
TBさせていただきたいと思っていますので
よろしくお願いします。