広島のドラフト１位・栗林良吏投手が２点リードの九回から登板。
乱打戦も右腕は無失点で締め、球団の新人最多記録となる２６セーブ目を
手にした。
九回に味方が４点を入れて逆転し、出番が回ってきた。
１０−８の乱打戦だったが、右腕は冷静。２死から安打を許したが、
最後は神里を三振に仕留めた。
野球はコワイ・・
それをしみじみと感じた試合でした。
森下投手が6回押し出しで同点に追いつかれ、
7回表林選手の勝ち越しホームラン！
2アウトから作ったチャンスに西川選手のタイムリーで3点差。
これで森下投手、久々の勝ち星か？と少し安心しかけた7回裏・・
悪夢の逆転満塁ホームランをかっくらうなんて（汗）
何て言いますか、言葉を失うってこういうこと？
そしてDeNA側からしても野球はコワイと思ったことでしょう、9回表。
抑えの山﨑康晃投手が1アウトをとり、これまでかと諦めかけたけど
そこからエラー、四球をはさみ、4本の安打を集め、追いつき再逆転！
鈴木誠也選手、菊地涼介選手、よくぞ打ってくれました！
栗林投手26セーブ目。森下投手に勝ちがつけば一番よかったけど、
逆転満塁HRくらって、9回再逆転した勝利は五臓六腑に染み渡る。
横浜スタジアムでは今季ラストゲームですか。両軍お疲れ様でした。
追記
最初はどうなるかと思った9連戦、まさかの4勝4敗1分け。
打線も復活したし、よく頑張ったねぇ。
追記2
菊池涼介、痛恨の失策から決勝打で最下位脱出
「挽回のチャンスをみんながくれた」
「みんながつないでくれて、まわってきたということは、あそこで打つしか
ない。挽回するチャンスをみんなが与えてくれたので」。菊池涼は３点リードの
７回無死一、二塁の守備で、佐野の二ゴロを二塁へ悪送球。直後に塹江が
オースティンに逆転満塁弾を浴びた。「僕のせいで（相手の）チャンスが
広がってしまった。塹江がね…。ゲッツーを取ってあげられたら楽になる
場面だった。ああいう形になって、プレッシャーをかけてしまった」。
名手のまさかのミスが敗戦につながるところだったが、最後に汚名返上した。
ラジコからちょっと耳を離した瞬間、リクエストになってたプレー、
こういうことだったんですね。菊地選手、今季三つ目のエラーかな。
挽回できる場面で期待に応える。すごいことです。
菊地選手、自己最多15号ホームランもおめでとうございます！
