西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路工事再開141日目

2017-03-03 20:42:26 | 石木ダム
午前7時30分、こうばるに到着するが、ゲート前にはもう横断幕も幟も立ててある。



1月29日、日曜日の早朝に県は重機やトラックを現場に入れ込み、その後は2月3日の早朝、現場に入った職員と業者とでグリーンのネットを張り巡らせ、14日も
早朝現場に入ってゲートから見える場所に穴を掘った。

どう見ても付替え道路の工事でないことは素人目にも明らかだが、いったい何をやっているのか見当がつかない。

県職員も業者も、現場に入るのは早朝が多いので地権者のみなさんも警戒して早くからテントで待機されている。

だから横断幕も幟も早朝からゲート前にはためいているのだ。


午前9時30分、ダム事務所所長を先頭に職員と業者・10人がゲート前へやって来た。



「工事用車両を通すために、妨害物を自主的に撤去させる」ことが、現時点での県の一番の目的なのだろうか?




建設課長はデジカメで、係長と主任技師はビデオで、ゲート前に並んだ私たちを撮っているが、私たちも撮られっぱなしではない。

このところ、みんなでカメラの前にプラカードを立てて、自分たちが映らないように防御している。



しかし、これが大変なのだ。 カメラマンは動いて回るので、それについてこちらも動き回らなければならない。




10分ほどたって、また所長を先頭に帰って行ったが、ここにやって来ることにどれほどの意味があるのだろうか?

こうやってやって来ても、地権者・支援者を説得することなど出来やしないし、かえって反感をかう結果になっていることに早く気付くべきだ。







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