今日も朝7時40分にダム事務所前に到着し、横断幕を張りテントを簡単に掃除した。
ここで、ダム事務所前のテントだとかゲート横のテントだとか書いていてもなかなかお分かりにはならないだろう。
ダム事務所というのは長崎県石木ダム建設事務所のことで、県道4号線・川棚~波佐見間の道路沿いの石木バス停のそばにある。
こちらがそのダム事務所だ。
そして、その事務所の真ん前にあった空地をお借りして、座り込みを始めたのが昨年の7月24日のことだった。
中断していた石木ダム本体工事のための付替え道路工事が再開したのが昨年の5月19日で、それから連日の阻止行動が足掛け9ヶ月続いて、今年1月に再び中断して今日に至っている。
その行動をやる中でダム事務所に抗議するとともに、多く人たちに「こうばる」という中々人目につきにくい場所で、どんなことが行なわれているのかを知ってもらうために座り込みを始めたのだった。
はじめは炎天下の空地にプラカードを持って座っているだけだったが、これでは大変だろうと地権者の皆さんがビニールシートで屋根を張り、冬にには寒さ避けのシートもまわりに張ってくださって、りっぱなテントが出来上がっている。
そのテントには1昨年8月、ゲート前の座り込みで長崎県に訴えられ、裁判所から処分が下って、ゲート前の阻止行動に参加できなくなった夫や清流の会のⅠさんが、職員の動きを見張るために座っているのだ。
工事は1月の終わりから中断したが、私たちは「ダム反対」の意志を示すためにもと週に2回ほどこのテントで座り込みを続けてきた。
4月からは、ダム事務所前でしばらく座り込んでから、私も地権者の皆さんが交代で見張りを続けているゲート横のテントへ向かうようになった。
もちろん、ゲート前に立入禁止命令が出ている夫は、ダム事務所前で職員の動向を見張っている。
9時20分、ダム事務所前の夫から電話。
県の軽乗用車に職員が乗り込んで、こちらへ向かっているという。
すぐに今日の当番のK枝さんとH子さんとプラカードを手にゲート前に並んだ。
車は私たちの前を素通りして上へと上っていく。
迂回道路予定地の監視小屋には地権者の男性陣が交代で見張りをされているので、そちらとも連絡を取り合ったが県の車は県が買収した空地に止まっているという。
私たちも急いで車の後を追った。
ダム小屋まで行くと車から下りて付近を見回している職員の姿が見えた。
所長と次長と建設課長に建設係長、それに業者が1人。地図を見ながら何やら話し合っている様子だ。
ダム小屋からはばあちゃんたちと「石木川のほとりで」というフォトブックを出された村山カメラマンも出て来られる。
「一昨日から来てたんだよ。」とのこと。
事務所前から車で上ってきた夫と長崎のMさんも加わって、ダム小屋の前で職員の様子を見守った。
県はいつも5月の中旬までに買収した田圃や空地の草刈をやるが、その下見に業者とやってきたらしい。
下見を終えて所長以下職員と業者は車に乗り込んだが、私たちがダム小屋の前に立っていたからか、車はそのまま木場の方へと上って下りてこなかった。どうやら別ルートから帰ったらしい。
連休明けからまた工事が再開される可能性が大きい。
ダム事務所から出ている「水のわ」に道路工事についてのお知らせが載っているが、見比べてみると、昨年佐世保市水道局が出した工事予定図と異なっている。
木場地区の付け替え道路が消え、砕石場下から150メートルの道路延長工事が新たに入っている。
…???、どうなっているのか分からないが、私たちはとにかく工事を止めていくだけだ。
ここで、ダム事務所前のテントだとかゲート横のテントだとか書いていてもなかなかお分かりにはならないだろう。
ダム事務所というのは長崎県石木ダム建設事務所のことで、県道4号線・川棚~波佐見間の道路沿いの石木バス停のそばにある。
こちらがそのダム事務所だ。
そして、その事務所の真ん前にあった空地をお借りして、座り込みを始めたのが昨年の7月24日のことだった。
中断していた石木ダム本体工事のための付替え道路工事が再開したのが昨年の5月19日で、それから連日の阻止行動が足掛け9ヶ月続いて、今年1月に再び中断して今日に至っている。
その行動をやる中でダム事務所に抗議するとともに、多く人たちに「こうばる」という中々人目につきにくい場所で、どんなことが行なわれているのかを知ってもらうために座り込みを始めたのだった。
はじめは炎天下の空地にプラカードを持って座っているだけだったが、これでは大変だろうと地権者の皆さんがビニールシートで屋根を張り、冬にには寒さ避けのシートもまわりに張ってくださって、りっぱなテントが出来上がっている。
そのテントには1昨年8月、ゲート前の座り込みで長崎県に訴えられ、裁判所から処分が下って、ゲート前の阻止行動に参加できなくなった夫や清流の会のⅠさんが、職員の動きを見張るために座っているのだ。
工事は1月の終わりから中断したが、私たちは「ダム反対」の意志を示すためにもと週に2回ほどこのテントで座り込みを続けてきた。
4月からは、ダム事務所前でしばらく座り込んでから、私も地権者の皆さんが交代で見張りを続けているゲート横のテントへ向かうようになった。
もちろん、ゲート前に立入禁止命令が出ている夫は、ダム事務所前で職員の動向を見張っている。
9時20分、ダム事務所前の夫から電話。
県の軽乗用車に職員が乗り込んで、こちらへ向かっているという。
すぐに今日の当番のK枝さんとH子さんとプラカードを手にゲート前に並んだ。
車は私たちの前を素通りして上へと上っていく。
迂回道路予定地の監視小屋には地権者の男性陣が交代で見張りをされているので、そちらとも連絡を取り合ったが県の車は県が買収した空地に止まっているという。
私たちも急いで車の後を追った。
ダム小屋まで行くと車から下りて付近を見回している職員の姿が見えた。
所長と次長と建設課長に建設係長、それに業者が1人。地図を見ながら何やら話し合っている様子だ。
ダム小屋からはばあちゃんたちと「石木川のほとりで」というフォトブックを出された村山カメラマンも出て来られる。
「一昨日から来てたんだよ。」とのこと。
事務所前から車で上ってきた夫と長崎のMさんも加わって、ダム小屋の前で職員の様子を見守った。
県はいつも5月の中旬までに買収した田圃や空地の草刈をやるが、その下見に業者とやってきたらしい。
下見を終えて所長以下職員と業者は車に乗り込んだが、私たちがダム小屋の前に立っていたからか、車はそのまま木場の方へと上って下りてこなかった。どうやら別ルートから帰ったらしい。
連休明けからまた工事が再開される可能性が大きい。
ダム事務所から出ている「水のわ」に道路工事についてのお知らせが載っているが、見比べてみると、昨年佐世保市水道局が出した工事予定図と異なっている。
木場地区の付け替え道路が消え、砕石場下から150メートルの道路延長工事が新たに入っている。
…???、どうなっているのか分からないが、私たちはとにかく工事を止めていくだけだ。