ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

カレーラス若き日の歌 ヴェルディ「海賊」、売国「照屋」沖縄独立を糾弾

2013年05月26日 | オペラ
JOSE CARRERAS SINGS "IL CORSARO" BY VERDI

・・・2分50秒から「武器を、武器を」と連呼するカバレッタがある。字幕は「戦いだ」になっているが、正しくは「武器を」。

スペインというより「バルセロナ」出身のテノーレ、ホセ・カレーラスのコンサートより、

・・・詩人バイロンの落書きのあるエーゲ海の「スニオン岬」の遺跡

ヴェルディ作曲オペラ『海賊』、これはバイロンの詩をもとに、ヴェルディがオペラにしたものだが、まだ若い時代のヴェルディにとって、納得のいく作品にはならず、大きな作品としては『アッティラ』を待たねばならなかった。
その『アッティラ』にしてもヴェルディは、「祖国統一運動に熱狂した聴衆が支えたのであって、芸術としてはどうか」と悩みぬいた程だった。
しかし、これらのヴェルディ初期のオペラ作品は中期や後期の『運命の力』『ドン・カルロ』『アイーダ』のような重厚さはないが、初々しく聴いていて大変魅力ある名曲と思う。

エーゲ海の若き首領がトルコ軍と戦う意気を歌う、30代後半の若い日のホセ・カレーラスの歌が素晴らしい。

あとでカレーラスの歌うスペイン歌曲『グラナダ』が付け加えられている。

カレーラスも今はオペラを引退、70歳を過ぎ、すっかり老けてしまった。
このころは正統的な歌唱で聴衆を魅了、若々しさに溢れていた「歴史的な名唱」である。



ではこの動画をご覧ください。
社民党の売国奴、照屋議員の「沖縄独立」を糾弾、即時辞職決議案を求めたもの。

【民間防衛】5.21媚中社民党・照屋寛徳糾弾!国会前緊急行動[桜H25/5/22]

マスコミはこのようなことをどうして報道しないのか!





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4 コメント

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i美声ですね (rimrom789)
2013-05-26 22:35:44
ベッラ様
母はカレーラスの大袈裟過ぎない歌い方のファンです。
歌舞伎役者が見栄を切る様なオーバーアクションは鼻につく・・のだとか。

男性だってウットリする美声だし。

安倍総理、ミャンマーに大盤振舞いですが中国に代わる製造工場への先行投資だし。何と言っても親日名のが良いです。

ベッラさんにお聞きします。
年末の第九の演奏の意味は何ですか?

あまりに有名で改めてCDを買う気は無いんですが気になって。

カラヤンのが有名ですが日本人の佐渡さんの指揮による演奏を見て感動しました。
時間がある時ベッラさんも一度 目を通して見て下さい。
1万人の大合唱を纏めていて圧巻です。
森公美さんがバックに。
緑色の服装の田村(?)さんが印象的でした。

http://video.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=tospccas1&p=%E7%AC%AC%E4%B9%9D+%E4%BD%90%E6%B8%A1%E6%8C%87%E6%8F%AE+%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%9F%8E%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%BC%94%E5%A5%8F

この動画、ドイツ人が見たらどう感じるんだろう?
皆さん 楽譜を持って無いんだから。


沖縄県民の9割は中国が嫌いとの最近のアンケート結果があります!

前回のコメに誤字がありました、訂正を。
中山議員の「国会の質疑」です。


カレーラスは知的な印象です。 (rimrom789さまへ  ベッラ)
2013-05-27 02:04:56
お母様はカレーラスがお好きなのですね。
よくわかります。
「3テノーレ」のうち、パヴァロッティは華麗な高音と庶民性、ドミンゴは驚異的なレパートリー、これは彼がピアニスト・指揮者の実力も兼ね備え、イタリア・ドイツ・ロシア・フランスオペラを幅広くレパートリーにやすやすとやってのけたマルチな才能に驚きます。声は元バリトンなので多少劇的な強さはありますが、ベルカントの特質である響きではなく、ソフトな響きですね。
カレーラスは薬剤師出身で、神経が磨り減るほど知的に音楽を勉強していると思います。
ただオペラではドラマティックな役柄よりも、リリックな
叙情的な役にピッタリと思います。
カレーラスの声は驚異的な声でなく、言葉に微妙な
工夫と言語的直観力があり、先輩のじゅぜっぺ・ディ・ステファノに師事し、影響を受けています。
ディ・ステファノはイタリアオペラで1950年代はデル・モナコと人気を2分していましたが、あの個性の強い
マリア・カラスとよくマッチしていました。
デル・モナコとカラスでは「激突」ですから。

歌舞伎役者といえば1950年代の偉大な歌手は
オペラの舞台では役になりきり、その「偉大なる声」
を駆使し、劇的に効果を高めました。

ところがそうした本物の「劇的」な実力もないのに、
恰好だけ大げさなテノール・バカがドカドカでてきて
面食らいましたよ。
かつての「黄金の時代」は、自由に海外に行けない
時代でしたので、本物を聴けた・見た人は幸せです。

カレーラスは歌曲も得意でドイツリートは歌いませんが、スペイン歌曲やメロディーといわれるフランス歌曲も白眉でした。今はオペラを引退しています。
「かわいい」って女性に人気でした。
パヴァロッティも「かわいい」っていわれたのですよ。
「ぬいぐるみみたい」って。

ベートーヴェンの第九を年末に演奏するのは日本だけです。外国では年中演奏しています。
イタリア人歌手は第九は歌いません。
ヴェルディの「レクイエム」は最高ですが。

第九の歌詞ですがシラーの詩です。
フロイデという歌詞はシラーの原詩ではフライハイトだったと思います。
「自由」と高々と歌うと差しさわりがあったのでしょうね。
「歓喜」としたのはそのため、この時代が王侯貴族の
時代から一般市民の台頭への移り変わりの時だったのでしょう。

バイロン (Ken)
2013-05-27 19:56:09
わたしはこの落書きを見に行きたい、、、!

バイロンほどこころをとらえる詩人はそういませんね。

わたしはバイロン原作ですと「フォスカリ」も好きです。

この恋多き詩人のさいごの恋愛相手はギリシャでした。

わたしの考える英国紳士のかくあるべき(騎士道的かつ情熱的な)姿です。
「フォスカリ」はベルゴンツイの愛したオペラです。 (Kenさまへ   ベッラ)
2013-05-28 03:14:01
ベルゴンツイはSの発音が「シュ」になり、方言を治そうとそても無理だったようです。
「ドゥーエ フォシュカリ」って発音していました。

それにしても「フォスカリ」は地味ながら内容の深いオペラです。
これはアマートが最も好んだオペラであり、内容のある
名歌手が「シモーネ・ボッカネグラ」と共に、歌いたいと
ききます。ゴッビなど「これとシモーネを歌えるならどこへでも行く」と言ったとか。

ぜひ歌っていただきたいですね。

バイロンの落書きは、スニオン岬のごく目立たないところにあります。
そして帝政ロシアのプーシキンもバイロンに憧れていました。オペラ「オネーギン」は、かなわぬバイロンへのあこがれを思いながら挫折するオネーギン、
帝政ロシアの末期を憂いながら、赤い葡萄酒を飲み
孤独に浸るインテリゲンチャー、
そして意味もなく親友の詩人レンスキーを決闘で
殺してしまう、永遠の贖罪、

オネーギンもレパートリーになさっていると思いますが、チャイコフスキーのこのオペラは大好きです。

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