避難所で相次ぐ死亡者 大半は灯油なしの凍死【政治・経済】2011年3月25日 掲載(ゲンダイ)
菅政権は何をやっているのか
●自殺者の急増も確実
3月下旬だというのに被災地の東北の寒さはハンパじゃない。
岩手は24日も雪だった。深夜から朝にかけて氷点下の毎日。そんな中で寒くて眠れず、凍死する避難民が増えているからムゴイ話だ。
「新聞社などの集計だと、避難所で死んだ人が30人を超えたという。
死因は公表されていないが、大半は凍死です。灯油が届かない避難所は最悪で、朝方は冷蔵庫の中の寒さと同じです。毛布にくるまっても、小学校の体育館の木の床が冷たくて段ボールを敷いたくらいじゃ、眠れない。それで死んでしまう老人が多いのです。せっかく大地震と津波から生き延びて避難所に逃げたのに、かわいそうなものです」
こう語るのは、東北を回ってきたボランティアのひとりだ。
避難所の世話にならず、電気、ガス、水道が通らない半壊の自宅や、ガソリンのない自家用車の中で暮らす被災者の凍死もあるという。実数は、とても30人じゃ済まない。
さらに自殺者だ。絶望死である。前出のボランティアが続ける。
「一瞬にして、家も仕事もなくなり、さらに家族全員を亡くした人が気持ちが切れてしまうのです。
当初は、安否が分からない家族を捜し、気持ちも張り詰めていたが、次第に目の前が真っ暗になり、悔恨や絶望で、生きていても仕方ないと落ち込んでしまう。
阪神大震災のときもそうだったが、これから急増するはずです」
テレビで連日流される避難所の映像が全てではない。そのウラには、もっとひどい厳しい現実がある。「道路がない」「配送車がない」と、食料や灯油が山積みされている役所の奥の方で、報道されない悲劇が進行中なのだ。手渡しだろうが、米軍のヘリに手助けしてもらおうが、どんな手を使ってでも、菅政権は、生き残った被災民への物資輸送と人命救助を最優先しなければいけないのだ。事件は、福島原発だけで起きているのではない。
災害の発生は何処でもいつでも時と場所を選ばない。
しかし、その災害が発生した時国民を守るべく策を講じるのが政府の責任だ!
安心して暮らせる国はそうした国だ。
しかし、どうだ?今の日本は?力のない老人が最も犠牲になっているではないか!
餓死・・・凍死・・・ひととして最も限界まで追い詰められての死だ。
(漂泊の旅人)
ベッラあとがき
「ガソリンがないし、なかなか難しいのじゃないか」
「政府も困っているのでは? 批判することは簡単だ」
というコメンテーターの話を聴いていて、力がぬけてくる・・・。
ヤル気あるのか!
アメリカが言うには「どんな開発途上国でも4日あれば、物資は届く」と日本政府の無能を批判している。
みかねたボランティアがヘリコプターで物資を届ければ「違反だ」と注意を受けると言う。
米軍は民主党に相談せずにヘリコプターで物資を届けた。見かねてのことだろう。
そのあとは、政府は自衛隊に丸投げ、「暴力装置」といわれた自衛隊はどれほど働いていることだろうか。
また、自衛隊が被災者救出に大半の力を注いでいる時、ロシアは日本領空を戦闘機で脅かした!
その3日前は「シベリアの過疎地に日本の被災者を」と、メドベージェフはシベリア抑留で65万人以上も強制労働させたあげく死に至らしめた「殺人現場」に、疲れ果てた被災者をと声をかける非情さ。
日本人は怒らないのか!・・・私はたまらない屈辱に震える!!
(ロシアの戦闘機は自衛隊が追い払ったが・・・自衛隊に感謝!)
どうか、外交関係に携わる方々が「役人風」でなく「国士」でありますように!!
日本の名誉の為に働いて下さいますように・・・悲しい歴史を看過なさらないでしっかり受け止めた上で、抗議してほしい!
佐々淳行さんは、その前から外敵への備えを緩めてはいけないことと、被災者の物資については「お願いしてもヘリコプターを持っている個人や企業に物資を運んでもらうべき」と言っている。
テレビで避難所が放映されているが、実際はどうなのか・・・
民主党の怠慢を援護するようなマスコミ報道に、命にかかわる物資は届けなければいけないと訴えたい。
無能な政府の無能な役所仕事で「人ごと」のように軽く扱っているのではないか。
また、国民も「今回は特別なんだから」と変な納得させられていないか・・・心配でたまらない。
国民は義援金がどう使われているのか、物資が一時間もはやく困窮している被災者に届けられるように、気をつけて見護らねばならない。
災害救助には、一刻も早く、というのが一番大切なことである。
また世界各国から、救援物資がどんどん届けられている。
毛布の幅が違うから受け取れない、などとベトナムに文句を言ったり、「お役所仕事」にもあきれる非情さだ。
民主党は中韓の救援隊には空港まで出迎え、台湾がいちはやく救援を申し出たのに2日間も「足止め」させ、無礼千万を働いているのに、あの小さな台湾が47億円も寄付して下さった。
モンゴルも公務員の給料の一日分を義援金にと全公務員に声をかけ、義援金はどんどん集まっているという。
世界各国からの義援金や心温まる物資に、感謝感激をお伝えしたい。
そして政府の無礼を詫びたい。
菅政権は何をやっているのか
●自殺者の急増も確実
3月下旬だというのに被災地の東北の寒さはハンパじゃない。
岩手は24日も雪だった。深夜から朝にかけて氷点下の毎日。そんな中で寒くて眠れず、凍死する避難民が増えているからムゴイ話だ。
「新聞社などの集計だと、避難所で死んだ人が30人を超えたという。
死因は公表されていないが、大半は凍死です。灯油が届かない避難所は最悪で、朝方は冷蔵庫の中の寒さと同じです。毛布にくるまっても、小学校の体育館の木の床が冷たくて段ボールを敷いたくらいじゃ、眠れない。それで死んでしまう老人が多いのです。せっかく大地震と津波から生き延びて避難所に逃げたのに、かわいそうなものです」
こう語るのは、東北を回ってきたボランティアのひとりだ。
避難所の世話にならず、電気、ガス、水道が通らない半壊の自宅や、ガソリンのない自家用車の中で暮らす被災者の凍死もあるという。実数は、とても30人じゃ済まない。
さらに自殺者だ。絶望死である。前出のボランティアが続ける。
「一瞬にして、家も仕事もなくなり、さらに家族全員を亡くした人が気持ちが切れてしまうのです。
当初は、安否が分からない家族を捜し、気持ちも張り詰めていたが、次第に目の前が真っ暗になり、悔恨や絶望で、生きていても仕方ないと落ち込んでしまう。
阪神大震災のときもそうだったが、これから急増するはずです」
テレビで連日流される避難所の映像が全てではない。そのウラには、もっとひどい厳しい現実がある。「道路がない」「配送車がない」と、食料や灯油が山積みされている役所の奥の方で、報道されない悲劇が進行中なのだ。手渡しだろうが、米軍のヘリに手助けしてもらおうが、どんな手を使ってでも、菅政権は、生き残った被災民への物資輸送と人命救助を最優先しなければいけないのだ。事件は、福島原発だけで起きているのではない。
災害の発生は何処でもいつでも時と場所を選ばない。
しかし、その災害が発生した時国民を守るべく策を講じるのが政府の責任だ!
安心して暮らせる国はそうした国だ。
しかし、どうだ?今の日本は?力のない老人が最も犠牲になっているではないか!
餓死・・・凍死・・・ひととして最も限界まで追い詰められての死だ。
(漂泊の旅人)
ベッラあとがき
「ガソリンがないし、なかなか難しいのじゃないか」
「政府も困っているのでは? 批判することは簡単だ」
というコメンテーターの話を聴いていて、力がぬけてくる・・・。
ヤル気あるのか!
アメリカが言うには「どんな開発途上国でも4日あれば、物資は届く」と日本政府の無能を批判している。
みかねたボランティアがヘリコプターで物資を届ければ「違反だ」と注意を受けると言う。
米軍は民主党に相談せずにヘリコプターで物資を届けた。見かねてのことだろう。
そのあとは、政府は自衛隊に丸投げ、「暴力装置」といわれた自衛隊はどれほど働いていることだろうか。
また、自衛隊が被災者救出に大半の力を注いでいる時、ロシアは日本領空を戦闘機で脅かした!
その3日前は「シベリアの過疎地に日本の被災者を」と、メドベージェフはシベリア抑留で65万人以上も強制労働させたあげく死に至らしめた「殺人現場」に、疲れ果てた被災者をと声をかける非情さ。
日本人は怒らないのか!・・・私はたまらない屈辱に震える!!
(ロシアの戦闘機は自衛隊が追い払ったが・・・自衛隊に感謝!)
どうか、外交関係に携わる方々が「役人風」でなく「国士」でありますように!!
日本の名誉の為に働いて下さいますように・・・悲しい歴史を看過なさらないでしっかり受け止めた上で、抗議してほしい!
佐々淳行さんは、その前から外敵への備えを緩めてはいけないことと、被災者の物資については「お願いしてもヘリコプターを持っている個人や企業に物資を運んでもらうべき」と言っている。
テレビで避難所が放映されているが、実際はどうなのか・・・
民主党の怠慢を援護するようなマスコミ報道に、命にかかわる物資は届けなければいけないと訴えたい。
無能な政府の無能な役所仕事で「人ごと」のように軽く扱っているのではないか。
また、国民も「今回は特別なんだから」と変な納得させられていないか・・・心配でたまらない。
国民は義援金がどう使われているのか、物資が一時間もはやく困窮している被災者に届けられるように、気をつけて見護らねばならない。
災害救助には、一刻も早く、というのが一番大切なことである。
また世界各国から、救援物資がどんどん届けられている。
毛布の幅が違うから受け取れない、などとベトナムに文句を言ったり、「お役所仕事」にもあきれる非情さだ。
民主党は中韓の救援隊には空港まで出迎え、台湾がいちはやく救援を申し出たのに2日間も「足止め」させ、無礼千万を働いているのに、あの小さな台湾が47億円も寄付して下さった。
モンゴルも公務員の給料の一日分を義援金にと全公務員に声をかけ、義援金はどんどん集まっているという。
世界各国からの義援金や心温まる物資に、感謝感激をお伝えしたい。
そして政府の無礼を詫びたい。
実は私の友人が3月11日に名古屋から仙台に日帰り予定で行っていました。週末は東京の実家に行く予定だったそうです。仙台の訪問先の会社内で仕事の話をしている最中に震度7が襲って来たそうで、慌てて外に飛び出そうとしたが、まるで歩ける状態では無く、這うようにしてビル内から脱出したそうです。
外に出るとクルマが狂ったようにダンスしていた。と恐怖体験を話してくれました。
訪問先の社長が「これは津波が来るかも知れない!」と言うので社長の車でJR仙台駅まで送って貰ったそうですが、ここからが悲劇だとか。(続く)
仕方なくホテルのロビーで座り込んでいると、予約宿泊客が次第にロビーに来て、ホテル従業員が「地震で申し訳ありません。サービスが行き届かない事もあるかと思いますが、当ホテルには自家発電がございます。御安心して宿泊なさって下さい」。と部屋まで案内。
なんだ!この待遇の違いは?!、予約した客は部屋まで案内して、突然の宿泊客は門前払いか!。と怒りを感じたが、俺がホテルのオーナーでもお客さんの安全を保証しなければならないホテル業。また予約客を追い返す事はホテルの信用と存続に関わる問題だから、これは仕方ないかな…。
と諦めたらしいです。(続く)
仙台市内では食料がないそうです。宮城県の県外から暴力団と思われる集団も次々と来ているそうです。世間知らずの私は「困っている人のためにボランティアでも^^」とふざけたことを考えていました。とんでもない状態だそうです。今回の被害に対する認識を改めます。当事者はこちらのブログでもご紹介のように地獄の毎日なのですね。私は本当に世間知らずです。。。
神戸の山口組は、炊き出しをしたり、自衛隊がこないので、埋もれた人々を救出していましたが・・・。
マスコミは打ち消していますが・・・いろいろありそうです。
さて、12日に私(アプリ)にメールが来ました。「今、仙台駅前から脱出出来ないから、出る方法を教えて下さい。情報が全く無いので交通機関が動いているのか分からん!」。との事。当然私はパソコンを立ち上げ、あらゆる東北の交通機関状態を調べたのですが、仙台から出る事はおろか、仙台に入る手段もありません」。
その旨を12日の15時位にメールすると、「ホテルの自家発電が切れた、寒い!、夜になったらマズイ!」との返信。しかし、私がいくら探しても陸海空のどれも不可能です。
あまりにも被災者が多く、被害地域が広い、そして、地震だけでは無く、津波の被害が甚大である事を伝えると、津波はホテルのロビーのテレビで見た。そんなに被害が出ているのか?。との返信。
つまり、災害地にいる人は客観的に自分自身が置かれた立場が分からないのです。(津波のテレビを見た翌日に停電)
仕方なくホテルのロビーに帰ると「皆様にお知らせ致します。このホテルは避難所指定はされておりません!、申し訳ありませんが、○○小学校に移動して下さいますようお願いします」とアナウンスがあり、ホテルの男性に案内されて小学校の体育館に行ったそうです。
その間に食べたのはホテルの停電前にホテルから貰った「おにぎり」ひとつだとか!。
さて小学校の体育館での事は、(続く)
とんでもない情報が入ってきた。これは複数筋の情報から得た確証だ。
まず、前提として各地の避難所にいるお年寄り30人ががストーブの燃料が不足した結果凍死(厳密には低体温)で死亡している事は既に報じられている通りだ。
情報一つは、支援物資を輸送しているトラックに対し、政府筋から連絡を受けた役場の職員が個別に足止めを各地でしているというのだ。彼らは訳を知らされていないが、それぞれに道路事情のことではないかと納得していたようだ。しかし、中には既に道路が復旧し終えている地域も含まれている。結果として、いくつかの役場の集積場に配られることのない支援物資が山積みされている。
さて、辻元閣下のピースボートだが、今東京から順次ボランティアを送り出し始めている。そのボランティアの目的地がなんと、ピンポイントで件の集積場とぴったり重なっている。
以上の情報から総合的に判断すれば、この物資の停滞はピースボートを現地の救世主に仕立てるための自作自演劇だと言うことが分かる。ピースボートに参加している末端のメンバーはこのことを知らない。あくまでも、辻元や湯浅の周囲で画策してきたことだ。
民主党は被災者の人命を犠牲にして、自分たちのパフォーマンスを飾ろうとしている。無論、延期した現地の地方選挙の対策であり、今後の左翼運動のためである。とことん腐った連中ではないか。
03/25 23:09
2011/03/25(金) 23:18:44| URL| 0.1式戦車
中韓さま
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-706.html#comment
こんなに書いて下さって、心よりお礼を申し上げます。
全部これを続けて本文にいれたいと思っています。
これだけお書きになるだけでも大変なことです。頭が下がります。
ありがとうございます。
その間、私は何度も彼の携帯に電話をしましたが全く繋がりません。連絡手段は数時間おいてのメールやりとりでした。電子メールというのは相手に届くまでの時間がかかっても通信には有効です。
私が「体育館で食べる物はあるか?布団はあるか?」とメールすると、数時間おいて「そんなもんありゃせん!雨つゆを凌げるだけで、カバンの中のペットボトルのお茶で生きてる」。との返信。
私は彼の勤務先を知っていましたから、休日も関係無く、専務と社長に電話をして「今は○○さんの救出を仕事より優先すべき」と進言しました。その間は私自身、他の被災者の事は全く頭にありませんでした。
そして(続く)
私は「良かった~!」とばかりに、友人にメールをしました。
翌朝メールが帰って来て、「俺は今から山形行きのバスに乗るからいいけど、まだ体育館には物凄い人数がいる」。とのメール。
私は友人の救出に集中してしまって、本当の『被災者』を忘れてしまっていた事に愕然とした瞬間でした。
そうです。私は友人の事だけを考えていたのです。まさに視野狭窄です。今、膨大な津波の爪あとを見て、頭が『これは夢?』と錯乱しています。
さて、私は日本人だ!という事から戦後復興ならぬ、震災復興を手伝う信念を固めています。