ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

国際政治学者 倉西雅子氏「移民政策に見る保守政党の悲しき裏切り」、その他、小泉進次郎氏のおかしな動き

2018年06月02日 | 政治

★ 本日は大変心配する「外国人大量受け入れ」について、国際政治学者の倉西雅子先生の許可を得て転載をさせていただきます。・・・しかし様式が変わったのか、今までできていた転載ができないのでリンクを貼らせていただきます。クリックしてご覧になってください。https://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako/e/0c8a8ebc050b5ceeb07468f0505dbe10

 
日本国では民主主義が機能していない?-移民政策に見る保守政党の悲しき裏切り
 
「五つ星運動」や「同盟」等の政党が躍進したイタリアをはじめとした欧米諸国では、移民反対を掲げる政党の台頭が著しく、従来の左右対立の構図が一変しております。これらの政党については、日本のマスコミは、必ずと言ってよい程、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党とする説明を付しており、民主主義を危険に晒す存在として批判的に報じています。しかしながら、先日、日本国政府が策定した外国人労働者の受け入れ政策に関する限り、国民一般に広く存在する移民反対派の受け皿となる政党が存在する米欧諸国の方が(もっとも、その背景については調べる必要がありますが…)、民主主義がまだ健全に機能しているように思えます。

今般の政策は、単純労働者を含む外国人に対して日本国の労働市場を開放するわけですから、長期的には、経済分野を越えて日本社会全体を破壊するほどの影響をもたらします。多民族国家へと日本国民の構成が大きく変化することを意味し、台湾と朝鮮半島を外地としていた期間は別としても、古代より連綿と続く日本列島の歴史を見れば、最大の転換点と言っても過言ではありません。それにも拘わらず、自民党をはじめとした各政党とも、モリ・カケ問題には異常なまでの執着心を見せながら、より国民に身近で直接的な問題である移民政策については素知らぬ顔を決め込んでおり、政府も、国民にその是非を問うどころか、説明責任さえ果たそうとしていないのです。

 加えて、マスメディアに登場する識者たちの見解も、その大半は、あたかも移民受け入れによる日本国の多民族国家化は‘既定路線’、もしく は、‘正しい路線’であるが如くに論じています。移民政策自体の賛否をめぐって生じている国民間の議論についても、これもまた無視を決め込んでいるのです。移民増加によって仮に問題が起きれば、‘悪い’のは、受け入れ態勢の整備を怠った日本国政府か、あるいは、歓迎しなかった日本国民と言わんばかりであると言えるでしょう。正義の仮面を被ることで、ちゃっかりと責任は他者に押し付けるとともに、移民政策に対する国民側からの批判や非難を封じているのです。

 こうした政府やマスコミの傲慢不遜な態度は、批判を浴びている日大アメフト部の内田元監督と然して変わりはありません。‘勝つためには手段を選ばず’は、‘人口増加、あるいは、利益のためには手段を選ばず’であり、批判されれば、‘このぐらい当然のことでしょう’と嘯くか、‘移民増加によるリスクは知らなかった’としらを切るのでしょう。そして、その結果に対する責任を引き受ける覚悟もないのです。選手達が如何に酷い目に遭おうともお構いなしの思考も、日本国民を‘主権者’ではなく‘被支配者’としてしか見ない日本国政府やマスメディアの態度と共通しています。一般の日本国民は、まさに‘まな板の上の鯉’と見なされているのです。

 戦略の世界では、‘攻撃は最大の防御’とも言われております。リベラルによる所謂‘ポピュリズム批判’とは、‘変革’という名のもとに破壊を容認するリベラリズムに内在する非民主的な思考の存在を隠し(民主主義とは、国際的には民族自決や内政不干渉を意味し、国内的には国家と国民との間に法的権利・義務関係が存在する国家において成立する価値…)、自らに対する批判を躱すための防御のための攻撃かもしれません。

そして、日本国の政界を見渡してみますと、リベラル(破壊者)か、保守を装ったリベラル(破壊者)しか存在しないかのようです。自国の運命を国民自らで決めることこそ民主主義の本質であるならば、独断で国を開放した日本国政府の方針は、日本国民に対する背任であると共に、民主主義に対する悲しき裏切りなのではないでしょうか。日本国も、民主主義を具現化させることができる真の保守政党が必要とされる時期が訪れているように思えるのです。(以上、倉西雅子氏)https://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako/e/0c8a8ebc050b5ceeb07468f0505dbe10

 

 
★★ 【ベッラの意見】中韓をはじめ外国の勢力が日本に入り込んでいる、日本には「スパイ防止法」がないのでやりたい放題である。今やホシュ内にもあらゆるところであやしげな勢力が跋扈している。そんな中で「保守」からの批判に嘲笑で応じるのでは「安倍政権」は信用を失う。

さっそく小泉ジュニアはこともあろうに反日左派にも声をかけているようだ。

 自民・小泉進次郎氏が国会改革の超党派議連を模索 立憲民主・逢坂氏や無所属・細野氏らに参加呼びかけ2018/06/02 06:03

© 産経新聞 提供 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長

  自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が、国会改革に関する超党派議連の結成を与野党議員に呼びかけていることが1日、分かった。小泉氏はかねて国会審議の効率化を訴えており、与野党を超えた改革の機運を高めるのが狙い。既に立憲民主党の逢坂誠二衆院議員や、無所属の細野豪志元環境相らに議連の構想を伝えた。細野氏は理解を示したという。

 参院本会議の採決で導入されている「押しボタン式投票」の衆院本会議への導入や、国会審議でタブレット端末を活用するペーパーレス化を進めることなどが念頭にある。「環境が整い次第、設立したい」と周囲に意気込みを語っている。議連が発足すれば党派を超えて小泉氏の求心力は高まりそうだ。

 小泉氏は1月、今国会を「国会改革国会」と位置づけ、首相や閣僚が国会日程に過度に縛られないよう負担軽減の在り方を検討する考えを示していた。今国会でも、野党議員が衆院本会議で2時間以上もフィリバスター(議事妨害)演説を行ったことなどから、議連では、国会の長年の慣習を再点検し、建設的な審議の在り方も議論したい考えだ。(以上、産経新聞)

★★★ ベッラの意見・・・小泉進次郎氏は怪しげな反日組織と仲良くしていくのでは?

実は私は小泉ジュニアの「尖閣」事件の時の彼のサイトを見た時、驚いた。どこの国の議員かと思った。その内容は行く先々の名物が美味しいとか、そこの行事に参加してなど、どこをどう探しても「尖閣」の「せ」もなかったのだ。

あの時、私は老親介護の真っ最中で外出などできなかった。そこで人に頼んできてもらい、私は一色さんが「尖閣」事件は中国船が日本の海保の船に体当たりしてきたという真実の映像を流したという「罪」で海保に軟禁されていたところに行き、強く抗議した。

老親が亡くなってはじめて三宅博先生にお会いした時、ふとこの話をしたら大変感動してくださった。もう三宅先生もいらっしゃらない。

そして「保守の品格」の低下、セクト化、また「お水系」「おかま系」のタレントが保守系にも跋扈し、今や「元男性」「元女性」の人権を声高く叫ぶのもいる始末、これって「人権、人権」と言ってきた反日左派と変わらなくなってきた。拉致問題も「芸能事務所化」してきたのか?CDなどを作って拉致被害帰国者にそのCDを持たせ写真を撮り広めるなど、その真意を疑いたくなる。私が拉致被害者だったらそのようなCDは貰いたくないし写真に撮ってほしくない。

こういうことはなかなか言えない、拉致問題の取り組みをけなすのか、と言われるのが怖いのだ。これは反日左派がよくいう「差別だ、人権だ」と叫び一般の人に威圧を与えてきたことを思ったりする。

拉致問題はこうしたCDよりも、この問題にかかわる人たちの服装など・・・気になることも注意が必要だ。「保守の品格」である。(これを書くのになぜここまで勇気が必要なのだろう)

 

ブログのティールーム 

 

ヴィルジニア・ゼアーニは多くのソプラノ歌手の憧れであった。美声・美貌・知性、すべてが備わっていた。恩師はあの名歌手ペルティレだった。ペルティレは引退後、ヴェルディ音楽院で教師となった。

ヴェルディを歌って理想的なプリマドンナだったゼアーニ。現在は90代で健在、若手声楽家の指導にあたっている。

ヴェルディ作曲「ドン・カルロ」~世のむなしさを知る神よ

 Virginia Zeani - 'Tu che le vanita' - Don Carlo - Verdi

 

 

コメント
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