教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

三次嫁と二次嫁の対決

2009-10-28 00:00:02 | オタネタ全般
世間ではラブプラスが大人気だ。
わたしは思うところあってやっていないのだが。

さて、このラブプラス。
つい先日まで、わたしのようなギャルゲー好きの同士諸君ら皆が買いに走ったあげくあの売り上げを記録したのかと、そう思っていた。

しかし!

実はそうでもないらしい。
どうやら普段ギャルゲーをやらんヤツらが買いに走ったあげくの事だというのだ。
あくまでも聞いた話ではあるが。

たとえば、結婚して奥さんと子供のいるトッツァンもラブプラスで遊んでいる例もけっこうあるらしいと聞く。
で、さらに面白いことに、三次の側のリアル嫁が二次の側の架空嫁に嫉妬してだんだん機嫌が悪くなるのだとかいう事例をいくつもネットで見た。

実に興味深い。
そんな事例はかつてあっただろうか?

冷静に考えてみればこれはフシギなことだ。
なんで人間がモノに対して嫉妬しなければならんのか。
荷馬車の馬が軽トラに嫉妬するのと何ら変わりはしなくはないだろうか。



しかし!

ここでいったん冷静になるのを止めよう。
おのれの魂に答えを聞いてみよう。

そこいらにどこにでもいる三次元の女と、美人でしかも性格のいい絵に描いた女と、いったいどっちが良いだろうか。
絵に描いた女のほうがいいに決まってるじゃないか!

わたしはラブプラスはやったことないが、ラブプラスといっしょに暮らしている他所の家庭の事情が手に取るように理解できる。

まあきっとアレだ・・・。
ダンナは自分には何年もチューしないくせに、DSに向かって時々チューしてるとか。
ダンナは自分には可愛いとか言ってくれたためしもないくせに、DSの誰とかが可愛いと毎日ほざくとか。
・・・こういうのを容易に想像できてしまうのはわたしだけではないだろう。

なるほど。
そりゃまあリアル嫁ぶち切れてもしかたあるまい。

リアル嫁がいるということは、既に結婚しているという事でもある。
既に結婚しているという事は、異性としての魅力を最大限発揮できている期間は既に過ぎ去っているという意味でもある。
すなわち賞味期限が切れかけているか、または既に切れてしまったモノだということだ。

対して絵に描いた女。
10年前でも今でも大変すばらしい。
それどころか、長時間平均すると年々すばらしさが増す方向のトレンドにあるのは間違いない。
そんなのと勝負して勝てるわけがない。
ダンナのスカウターでは歳を追うごとに数値が下がる一方なのだから、そもそもいつまでも自分が勝負の土台にのると思うことすら愚かしいのだ。



リアル嫁が勝つ方法はたった1つしかない。

リアル嫁はリアルワールドでの稼動性能が極めて高い。
それに対し、絵に描いた女を実装しているハードウェアは人類に比べれば実に貧弱だ。

異性としての魅力という、相手の最も得意とする分野で勝負を挑むからこそリアル嫁は負けるのだ。
だから相手の最も不得意とする分野で勝負すれば良い。
リアルワールドに実体として存在するハードウェアに物理攻撃をしかけるのだ。

ようするに、
『ナイショでDSとラブプラス捨てちゃいましょう』
というのが答えだ。

そしてこれは我々が最も注意しなければならないことでもある。
絵に描いたほうの嫁はハードウェアに対する物理攻撃に極めて弱い。
我々はその弱点に対する攻撃がありうることを常に意識し、細心の注意をもって絵に描いた嫁を愛していかなければならないのだ。