教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

肉体からの開放を願う

2009-10-18 00:03:53 | オタネタ全般
(注:今回はエロネタ傾向が強くなります)



ふと、タイヘンなことに気がついた。

最近ずっと実写ではオ○ニーしてない(笑)。

いくら重度のアニオタで二次元愛好者だからといって、そこまで徹底しなくてもよさそうなもんだと、自分でもそう思う。
ついに落ちるところまで落ちたかというか、登りつめるところまで登りつめたかという感慨深いものがあるような気もしてくる。

さて、そんなわたしが世界を見るとどう映るか。
というか、わたしが女の裸を見るとどう映るか。

自分の頭のなかを整理してみようかと思う。



わたしは三次元より二次元が好きだ。
わたしは現物のねえちゃんより絵に描いたねえちゃんのほうが好きだ。
わたしは現物のねえちゃんの裸より絵に描いたねえちゃんの裸のほうが好きだ。

さて、アニメやマンガが嫌いな人が絵に描いたねえちゃんの裸を見たらどう見えるだろうか。
ただcartoon臭いだけのものにしか見えないかもしれないし、現物ではないものにドキドキなんてするわけがないとしか思わないかもしれない。

ところが!

本気で二次元を好きになったらそうでもない。
いや、そうでもないどころか全く逆に見える。
むしろそっちのほうがマシだというように見えてくる。

わたしが現物の女を見たとき、それがどう映るかわかるだろうか?

ただ、肉体をもつというだけで堕落した生物に見えてしまう。
極論するならば、ナウシカに出てくる腐った巨神兵みたいなのとか、ハリウッド映画のキモチの悪いエイリアンとか、そんなのが数%くらい混じってるんじゃないかというように見えてくる。

だから今さら実写のアダルトDVDを見ても
「うわっ、なんかキモい、なんつうか獣姦みたい」
と思ってしまう。
好きなアニメを見終わって精神的な満足感を得たあとなどは特にそう思うだろう。

絵に描いたねえちゃんの裸にはそういうところは一切無い。
なかにはキモチワルイのもあるのも確かだが、現物のねえちゃんが全員一律持っているような堕落した生物的な感じが一切しない作品もまた高頻度にありつける。

実写のアダルトDVDに比べ、エロゲがいかに素晴らしいかについては当blogにてかつて書いたことがある。
細かいことはそちらを参照いただきたい。

二次元と三次元のエロス
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090519



わたしは思う。

単に性欲が沸いたからといって、だれでもいいような知らん女の裸をアダルトDVDだかエロ本だかで見てオ○ニーするのでは真の満足感は得られない。
性欲というのは、究極的には異性への愛である。
しかし一見しただけのアダルトDVDだかエロ本だかの女優に対しては愛は沸かない。
しかしエロゲやエロマンガであれば、単なる女の裸だけ愛でるのではなく、そのキャラクターを総体として愛でることができる。

わたしは直感的にそれに気付いたからこそ、本能的に実写でオ○ニーするのをやめたのだろう。

わたしは実写のアダルトDVDのような堕落した肉体という枷から解き放たれた二次元のすばらしさをここに見た。
世俗がそれに気付くのはいったいいつになることやら・・・。