ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3618、3000年ぶり

2018年01月25日 | Weblog
22日、関東地方では4年ぶりの大雪が降りました。
23日午前9時59分頃、群馬県西部にある草津白根山の「本白根(もとしらね)山さん(標高2171メートル)」が噴火しました。
近くにある草津国際スキー場で訓練をしていた陸上自衛隊の隊員1人が噴石に当たって死亡し、他の隊員7人とスキー客ら4人の計11人が負傷しました。
ロープウェーの山頂駅には約80人が取り残されましたが、午後5時過ぎまでに自衛隊などに救助されました。
気象庁は草津白根山の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ、噴石などに警戒を呼びかけています。(火口から約2キロの範囲に噴石が飛散し、入山が規制されました。)
草津白根山は本白根山、白根山、逢ノ峰の三つの山の総称で、草津温泉から西5~5キロに位置しています。

中央から右下にかけての白い部分はスキー場で、噴火当時多くのスキー客がいました。
スキー場にも多くの噴石が飛んできました。
白根山の湯釜付近では度々噴火していますが、本白根山では約3000年前には噴火し、溶岩流が6キロ先まで到達したとされています。
3000年と言っても地球の歴史から見れば一瞬。

2014年に立ち入り禁止された白根山の湯釜付近(青点線丸)の南。
草津町観光課の職員は「やっと湯釜を見られるようになったばかりなのに本当に残念」としたうえで、「お客さんの安全を第一に、正しい情報を集めたい」と話しています。
2017年6月に立ち入り規制が緩和されました。
草津温泉は爆発付近とは離れていますが、風評被害によるキャンセルが懸念されます。

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