ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1023、お正月の習慣

2011年01月04日 | Weblog
三が日も終り、今日から仕事の人も多いと思います。
我家の正月は、1月1日の0時に近くの神社にお参りし、初日を拝み、そのあとお寺に行きます。
神様、お天道様、仏様にお参りしておけば1年はご利益があるでしょう。
西日本の一部の地域には「三社参り」といって、三が日に複数の神社に参拝する習慣があるそうです。

1日はお屠蘇、おせち、お雑煮という家が多いと思います。
我家では三が日は餅を食べてはいけない、という家訓があります。
今日(4日)から「餅」を食べることができるので、朝食は雑煮でした。
この習慣がいつ頃から始まり、どんな理由があるのかわかりません。
666、餅食うぞ」を参照
これは我家と同じ姓をもつ一族の習慣です。
以前、親戚の一人が「そんなのは迷信だ」と言って三が日に餅を食べたら、その年不幸が重なりました。
その他、元日は掃き掃除をしない、というのもあります。
運も一緒に掃き出してしまうという理由です。
元日は買物をしない、というのもあります。
元日にお金を使うと、その年出費が多いというわけです。
これ等の習慣はアメリカに住んでいたときも守っていました。

日本の各地にはいろんなお正月の習慣があります。
元日はお茶を飲まない、餅を食べない。
三が日は、巻き寿司を食べる、毎食餅を食べる、ソバを食べる、トロ飯を食べる。
その他、多くの習慣があるそうです。
*元旦と元日の違い:元旦は1月1日の朝・夜明けを意味し、元日は1月1日全体を意味します。

「年越しそば」を食べる習慣は有名ですが、最近は「年明けうどん」も食べられるようになりました。
ソバは長いので昔から長寿を祈る縁起物として食べられてきました。
うどんも太くて長いのでソバと同じような意味があります。
しかも白いので、新年に食べると気分も新たになるようです。
これは、うどん業界の発案だそうです。

お正月の遊びといえば羽根つき、凧あげ、福笑い、双六などがありましたが、最近は全く見ません。

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