『ライトノベルめった斬り!』という本がある。
書店で見かけたことがあるような気もするが、読んだことはない。大森望、三村美衣両氏による過去30年にわたるライトノベルの書評がメインとなっている。
公式サイト
公式サイトにはこの本で書評されている100作品の名前が記されている。聞いたこともない作品もあるが、読んだことのあるもの、大好きな作品も挙げられている。そこで、100の質問風にこれらの作品を読んだかどうかを書いてみる。
◎1977年~1989年編
○《クラッシャー・ジョウ》 高千穂遙(1977~)
第1作は読んだ気がする。アニメ化などで話題になったことを覚えている。
○《クララ白書》 《アグネス白書》 氷室冴子(1980~1983)
未読。氷室冴子は読む機会がなかった。
○《ダーティペア》 高千穂遙(1980~)
何作か読み好きだった作品。TVアニメも見たし、その後OVA化も何度かなされ、そのいくつかは見たと思う。原作の最初の頃の雰囲気が好きだった。
○《星へ行く船》 新井素子(1981~1992)
敬愛する新井素子の作品なので当然読んでいる。特にシリーズ中の『通りすがりのレイディ』は愛読書の一冊だ。
○《キマイラ・吼》 夢枕獏(1982~)
何冊かは読んだがほとんど記憶に残っていない。
○《銀河英雄伝説》 田中芳樹(1982~1988)
初めて読んだときは8巻くらいまで刊行されていてすぐに夢中になった。ガンダムと並び「常識」の範疇(笑)。アニメは長すぎてあまり見ていない。
○《トレジャーハンター》 菊地秀行(1983~)
「キマイラ・吼」同様何冊かは読んだはずだが、ほとんど覚えていない。ソノラマ文庫はそれほど熱心に手を出してなかった。
○『少女小説家は死なない』 氷室冴子(1983)
上に書いた通り、未読。
○《なんて素敵にジャパネスク》 氷室冴子(1984~1991)
同上。コミックスも未読。
○《丘の家のミッキー》 久美沙織(1984~1988)
久美沙織の作品は何冊かは読んでいるが、これはたぶん未読。コバルト文庫では新井素子らSF作家の作品を中心に読んだが、久美沙織は早川文庫の分くらいしか読まなかったように思う。コバルト文庫で印象に残っているのは他に大和真也あたりか。
○《妖精作戦》 笹本祐一(1984~1985)
未読。笹本祐一は読んだことがないと思う。
○《アルスラーン戦記》 田中芳樹(1986~)
銀英伝の流れからリアルタイムに読んでいたが、ストーリーへの評価はかなり落ちる。長い中断があったため、その後はほとんどフォローしていない。
○《ガルディーン》 火浦功(1986~)
書かない作家の代表的シリーズ。もう新刊を待つのも絶望視したくなる。暴走系ギャグファンタジーというか、ただ暴走しまくってるだけとも言う。
○《ARIEL》 笹本祐一(1987~2004)
上に書いたとおり未読。
○《創竜伝》 田中芳樹(1987~)
何冊か読んだと思うが、超能力ネタは当時食傷していたので手を出さなかった。
○《エフェラ&ジリオラ》 ひかわ玲子(1988~)
未読。ひかわ玲子も読んだことがないと思う。
○《ロードス島戦記》 水野良(1986~1993)
この作品は最後まで楽しんで読んだ。ただその後は途中でついていけなくなった。
○《逆宇宙レイザース》 朝松健(1988~1990)
未読。おそらく朝松健も読んだことはない。
○《私闘学園》 朝松健(1988~1993)
上に記したとおり未読。
○《天使》 折原みと(1988~1995)
未読。折原みとは小説は読んだことはない。コミックもたぶん無かったと思うが定かではない。
○《風の大陸》 竹河聖(1988~)
未読。竹河聖も読んだことのない作家だ。
○《魔獣戦士ルナ・ヴァルガー》 秋津透(1988~1993)
前の記事に書いたように、全巻リアルタイムで読んだ。続編も同様。
○《ハイスクール・オーラバスター》 若木未生(1989~)
未読。コミック版は持っているが未読。
○《フォーチュンクエスト》 深沢美潮(1989~2003)
未読。アニメ化などもされ、興味はなくもなかったが、見る機会がなかった。
○『ゆらぎの森のシエラ』 菅浩江(1989)
未読。このタイトルは知らない。菅浩江は読みたい作家の一人だが、なかなか読む機会がない。
○《破妖の剣》 前田珠子(1989~)
未読。作家・作品ともによく知らない。
○《無責任》 吉岡平(1989~1991)
未読。アニメは面白かったが、そのとき既に何巻も出ていて追いつくのが大変で小説には手を出さずじまい。
○《スレイヤーズ!》 神坂一(1990~2000)
本編はすべて読んだ。アニメから入った口で3シリーズとも見た。すぺしゃるの方は本編終了後は読んでない。
ここからは知らない作品が多い。
◎1990年~2000年編
○《炎の蜃気楼》 桑原水菜(1990~2004)
未読。タイトルは知っているが。
○『時の果てのフェブラリー』 山本弘(1990)
未読。山本弘はたぶん読んだことがない。
○《星虫》 岩本隆雄(1990~)
未読。2000頃にライトノベルをいろいろ紹介してもらい、その中にあった作品。当時入手が困難で、たぶん手に入れていない。他の作品を持っているはずだがそれも未読。
○《鉄甲巨兵SOME‐LINE》 吉岡平(1990~1991)
未読。吉岡平は読んだことがない。
○《ゴクドーくん》 中村うさぎ(1991~2001)
未読。このあたりよく知らない。
○『ヘルメハイネの水晶の塔』 井辻朱美(1991)
未読。井辻朱美と言えば、エルリックサーガの翻訳は読んだが。
○《蓬莱学園》 新城カズマ(1991~)
未読。よく知らない。
○《ヴィシュパ・ノール変異譚》 水杜明珠(1992~)
未読。よく知らない。
○《十二国記》 小野不由美(1992~)
全巻既読。小野不由美にハマるきっかけとなった。シリーズ中では番外編である『図南の翼』に特別の思い入れがある。
○『六番目の小夜子』 恩田陸(1992)
未読。読みたい作家の一人だが、たぶん読んだことがない。
○《デルフィニア戦記》 茅田砂胡(1993~1998)
未読。評判を聞いて揃えようとしたが古本なので何冊か欠けている。
○《ヤマモトヨーコ》 庄司卓(1993~)
未読。コミックやアニメも見る機会がなかった。
○《大久保町》 田中哲弥(1993~1996)
未読。持っているが放置していた。
○《爆れつハンター》 あかほりさとる(1993~1996)
未読。アニメは見た。あかほりさとるは積極的に読もうと思わなかったため、読んだことがないと思う。
○《封殺鬼》 霜島ケイ(1993~)
未読。よく知らない。
○『あいつ』 須和雪里(1994)
未読。よく知らない。
○《魔術士オーフェン》 秋田禎信(1994~2003)
未読。たしかアニメを見てすぐに見る気を失くした作品。
○『タイム・リープ あしたはきのう』 高畑京一郎(1995)
未読。ラジオドラマか何かを聞いた気がする。
○《ロケットガール》 野尻抱介(1995~)
未読。野尻抱介は評判を聞いて読みたくなったがなかなか手に入らなかったような気がする。
○《風の白猿神》 滝川羊(1995~)
未読。よく知らない。
○《ブラックロッド》 古橋秀之(1996~2000)
未読。古橋秀之は何か持っていたはず。読んだかどうかは記憶にない。
○《楽園の魔女たち》 樹川さとみ(1996~2004)
未読。よく知らない。
○《星界》 森岡浩之(1996~)
星界の紋章全3巻は既読。戦旗は2巻か3巻まで読んだと思う。普通のスペオペという印象。
○《電脳天使》 彩院忍(1996~1998)
未読。よく知らない。
○《悪魔の国からこっちに丁稚》 ディ・キャンプ(1997)
未読。よく知らない。
○《カナリア・ファイル》 毛利志生子(1997~2001)
未読。よく知らない。
○《ちょー》 野梨原花南(1997~2003)
未読。よく知らない。
○《月の系譜・桜の系譜》 金蓮花(1997~)
未読。よく知らない。
○《星のパイロット》 笹本祐一(1997~)
未読。笹本祐一に関しては前述したとおり。
○《西の善き魔女》 荻原規子(1997~1999)
未読。ただ現在アニメを見ているところ。小説まで手を出す気はないが、アニメはなかなか面白い。
○『天夢航海』 谷山由紀(1997)
未読。よく知らない。
○《都市》 川上稔(1997~)
未読。名前は聞いた気もするが、よく知らない。
○《ブギーポップ》 上遠野浩平(1998~)
1巻は読んだ。シリーズの何冊かは持っている。クセが強いので、なかなか読む気になりにくいのが困る。
○《フルメタル・パニック》 賀東招二(1998~)
未読。何冊か持っている気がする。アニメは昔ちょっとだけ見たことがある。
○《ペリペティアの福音》 秋山完(1998~1999)
未読。先に述べたように2000年頃に興味を覚えたライトノベルの作家の一人。この作品かどうか分からないが持っていたかもしれない。でも、結局読まずじまい。
○《マリア様がみてる》 今野緒雪(1998~)
未読。周囲で盛り上がったときについていけなかったのが残念といえば残念。
○《ラグナロク》 安井健太郎(1998~)
未読。タイトルを知っている程度。
○『機械の耳』 小松由加子(1998)
未読。よく知らない。
○《EDGE》 とみなが貴和(1999~)
未読。よく知らない。
○『やみなべの陰謀』 田中哲弥(1999)
未読。大久保町も読んでないのに他に手を出すことはできない。
○《天魔の羅刹兵》 高瀬彼方(1999)
未読。作家の名前を知っている程度。
○《スカーレット・ウィザード》 茅田砂胡(1999~2001)
未読。デルフィニア戦記がまず先という思いがある。
○《流血女神伝》 須賀しのぶ(1999~)
未読。よく知らない。
◎2001年~2004年編
○『獣たちの夜』 押井守(2000)
未読。押井守はもちろん知っているし、彼の作品の多くを見ているが、小説は読んだことがない。
○《Dクラッカーズ》 あざの耕平(2000~2004)
未読。よく知らない。
○《R.O.D》 倉田英之(2000~)
未読。タイトルは知っているが、読んだことはない。アニメも未見。
○《キノの旅》 時雨沢恵一(2000~)
未読。タイトルは知っているが、読んだことはない。興味はあるのだが。
○《まるマ》 喬林知(2000~)
未読。よく知らない。
○《虚空》 上遠野浩平(2000~2002)
未読。上遠野はブギーポップを読むのが先だろう。
○『骨牌使いの鏡』 五代ゆう(2000)
未読。よく知らない。
○《猫の地球儀》 秋山瑞人(2000)
たぶん2冊とも持っているはずだが未読。読みたいとは思っている。
○《木島日記》 大塚英志(2000)
未読。タイトル、作者共知ってはいるが、あまり読みたい気はしない。
○《A君(17)の戦争》 豪屋大介(2001~)
未読。タイトルを聞いたことがあったようななかったような。
○《Missing》 甲田学人(2001~)
未読。よく知らない。
○《イリヤの空、UFOの夏》 秋山瑞人(2001~2003)
未読。最近ライトノベルの情報を集めていてその評判の高さを知った作品のひとつ。猫の地球儀が先だが。
○《鏡家サーガ》 佐藤友哉(2001~)
未読。よく知らない。
○『かめくん』 北野勇作(2001)
未読。発売当初の記憶はあるが、読む機会はなし。もしかしたら持っているかもしれない。
○《トリニティ・ブラッド》 吉田直(2001~)
未読。タイトルを聞いたことがある程度。吉田直氏の訃報については『涼宮ハルヒの憂鬱』のあとがきで知った。
○《ランブルフィッシュ》 三雲岳斗(20001~)
未読。三雲岳斗の評判は聞いているが、読んだことはない。
○『紫骸城事件』 上遠野浩平(2001)
未読。前述したとおり、読む時ではない。
○『失踪HOLIDAY』 乙一(2001)
未読。乙一は読みたい作家の一人だが、読んだことはない。
○『NHKにようこそ』 滝本竜彦(2002)
最近読んだ。NHKのアイデアがユニークで、どのような展開もできるアイデアだが、結果的にはライトノベルというよりもただの青春小説と呼ぶべきところに落ち着いた。
○《悪魔のミカタ》 うえお久光(2002~)
未読。よく知らない。
○《マルドゥック・スクランブル》 冲方丁(2003)
未読。よく知らない。
○《銀盤カレイドスコープ》 海原零(2003~)
未読。よく知らない。
○《七姫物語》 高野和(2002~)
未読。よく知らない。
○《撲殺天使ドクロちゃん》 おかゆまさき(2003~)
未読。タイトルを聞いたことがある程度。
○《涼宮ハルヒ》 谷川流(2003~)
現行刊分までは既読。既にブログ上に書いたように面白いと思う。作品に対する評価は決して高くはないが。
○『デュラララ!!』 成田良悟(2004)
未読。よく知らない。
○《吉永さん家のガーゴイル》 田口仙年堂(2004~)
未読。アニメも見ていない。興味はあるが。
○『新本格魔法少女りすか』 西尾維新(2004)
未読。西尾維新と言えば、戯言シリーズを読みたいと思っているのだが。
○『空の中』 有川浩(2004)
未読。よく知らない。
1冊でも読んだことのあるものは100作品中17という結果だった。その半数以上が1989年以前のもの。ほとんど手を出していないジャンルということもあって、順当な結果とも言えるわけだが、読みたいと思い続けている作品もあるので、もう少しなんとかしたいものだ。
ただライトノベルの常として、一部の作品を除くと入手が難しいものもちらほらと見受けられる。2000年頃は一部のヒット作を除くと新刊以外は新刊書店でも手に入らず、古本でも見かけないという厳しい状況だったが、その後このジャンルに対する評価が上がって、このような書評本などもいろいろと出版もされ、入手難易度に変化が訪れているかもしれない。それでも今では読むのが難しい作品は間違いなくあるだろうが。
書店で見かけたことがあるような気もするが、読んだことはない。大森望、三村美衣両氏による過去30年にわたるライトノベルの書評がメインとなっている。
公式サイト
公式サイトにはこの本で書評されている100作品の名前が記されている。聞いたこともない作品もあるが、読んだことのあるもの、大好きな作品も挙げられている。そこで、100の質問風にこれらの作品を読んだかどうかを書いてみる。
◎1977年~1989年編
○《クラッシャー・ジョウ》 高千穂遙(1977~)
第1作は読んだ気がする。アニメ化などで話題になったことを覚えている。
○《クララ白書》 《アグネス白書》 氷室冴子(1980~1983)
未読。氷室冴子は読む機会がなかった。
○《ダーティペア》 高千穂遙(1980~)
何作か読み好きだった作品。TVアニメも見たし、その後OVA化も何度かなされ、そのいくつかは見たと思う。原作の最初の頃の雰囲気が好きだった。
○《星へ行く船》 新井素子(1981~1992)
敬愛する新井素子の作品なので当然読んでいる。特にシリーズ中の『通りすがりのレイディ』は愛読書の一冊だ。
○《キマイラ・吼》 夢枕獏(1982~)
何冊かは読んだがほとんど記憶に残っていない。
○《銀河英雄伝説》 田中芳樹(1982~1988)
初めて読んだときは8巻くらいまで刊行されていてすぐに夢中になった。ガンダムと並び「常識」の範疇(笑)。アニメは長すぎてあまり見ていない。
○《トレジャーハンター》 菊地秀行(1983~)
「キマイラ・吼」同様何冊かは読んだはずだが、ほとんど覚えていない。ソノラマ文庫はそれほど熱心に手を出してなかった。
○『少女小説家は死なない』 氷室冴子(1983)
上に書いた通り、未読。
○《なんて素敵にジャパネスク》 氷室冴子(1984~1991)
同上。コミックスも未読。
○《丘の家のミッキー》 久美沙織(1984~1988)
久美沙織の作品は何冊かは読んでいるが、これはたぶん未読。コバルト文庫では新井素子らSF作家の作品を中心に読んだが、久美沙織は早川文庫の分くらいしか読まなかったように思う。コバルト文庫で印象に残っているのは他に大和真也あたりか。
○《妖精作戦》 笹本祐一(1984~1985)
未読。笹本祐一は読んだことがないと思う。
○《アルスラーン戦記》 田中芳樹(1986~)
銀英伝の流れからリアルタイムに読んでいたが、ストーリーへの評価はかなり落ちる。長い中断があったため、その後はほとんどフォローしていない。
○《ガルディーン》 火浦功(1986~)
書かない作家の代表的シリーズ。もう新刊を待つのも絶望視したくなる。暴走系ギャグファンタジーというか、ただ暴走しまくってるだけとも言う。
○《ARIEL》 笹本祐一(1987~2004)
上に書いたとおり未読。
○《創竜伝》 田中芳樹(1987~)
何冊か読んだと思うが、超能力ネタは当時食傷していたので手を出さなかった。
○《エフェラ&ジリオラ》 ひかわ玲子(1988~)
未読。ひかわ玲子も読んだことがないと思う。
○《ロードス島戦記》 水野良(1986~1993)
この作品は最後まで楽しんで読んだ。ただその後は途中でついていけなくなった。
○《逆宇宙レイザース》 朝松健(1988~1990)
未読。おそらく朝松健も読んだことはない。
○《私闘学園》 朝松健(1988~1993)
上に記したとおり未読。
○《天使》 折原みと(1988~1995)
未読。折原みとは小説は読んだことはない。コミックもたぶん無かったと思うが定かではない。
○《風の大陸》 竹河聖(1988~)
未読。竹河聖も読んだことのない作家だ。
○《魔獣戦士ルナ・ヴァルガー》 秋津透(1988~1993)
前の記事に書いたように、全巻リアルタイムで読んだ。続編も同様。
○《ハイスクール・オーラバスター》 若木未生(1989~)
未読。コミック版は持っているが未読。
○《フォーチュンクエスト》 深沢美潮(1989~2003)
未読。アニメ化などもされ、興味はなくもなかったが、見る機会がなかった。
○『ゆらぎの森のシエラ』 菅浩江(1989)
未読。このタイトルは知らない。菅浩江は読みたい作家の一人だが、なかなか読む機会がない。
○《破妖の剣》 前田珠子(1989~)
未読。作家・作品ともによく知らない。
○《無責任》 吉岡平(1989~1991)
未読。アニメは面白かったが、そのとき既に何巻も出ていて追いつくのが大変で小説には手を出さずじまい。
○《スレイヤーズ!》 神坂一(1990~2000)
本編はすべて読んだ。アニメから入った口で3シリーズとも見た。すぺしゃるの方は本編終了後は読んでない。
ここからは知らない作品が多い。
◎1990年~2000年編
○《炎の蜃気楼》 桑原水菜(1990~2004)
未読。タイトルは知っているが。
○『時の果てのフェブラリー』 山本弘(1990)
未読。山本弘はたぶん読んだことがない。
○《星虫》 岩本隆雄(1990~)
未読。2000頃にライトノベルをいろいろ紹介してもらい、その中にあった作品。当時入手が困難で、たぶん手に入れていない。他の作品を持っているはずだがそれも未読。
○《鉄甲巨兵SOME‐LINE》 吉岡平(1990~1991)
未読。吉岡平は読んだことがない。
○《ゴクドーくん》 中村うさぎ(1991~2001)
未読。このあたりよく知らない。
○『ヘルメハイネの水晶の塔』 井辻朱美(1991)
未読。井辻朱美と言えば、エルリックサーガの翻訳は読んだが。
○《蓬莱学園》 新城カズマ(1991~)
未読。よく知らない。
○《ヴィシュパ・ノール変異譚》 水杜明珠(1992~)
未読。よく知らない。
○《十二国記》 小野不由美(1992~)
全巻既読。小野不由美にハマるきっかけとなった。シリーズ中では番外編である『図南の翼』に特別の思い入れがある。
○『六番目の小夜子』 恩田陸(1992)
未読。読みたい作家の一人だが、たぶん読んだことがない。
○《デルフィニア戦記》 茅田砂胡(1993~1998)
未読。評判を聞いて揃えようとしたが古本なので何冊か欠けている。
○《ヤマモトヨーコ》 庄司卓(1993~)
未読。コミックやアニメも見る機会がなかった。
○《大久保町》 田中哲弥(1993~1996)
未読。持っているが放置していた。
○《爆れつハンター》 あかほりさとる(1993~1996)
未読。アニメは見た。あかほりさとるは積極的に読もうと思わなかったため、読んだことがないと思う。
○《封殺鬼》 霜島ケイ(1993~)
未読。よく知らない。
○『あいつ』 須和雪里(1994)
未読。よく知らない。
○《魔術士オーフェン》 秋田禎信(1994~2003)
未読。たしかアニメを見てすぐに見る気を失くした作品。
○『タイム・リープ あしたはきのう』 高畑京一郎(1995)
未読。ラジオドラマか何かを聞いた気がする。
○《ロケットガール》 野尻抱介(1995~)
未読。野尻抱介は評判を聞いて読みたくなったがなかなか手に入らなかったような気がする。
○《風の白猿神》 滝川羊(1995~)
未読。よく知らない。
○《ブラックロッド》 古橋秀之(1996~2000)
未読。古橋秀之は何か持っていたはず。読んだかどうかは記憶にない。
○《楽園の魔女たち》 樹川さとみ(1996~2004)
未読。よく知らない。
○《星界》 森岡浩之(1996~)
星界の紋章全3巻は既読。戦旗は2巻か3巻まで読んだと思う。普通のスペオペという印象。
○《電脳天使》 彩院忍(1996~1998)
未読。よく知らない。
○《悪魔の国からこっちに丁稚》 ディ・キャンプ(1997)
未読。よく知らない。
○《カナリア・ファイル》 毛利志生子(1997~2001)
未読。よく知らない。
○《ちょー》 野梨原花南(1997~2003)
未読。よく知らない。
○《月の系譜・桜の系譜》 金蓮花(1997~)
未読。よく知らない。
○《星のパイロット》 笹本祐一(1997~)
未読。笹本祐一に関しては前述したとおり。
○《西の善き魔女》 荻原規子(1997~1999)
未読。ただ現在アニメを見ているところ。小説まで手を出す気はないが、アニメはなかなか面白い。
○『天夢航海』 谷山由紀(1997)
未読。よく知らない。
○《都市》 川上稔(1997~)
未読。名前は聞いた気もするが、よく知らない。
○《ブギーポップ》 上遠野浩平(1998~)
1巻は読んだ。シリーズの何冊かは持っている。クセが強いので、なかなか読む気になりにくいのが困る。
○《フルメタル・パニック》 賀東招二(1998~)
未読。何冊か持っている気がする。アニメは昔ちょっとだけ見たことがある。
○《ペリペティアの福音》 秋山完(1998~1999)
未読。先に述べたように2000年頃に興味を覚えたライトノベルの作家の一人。この作品かどうか分からないが持っていたかもしれない。でも、結局読まずじまい。
○《マリア様がみてる》 今野緒雪(1998~)
未読。周囲で盛り上がったときについていけなかったのが残念といえば残念。
○《ラグナロク》 安井健太郎(1998~)
未読。タイトルを知っている程度。
○『機械の耳』 小松由加子(1998)
未読。よく知らない。
○《EDGE》 とみなが貴和(1999~)
未読。よく知らない。
○『やみなべの陰謀』 田中哲弥(1999)
未読。大久保町も読んでないのに他に手を出すことはできない。
○《天魔の羅刹兵》 高瀬彼方(1999)
未読。作家の名前を知っている程度。
○《スカーレット・ウィザード》 茅田砂胡(1999~2001)
未読。デルフィニア戦記がまず先という思いがある。
○《流血女神伝》 須賀しのぶ(1999~)
未読。よく知らない。
◎2001年~2004年編
○『獣たちの夜』 押井守(2000)
未読。押井守はもちろん知っているし、彼の作品の多くを見ているが、小説は読んだことがない。
○《Dクラッカーズ》 あざの耕平(2000~2004)
未読。よく知らない。
○《R.O.D》 倉田英之(2000~)
未読。タイトルは知っているが、読んだことはない。アニメも未見。
○《キノの旅》 時雨沢恵一(2000~)
未読。タイトルは知っているが、読んだことはない。興味はあるのだが。
○《まるマ》 喬林知(2000~)
未読。よく知らない。
○《虚空》 上遠野浩平(2000~2002)
未読。上遠野はブギーポップを読むのが先だろう。
○『骨牌使いの鏡』 五代ゆう(2000)
未読。よく知らない。
○《猫の地球儀》 秋山瑞人(2000)
たぶん2冊とも持っているはずだが未読。読みたいとは思っている。
○《木島日記》 大塚英志(2000)
未読。タイトル、作者共知ってはいるが、あまり読みたい気はしない。
○《A君(17)の戦争》 豪屋大介(2001~)
未読。タイトルを聞いたことがあったようななかったような。
○《Missing》 甲田学人(2001~)
未読。よく知らない。
○《イリヤの空、UFOの夏》 秋山瑞人(2001~2003)
未読。最近ライトノベルの情報を集めていてその評判の高さを知った作品のひとつ。猫の地球儀が先だが。
○《鏡家サーガ》 佐藤友哉(2001~)
未読。よく知らない。
○『かめくん』 北野勇作(2001)
未読。発売当初の記憶はあるが、読む機会はなし。もしかしたら持っているかもしれない。
○《トリニティ・ブラッド》 吉田直(2001~)
未読。タイトルを聞いたことがある程度。吉田直氏の訃報については『涼宮ハルヒの憂鬱』のあとがきで知った。
○《ランブルフィッシュ》 三雲岳斗(20001~)
未読。三雲岳斗の評判は聞いているが、読んだことはない。
○『紫骸城事件』 上遠野浩平(2001)
未読。前述したとおり、読む時ではない。
○『失踪HOLIDAY』 乙一(2001)
未読。乙一は読みたい作家の一人だが、読んだことはない。
○『NHKにようこそ』 滝本竜彦(2002)
最近読んだ。NHKのアイデアがユニークで、どのような展開もできるアイデアだが、結果的にはライトノベルというよりもただの青春小説と呼ぶべきところに落ち着いた。
○《悪魔のミカタ》 うえお久光(2002~)
未読。よく知らない。
○《マルドゥック・スクランブル》 冲方丁(2003)
未読。よく知らない。
○《銀盤カレイドスコープ》 海原零(2003~)
未読。よく知らない。
○《七姫物語》 高野和(2002~)
未読。よく知らない。
○《撲殺天使ドクロちゃん》 おかゆまさき(2003~)
未読。タイトルを聞いたことがある程度。
○《涼宮ハルヒ》 谷川流(2003~)
現行刊分までは既読。既にブログ上に書いたように面白いと思う。作品に対する評価は決して高くはないが。
○『デュラララ!!』 成田良悟(2004)
未読。よく知らない。
○《吉永さん家のガーゴイル》 田口仙年堂(2004~)
未読。アニメも見ていない。興味はあるが。
○『新本格魔法少女りすか』 西尾維新(2004)
未読。西尾維新と言えば、戯言シリーズを読みたいと思っているのだが。
○『空の中』 有川浩(2004)
未読。よく知らない。
1冊でも読んだことのあるものは100作品中17という結果だった。その半数以上が1989年以前のもの。ほとんど手を出していないジャンルということもあって、順当な結果とも言えるわけだが、読みたいと思い続けている作品もあるので、もう少しなんとかしたいものだ。
ただライトノベルの常として、一部の作品を除くと入手が難しいものもちらほらと見受けられる。2000年頃は一部のヒット作を除くと新刊以外は新刊書店でも手に入らず、古本でも見かけないという厳しい状況だったが、その後このジャンルに対する評価が上がって、このような書評本などもいろいろと出版もされ、入手難易度に変化が訪れているかもしれない。それでも今では読むのが難しい作品は間違いなくあるだろうが。