奇想庵@goo

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青少年への有害情報

2005年02月22日 17時28分57秒 | ニュース
今朝の読売新聞3面に載った、自民党の憲法試案づくりから気になった点を。

「表現の自由」について「青少年の健全育成に悪影響を与える可能性のある有害情報や図書の出版・販売は規制できるようにすべきだ」とある。

これを見て真っ先に思ったことは、最も「青少年の健全育成に悪影響を与える可能性のある有害情報」は国民から選挙で選ばれた人たちが、国会という場で野次や怒号を繰り返す行為なんじゃないかと・・・。もちろん国民から選挙で選ばれた人たちが犯罪行為を犯すなんてもってのほか。こうした行為は青少年のためにならないから報道禁止にした方がいい(笑)。

これは冗談だが、「青少年の健全育成に悪影響を与える可能性のある有害情報や図書」が何を指すのかの線引きは結局のところ恣意的に行われるわけだ。100人中99人に感銘を与える小説でも、残る1人に悪影響を与えたとしたらそれは有害なのか?例えば、昔からマンガ(成人向けでないもの)は子供に悪影響を与えると親たちから言われてきた。現在では日本の誇る文化と呼べるほどの存在だ。ゲームやアニメも似たようなものだろう。

例えばアメリカと比較してみると、表現の自由が日本より緩いように思う人もいるかもしれないが、公の場での表現の自由は日本より遥かに厳しい。昨年のスーパーボウルのハーフタイムショーでジャネット・ジャクソンの胸が露出した事件は、日本では想像できないほどの大問題となった。アルコールの販売はもちろん広告などにも厳しい規制があるし、暴力表現にも敏感だ。これから分かることは、大人と子供の線引きがはっきりしていて、子供の目に触れる場や時間にそういった表現が行われることに厳しくする一方、大人のみが楽しむ分にはある程度寛容という社会理念が共有されている点だ。

日本はそういった線引きが非常にルーズだ。酒やタバコは自動販売機で簡単に買えるし、子供の飲酒・喫煙をあまり注意しない。ヌード写真が載った雑誌がコンビニで立ち読みでき、電車内で夕刊紙を広げる人も少なくない。TVも時間帯による配慮が最近はあまり感じられない。アダルトビデオなども子供たちから十分遠ざけられているかどうか微妙だ。
こうした中で有害図書とされるものの影響はどれほどのものか。一部の有害なものを禁止したところで、ほとんど変わらないのではないか。こうした規制化の動きは、青少年のために活動しているという政治家のポーズのようにしか見えない。むしろ自分たちの都合の悪い言説を封じるために表現の自由に制限を加えたい人々にとって、これは大きな一歩となるだろう。


ポータルサイト

2005年02月22日 16時51分29秒 | デジタル・インターネット
今朝の読売新聞の真ん中に、2面見開きという大きな広告があった。gooの「教えてgoo」をアピールした広告だった。
質問し、それに回答する掲示板は、「はてな」が有名だが、「教えてgoo」は無料という点でアピールしている。私自身はこのブログを開設しそれに関連していくつかのブログを見回ってこれらの存在を知った。広告で語られているように、通常の掲示板では「教えてクン」は嫌われやすい。また、様々なジャンルが用意されているので、聞きやすい場が提供されていると感じる。

検索系のポータルサイトとしては、YahooGoogleが現在の主流だ。最近影の薄い印象があったgooが他との差別化という意味では面白い試みだが、どれだけ人を惹きつけられるだろうか。

ショッピング系ポータルサイトといえば、楽天が有名。書籍・音楽・ゲームなどだとアマゾンドットコムも。

また、大手プロバイダのポータルサイトも利用者が多い。So-netBIGLOBE@niftyOCNなどなど。そして、いま話題のlivedoorも。(現在堀江社長の所信表明動画が見れる)

ニュース系は、YOMIURI ON-LINEアサヒ.コムといった新聞社系が目立つ程度。放送局系は、NHKオンラインフジテレビテレビ朝日日テレTBSと自局の番宣のみといった感じでポータルサイトと呼ぶには程遠い。例えばフジテレビ系FNN-NEWS.COMなどもあるが、フジテレビのトップページから直感的に行きにくい。
アメリカのテレビ局と比べると差が目立つ。ニュース専門のCNNはもちろん、4大ネットワークのCBSNBCABCFOXは、番宣だけでなく、ニュースやスポーツ情報が非常に充実していて利用しやすい。少なくとも日本のテレビ局のネットでの情報発信力はあまり高いものではなく、その点に関しては堀江氏の指摘は確かだろう。

ネットはまだまだ進化途上だ。技術革新によって劇的に変化する可能性も高い。現在のネットには、リアルの延長としてのネットと、リアルとは切り離されたネットの二面性がある。前者はネットビジネスなどの商業性が中心で、後者は匿名掲示板などのネットの様々な独自性・特殊性が挙げられる。それらが混在するが故に、ネットの危険度が高まるが、リアルを変えていくパワーも内在する。現在のIT企業の勝ち組も近い将来消えてなくなるかもしれないほど激動する業界だが、一方でITの枠組みを越えて社会に影響を与える企業となる可能性も否定できない。少なくとも、ネットの活用で、TV放送が明日なくなっても困らない人たちがいるという事実は、社会変化を考える上で重要となってくるかもしれない。


スシの力(昨日のヴァナ)

2005年02月22日 15時23分06秒 | FF11
昨日と言いつつ一昨日のヴァナから。
日曜はフレと一緒にレベル上げ。本当は私がリーダーするつもりだったのだが、準備に時間がかかり、人集めはフレにおまかせ。私はいつものように参謀役(?)に。
忍シ狩白赤詩。白で参加し、狩場は空。今回の目的は空の狩場をフレに教える目的もあったので、その1ヶ所に陣取る。やや火力不足かつレベル差が上下で2あったので、時給はおよそ5000くらい。確実に5チェできたし、この構成では上出来かな。MBにも参加してホーリー撃ちまくってたのは秘密(違。

昨日は戦士で誘われ。ナ戦狩白黒召でボヤ。食事効果変更後、前回の戦士からスシを食べてるわけだが、本当によく当たる。狩人とTPの貯まり変わらないほどだし。で、一度山串食べてみたら、それでもアグレッサーすれば当たるんだけど、やっぱり空振りも出てくる。スシの効果を体感した後じゃ、その空振りがけっこう気になってしまい、その後はスシに戻した。敵の強さによっちゃ、スシより攻撃アップの方がいいとは思うんだけどね。
時給3000足らずのペースでできたけど、ディスペル・フィナーレがなかったのが辛かった。カニ・イモのガード・コクーンは、アシッドボルトで消せるんだけど、戦士の射撃ではなかなか当たらない。当たっても効果が発揮されないことも。狩人さんが射撃してくれるかなと最初は思ってたけど、弓だったので・・・。また召喚士のルナーロアは、あとで気付いたのだけど、範囲攻撃だったのね・・・。終了間際に、追い込み時にルナーロア使ってウサギにヒット。3匹リンクして二人死亡という事故が起きて、ようやく気付いたよ_| ̄|○
釣り役やってたんだけど、一度だけ釣り失敗。獲物取り合いだったんで、離席中でもカニを見張ってて、他のPTの釣り役来たら即釣ろうとしてたんだけど、釣って、戻ろうと振り向いたら、目の前にどーもくん。ナ盾で勝てる状況じゃないので、安全そうなところで死んでおきましたが(涙。二つ目の池付近でやってたんだけど、あそこって普段1体しかいないと思ってたら、昨日急に3体POP。気付かないうちに誰かが連れてきた可能性もあるけど・・・。ボヤはレーダーがあっても意味ないとこだしね。帰り道を警戒するのを怠った自分のミス。久しぶりに失敗して、いい教訓になったよ。