海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

海上作業の様子とマイナンバー学習会

2016-02-02 23:11:41 | 米軍・自衛隊・基地問題

 2日も天候不順のためカヌーは出さず、カヌーメンバーも抗議船に乗って、瀬嵩側や長島側の海上作業の様子を見た。汀間漁港を出て辺野古弾薬庫下の海域に向かう途中、作業和船2隻がフロートの点検を行っていた。

 コンクリートブロックを載せた台船は、作業員の姿は確認できたが、午前中は目立つ作業は見られなかった。浜の仮設道路も作業員の姿がなく、フロートもまだ一重のままだが、米軍のリゾートビーチにはオイルフェンスが並べられていた。

 長島側のスパッド台船やクレーン付き台船はすでに海底ボーリング調査を終了していて、複数の作業船が台船に接舷したり、周辺で作業を行っていた。撤収の準備作業を行っているように見えた。特に大きな作業はないようだったので、午前11時頃に汀間漁港に引き上げた。

 辺野古に戻ってテント2で昼食をとったが、棲みついている猫は少し前から耳が切れている。喧嘩してきたらしいが、いい面構えをしている(と思ったら、耳の傷は不妊治療の証明といいうことでした)。治療費もかなりかかったようだが、それにしても体を傷つけない方法がないものか。

 

 2日は夕方から名護市労働福祉センターで、プライバシーアクション代表の白石孝さんを講師に、マイナンバー学習会「申請やめよう 危険な個人番号カード」があったので参加した。50名余の参加があって、講演の後の質疑応答も活発に行われていた。関心はあるが実際にどのように対応していいか分からない、という人は多いのではないか。専門的な話が聴けるいい機会だった。

 


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