荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

梅雨の晴れ間の国民休暇村海岸で釣りを見る。

2018年06月24日 | 散文
前回の続きです。

洞窟から出ても、それ程時間が経過していないので、潮位は変わりません。
帰省後ずっと寒い日が続きましたが、今日は暑いです。
洞窟の入り口の岩場に座って涼を取りながら、見るとは無しに、おじさんの釣りを見ています。


釣れました。
細くて白い魚体が光ります。
この時期だと、キスだと思います。


獲物を取り込んで、餌を付けます。


竿を振って投げます。


二つの竿を、当たりを確認しながら操っています。
アップにしてみました。


リールを回して、新しい餌を付けて投げます。
今日はしまなみ海道の島々が良く見えます。
梅雨の晴れ間の空気が澄んだ午後です。

こんなに長い間、声掛けもせずに、他人の釣りを眺めていたのは初めてです。

随分潮が引きました。
靴を濡らす事なくあの岩を潜れます。

さあ!
腰を上げます。

この話、続きます。

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国民休暇海岸の洞窟

2018年06月24日 | 散文
前回の続きです。

引き潮の進行を待つ間に、海岸にある洞窟へ行ってみます。
あの雑木林の奥です。


雑木の向こうに入り口があります。


去年か一昨年、約50年振りに入りました。
中学か高校生の頃以来でした。


洞窟の入り口から見上げた景色です。


ちょっと高さがあります。
当時、あそこまで登りました。
水晶を探しに、家の金づちとタガネを持って登りました。


洞窟です。


奥は深くありません。
ちょっと入って振り返ります。


昔と変わらない景色です。


洞窟を覆う木々が増えたくらいです。


洞窟を出て海岸を見ます。


この景色も変わりません。


この話、続きます。
コメント (2)
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