花の蜜

４月２８日、火曜日。
午前７時１２分。
曇り。


昨日は良い天気だったけど
夏になったと思うくらい
暑かったなぁ…。
長袖だったから、汗をかいてしまって
気になって気になって…(^_^ゞ


毎日、何かしら
気にしてばっかりですね？
ゴールデンウィークなのかなとか
汗かいてしまったよ、とか
小さなことばかりで
小心者の太鼓判を押す毎日です、トホホ。


気になっていたゴールデンウィーク、
まだ休みでない方も多いかも知れないけど
ゴールデンウィークなのかまだ違うのか？
気になってしまってしようがなかった僕だけれど…


ふと、ラジオをつけたら
ちょうどゴールデンウィークなのだと言ってくれていて
分かりました。^^
分かって、とてもスッキリしました。(感謝です！)


そうなのか、もうゴールデンウィークに入っているのだなぁ。
そう思うと
町中で見掛けるようになった眩しいくらいに咲いているツツジも
ますます輝いているように見えます。


晩春から初夏に掛けて咲くツツジ、仲間ではサツキとか
色も、花の大きさも色んな種類があって
種類によって咲く時期も少しずつちがっていて
楽しむことができますけど


僕は、なぜかツツジを見ると
毎回、見る度に同じ思いにかられます。


なぜか
『美味しそうだなぁ』
…と思うのです。


何年も前からずっと
この時期になると、ツツジがあちこちで咲いて
庭先だったり
学校の敷地だったり
生け垣や、街路樹として植えられてあって
必ず目に入っててくるツツジたち。
ピンクの花が多いですね？


ピンクを筆頭に、
白や赤、マーブルだったり何種類か色がありますけど
僕が『美味しそうだなぁ』と思うのは
筆頭のピンクのツツジです。


ピンクといっても薄いピンクではなくて
濃いピンク色の方のツツジです。
薄いピンクは見ても美味しそうだなぁとは思わないっていう…
なぜでしょうか？


濃いピンク色のツツジは
瑞々しくて美味しそうに見えてしまって
朝露で瑞々しく咲いていたら、ご馳走に見えます。(>_<)


食べてみたいなと思ってしまうけど
料理して食べるのではなく
生のまま
摘みたてのツツジを食べてみたいのです。
サラダみたく…
やっぱり僕は、へんな人だねぇ。(ノ_<)


でも、よくお料理に
食用の菊が付け合わせてあったり
フランス料理などは
ビオラや小さな蘭をお皿や食べ物の上に飾ってあるから
花を食べてみたい、と思ったことがあるのは
僕の他にもいるのだよね？


ツツジは、美味しいのかな？
甘いのかな？
不思議です。
他の花には、そんなこと思わないのにね？


そんなゴールデンウィークです。
雨後のツツジも美味しそうだなぁ。
躑躅という漢字、難しいね？
でも
美味しそうなツツジ…と思う
食いしん坊な毎日です。f^_^;











『花の蜜』

甘い蜜
蝶が舞って
雨後の花にとまったら

初夏の芳香が流れ出す
夏の始まりを告げる
瑞々しいダンス

唇に羽に
夏が火蓋を切って現れたら

蝶の舞は
さらに甘く流れ出す
季節を告げる







＊