次郎丸かなみの有味湿潤な日常生活

医療系オタク大人女子の日常生活やエッセイ。創作垢「きつねの戯言」にて小説、楽描きイラストなども描いています。

明けましておめでとうございます

2020-01-01 18:19:54 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりありがとうございました。
今年もよろしくお願い致します。

例年の大晦日は形ばかりのお節料理やお雑煮の仕込みだけは何とか終わっても、普段の掃除をさぼってしまいがちなのが祟って、大掃除がなかなか終わらず、疲れて完遂を断念するところだが、昨年は早めに頑張っておいたのと、12月になってからちょこちょこ掃除ができていたのが幸いし、更に食材の仕込みを晦日に前倒ししたので、大晦日は余裕だった。

毎年大晦日は夕方から『ガキ◯』からの『おもしろ◯』までお笑い番組で爆笑して、その後に続くお笑い番組の途中くらいで寝ることになっている。

温蕎麦は苦手なので子供の頃は一人天ぷらうどんで年越ししたが、今は家族がそれぞれ適当に食べるので、蕎麦を食べる者も居ればカップ麺の者も居るし、お腹が空いてなければ食べない者も居る。

元日は子供の頃からずっと昼スタート。
実家に居た頃のように家族全員で家中各所にまつられた神様たちにお詣りしたり、仏間で家族それぞれに挨拶を交わしたりすることは、今となってはもうできないが、旧家だった実家の江戸時代からの家屋敷が現存していたなら子供たちにも体験させてやりたかった。

家族が起きて来たらまず雑煮。
元日は白味噌仕立てで焼かない丸餅と雑煮大根、金時人参、焼き豆腐、里芋の入った雑煮に花かつをを乗せて食べる。

因みに二日はすまし仕立てで焼いた角餅と紅白蒲鉾、伊達巻、水菜の入った雑煮になる。

お屠蘇も一応準備するのだが、今では何故かその容器というのが写真の中国茶器セットのようなものなのだ。

この容器は元配偶者が東南アジア出張に行った時の土産物なのだが、子供のお気に入りで幼い頃ままごとに使っていた思い出の品なので、家を出た時に持って来た。

300mlの日本酒がちょうど入るので、毎年これでお屠蘇を作ることにしている。
味を整える味醂や砂糖を入れると溢れそうになるからちょっと厳しいのだが。

年賀状は全部で30枚も出さないので、毎年遅めでも何とか印刷して年内には出すのだが、とうとう葉書さえ買えないうちに年を越してしまい、来た年賀状の枚数分の印刷済み年賀状を自宅裏のコンビニで買って来て、手書きで返事を書いた。

去年は12月第二週から転職先に出勤したら、想像を絶する忙しさで、パートになれば今まで出来なかった家事もウォーキングもエクササイズも、趣味もできる時間や体力の余裕ができると思ったらとんでもなく、むしろ今まで正社員で働いてた方が、拘束時間や通勤時間が長いだけで体力も気力もあったなと若干後悔した。
休みでも疲れて寝込んでるか、起きていてもぼーっとしてる日が続いてたので。

年末も28日(土)夕方まで仕事だったので、大掃除は翌日からにしたが、用事が一段落する度にぼーっとTVの前で時間を過ごしてしまうことが多かった。

明けて2020年。
1999年で廃業した実家の漢方薬店は創業1822年。
もしも2022年まで続いていたら200周年だった。

東京オリンピックの年に生まれて、今年は二回目の東京オリンピック。
小学校入学の年の大阪万博は記憶がないが、5年後は二回目の大阪万博がある。

去年は後半の半年間で私の転勤、親の立ち退きから引越、私の転職といろいろなことがあり、なかなか自分の思い通りに動けなかった。

今年こそ自分の思い描く理想の日常生活に少しでも近づけますようにと、初詣には出かけないが、心の中で祈っている。
コメント
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