今日は休日。
朝から微熱が出て、割れるように頭が痛む。
やらなければならないことはたくさんあるのだけれど、最近は仕事が忙しく残業も多いし、濃厚接触者として自宅待機の同僚の穴も埋めないといけなくて、疲労とプレッシャーやストレスで体調も崩し気味。
せめて少しでも休養したい気持ちと、たまった用事を片付けたい気持ちがシーソーみたいにぎっこんばったんしていた。
何とか薬で熱も下がり頭痛も治まったところで、ストレスの原因の一つでも片付けようと、保険の解約手続きをした。
転職して月収も年収も3/4になり、家計の負担になる複数の保険を解約して、残った保険に特約をつけた方が良いのではと思いながら、なかなかできなかった。
先日知人に言われて、「税金は前年の収入で決まるから、転職一年目はきついけど、翌年からはちょっと楽になる」ということに気づいたのと、ずっと悶々としながら言い出せずにいたシフトの相談もオーナーに話せたので、少しは気持ちが楽になった勢いで。
ネットで簡単にできる保険会社もあれば、いろいろやってみても結局電話するしかなかったり、やはり電話かと思いきや、電話のアナウンスでSMS手続きの案内される保険会社もあって。
もう一つの気がかりは先日母親の老健施設付きのケアマネージャーから妹経由で託された課題。
特養(介護施設)希望で、入所待ちという建前で現在の老健施設に入所したのだから、いつかはやらないといけないこととは思ってたけど、3ヶ月は普通に居られるのなら、まだもう少し先で良いかと思っていたのだが。
ケアマネから隣市の特養を勧められたが、現在の老健の近辺を希望しているので、こちらで下調べをしたら近々に相談に行かねばと思っていたら、ちょうど簡単な下調べが済んだ頃に施設から電話が。
入所して2回目の転倒。
今回はリビングでスタッフも側に居たし、看護師のバイタルチェックでも異常なしだが、とりあえず今日一日は一時間ごとに巡回するとのことだった。
更に、病院で使っていたコップは食事用にキッチンで保管しているので、居室に置いてある水筒が使いにくそうだからコップがもう一つ必要だと言われた。
これは施設に行くべしという神の思し召しと理解して、すぐに百均に走り、コップを用意して施設に向かった。
予め連絡してあったケアマネと話をしたら、ざっくり言って、
「特養の料金の差は個室か相部屋かの違いであること」
「特養待ちなので申込がないと老健に居られなくなること」
等の情報をもらった。
帰ってからまたネットの検索サイトで調べて、簡単な比較表などを作ってはみたが、その中から絞って現地視察(見学はこのご時世なので難しい)と申込を早急にしないといけない。
やらなければならないことはわかっているのだ。
理屈では十分理解している。
でも、11月上旬に退院即入所した後、三週間弱で退去する部屋の大掃除と仏壇供養と住所変更の諸手続をやって慌ただしく11月が終わり、12月上旬の退院1ヶ月後の外来診察もやっと終わって、やれやれと一息つきたかったのに、そんな間もなく追い立てられるように施設探しが始まろうとしているが、もう年末まで二週間ほどしかない。
年が明けたら、来月は外来診察も検査と診察が別々にしか予約できず、後半二週間はそれでつぶれる。
私自身の定期通院や野暮用もあるのに、と思ったら、本当にちゃんとできるのかと心配になってくる。
もう少しのんびりと、ゆったりと、落ち着きたいなと願っても、うかうかしているうちにどんどん時間だけが過ぎ去って行く。
まさに『光陰矢のごとし』。
時間は待ってくれない。
私の思惑なぞお構い無しに、時は流れる。
あと少し。
あともうちょっと。
そう言いながらだましだましやってきたが、さすがに疲れた。
いつかは、終わる。
そうとわかってはいても、今はまだとてもそんな風には思えない。