林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ブルースマンへの道! その31

2019年06月17日 06時48分46秒 | ブルースマンへの道

さてさて、梅雨の毎日が続いておりますが、みなさま、いかがお過ごしですかな?

こちらは、先週土曜日に3人でカラオケ練習。

有名曲「ホテル・カリフォルニア」をアレンジし直して、3人の息を合わせられるように練習。

いやあ、体調不良中に考えたアレンジが、かなりうまくいって、良い気持ちです~(笑)

 

それはともかく「ブルースマンへの道」ですわ。

前回は、おいらが愛用のリゾネーターギターを持ち出したところ、ホスト・バンドの方たちが驚いて。

ブルース・ジャム初参加のおいらを、大ベテランだと誤認した、というところまで(笑)

そう、ハードルがはるか高いところに設定されてしまったわけですね・・・

 

いや、そこでおいらが、

すいません!! 実は完全に初心者で、セッション初めてなんですよ~(泣)

と泣きつけば、ハードルは下がったのでしょうが・・・

そこは、男の意地じゃ!!(鼻息)

これまでセッションのルールも調べたし、ブルースの演奏は、バンドやTさんとたくさんやってきたはず!!

自分を信じて、この場のハードルを越えようではないか!!(大鼻息)

 

とりあえず、参加者の人たちの演奏をよく見て、ルールとか声かけとか、観察しておこう!

 

そう考えていたところ、ホスト・バンドの方がマイクを持って会場にアナウンスします。

 

ええと、出演順を決めましたので、呼ばれた方はステージの方へお願いします。

1セットを、3曲でやろうと思いますので、どうぞよろしく。

それでは、トップバッターは、つぁんさんと・・・・

 

うわ、トップバッターか・・・(驚愕)

しかも、いきなり3曲か~(遠い目)

この写真は、そのお店の中で撮影したものですわ。

 

あわててステージに行き、セッティングをします。

お店の人が、

「そのギターだったら、店のラインに直接つなぎますか?」

と聞いてくれます。

これについても、こちらに知識が無ければ、上手く対応できない事象ですな。

おいらのギターは、一応、アコースティックギターの範疇に入るギターですわ。

だから、ギター・アンプにつなぐより、ラインにつないだ方がいいとお店の方は判断したんでしょうな。

おいらは「それでお願いします」と言って、上の写真にも写っているエフェクターを通して接続します。

すると、お店の方が、

「ああ、DI代わりにエフェクター通すんですね~」

と感心してくれます。

このあたり、解説すると長くなるんですが、これまでのおいらの音作りの経験が生きたって感じ。

「そうなんすよ、このギター、ピック・アップはエレキ仕様なんで・・・」

と返事しておきます。

このあたりの会話で、お店の人が、おいらをベテランだと思って接してくれているのがわかります。

 

さて、おいらと一緒に演奏することになったのは、ホスト・バンドのベースとドラムス

それから20代の青年が、ギターで参加する模様。

1人1人に、きちんと挨拶を済ませておきます。

ここらあたりも大切なことだと下調べしておいたので、大きな声で元気よくあいさつします。

 

それはともかく、どの曲をやるか・・・

とりあえず候補曲として「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」を譜面台に載せたところ。

ホスト・バンドの方に、

「つぁんさん、この子、完全に初心者なんで、8小節のブルースはできないです・・・

12小節のスタンダードな曲にしていただかないと・・・」

と言われます。

いっしょに演奏する20代の若者は、真新しいエレキギターを抱えて、いかにも初心者、という感じ。

しかも、ものすごく不安そうにしています・・・

 

うわ、12小節のブルースしかできないのか・・・

ということは、16小節の「フーチー・クーチー・マン」も無理だし。

マイナー・ブルースの「スリル・イズ・ゴーン」も無理じゃん・・・

 

おいらがうちのバンドでメインにやってきた曲は、この3曲なのだが・・・

全部「初心者ブルース・ジャム」では、演奏するのにふさわしくないのか~(遠い目)

 

ステージに上がって1分もたたずに、おいらはもはや、追い詰められてしまっていたのですわ(汗)

 

続きは次号じゃ!!



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