林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
週明けに店長、水曜にVROOOM、金曜につぁんが投稿します。

思い出の音楽 その38 Epitaph

2021年06月28日 04時50分12秒 | 思い出の音楽

さてみなさま、いかがお過ごしでしょうか??

おいらは、しんどい6月を、ひいひい言いながら乗り切っておりまする。

あと1週間で7月!!

いよいよ梅雨明け! 路上ライブの夏!!

となるかどうかは、まだ未定ですが・・・

緊急事態宣言が解除されたら、また感染者数が増えてますからね~(遠い目)

 

さて、前回は永遠の課題曲「天国への階段」について語りましたな。

今回は、キング・クリムゾンの「墓碑銘」でございますよ(うっとり)

 

はるか昔に、この「思い出の音楽」シリーズで、キング・クリムゾンを取り上げましたが。

あれは、80年代の、俗に言われる「ディシプリン・クリムゾン」の時代でしたね。

エイドリアン・ブリューが歌っている時期のクリムゾンを、クリムゾンと認めない人は、けっこういらっしゃいます。

たしかに、かなりクセのあるボーカルですからね~。

 

それに比べて、グレック・レイクジョン・ウエットンは、王道のボーカルですわ。

 

 

 

うちのバンドでは、冒頭の写真の、

クリムゾンのファーストを、店長がこよなく愛しておりまして。

つぁん、いつか、このアルバムの曲、全曲演奏したいよね。

のようなことを言っております(笑)

 

それはともかくとして、たしかにこれは名盤中の名盤・・・

そんな名曲の中でも、おいらは「墓碑銘(エピタフ)」が大好きでございます。

もしかしたら、グレック・レイクのベスト曲なんじゃないか、とさえ思っておりまする。

それぐらい、声に威厳があって、悲しみがあって、美しいです(ため息)

 

 

んで、楽譜を調べたところ、演奏できないほどの難しさではない。

「21世紀の精神異常者」なんて、演奏したくてたまらんけど、難しすぎじゃい!!(鼻息)

「クリムゾンキングの宮殿」も名曲なんだけど、とてもとても、うちのバンドの編成では無理・・・

いや、もちろん、「墓碑銘」だって、アコギで演奏するような曲じゃないんですが。

それでもなんとかアレンジして演奏したら、マニアックなお客さんから評判がよろしいのですわ(笑)

 

 

なもんで、うちのバンドのレパートリーとしては、結構古い方に入るのではないかと思いまする。

そして、おいらがリゾネーターギターに持ち替えたり、ベース・パートを弾くようになったりして。

何度も何度も、アレンジをし直している、思い入れのある曲でもあります。

 

 

それにしても、

最近のキング・クリムゾン本家の活動は目覚ましい!!(驚愕)

エイドリアン・ブリューがボーカルだった時には、初期の楽曲がライブで演奏されることは、ほとんどなかったのに。

クリムゾンのカバーバンドから、ボーカルを引っこ抜いてきてからは(笑)

 

初期のアルバムの曲が、たくさんライブ演奏されていて、嬉しい限り!!

 

 

 

しかもなんだこの・・・

3人太鼓・・・(呆然)

なんやわけのわからんうちに、大量にライブ・アルバムがリリースされてて(苦笑)

どれから買えばいいのやらという、嬉しい悲鳴状態ですわ(号泣)

 

もちろん、それらのほとんどのライブ・アルバムに「墓碑銘(エピタフ)」は収録されてます。

 

 

 

というわけで、聞いていただきましょうか。

 

King Crimson - Epitaph (Live In Mexico City, July 2017)

現時点でYoutubeに上がっているライブの中で、最新のものですわ。

なんか、年々進化しちゃっているんだよな~(遠い目)

 

ボーカルの人が、だんだん上手くなっている気がしますわ・・・

 

まあ、グレック様のボーカルは2度と聞くことはできないわけですけども・・・(合掌)

 

以下次号じゃ!!

 


マーチンD45ハカランダの音?

2021年06月27日 17時22分23秒 | 店長
坂崎幸之助のD45は大修理をして、音が格段に良くなったそうです。

ネック等、いろいろ分解して大調整したとのこと。

その音が6/25のFM79.5
21時からのK´sトランスミッションで聴けます。

もう、単に凄く良いギターでは出せない音。

ハカランダの鳴る音はそれでしか出せない音。

是非、ラジコのタイムフリ~で聴いてみてください。

思い出の音楽 その37 Stairway to Heaven

2021年06月21日 05時47分50秒 | 思い出の音楽

さて、みなさま、お元気ですか?

梅雨に入って、じめじめしとりますなあ~。

しかもなんか、雨の降り方が変じゃありません??

ゲリラ豪雨みたいに、ドサッと降って、ぱっとやんだり・・・。

なんだか、亜熱帯のようですぞ・・・(遠い目)

 

それはともかく、前回は、B.Bキングについて語りましたな。

今回は、いよいよ、天国への階段ですぞ!!(鼻息)

 

この曲を初めて聞いたのは、いつだったんだろう・・・もう思い出せないですわ。

でも、たぶん、洋楽のCDを買いまくっていた、大学時代だったんでしょうな。

そして間違いなく、一度聞いただけで、大好きになりました(当然)

 

それぐらい、この曲は素晴らしい曲でございますわ。

楽器屋の試奏で、あまりにも多くの人がこの曲を弾くから、

「天国への階段」禁止!!

という決まりがある楽器屋が、あるとかないとか(笑)

 

もちろん、おいらも練習して、イントロくらいは弾けるようになりましたよ(鼻息)

でも、うちの店長が最初から最後まで弾けるので、いつのまにか練習するのをやめました(笑)

 

これはギタリストが2人いるバンドでは、よくあることらしくて。

もう1人が弾けるんなら、同じことをやってもしょうがないや、と思ってしまうのですわ。

なもんで、うちのバンドでは、天国への階段のギター・パートを弾くのは、店長の専売特許です(笑)

 

 

ところが!!

 

 

 

店長は最大の見せ場の、あのギター・ソロの部分は、弾かない(弾けない)のです(驚愕)

 

それはなぜかというと、店長曰く、

ジミー・ペイジのソロは、俺の弾き方に合わん!

とのこと(爆笑)

 

 

これは解説が必要ですね。

 

 

店長はイングヴェイ・マルムスティ-ンのファンだから、速弾きソロは大得意です。

でもそれは、音の並びが細かいスケールで弾くソロなんですね。

よく使われるのは、ハーモニック・マイナーと言われるスケールです。

 

でもジミー・ペイジのソロは、ペンタトニック・スケールが基本なのです。

つまり音の並びが広いので、運指が独特なんですよ。

そして、リズムもブルースを基本とした感じのソロなのですわ。

 

だから、店長としては、弾きにくくってしょうがない。

それに仕事が忙しくて、練習する時間があまりとれないから、コピーする時間もない。

 

というわけで、うちのバンドでは、あのギターソロの部分は、おいらが担当してるのです(大笑)

 

最初は、なんと、ハーモニカで吹いてました(遠い目)

いや、もちろん、あのフレーズを完全に再現することは不可能なので、雰囲気で吹いてました。

 

でも、ここ最近、おいらもギターがちょっとずつ上達してきたので・・・

いま、スライド・ギターであのギター・ソロを弾く練習をしてます!!(鼻息)

いつ、人前で披露できるレベルになるかわかりませんが、できることからコツコツと!

 

店長は、この曲に対する思い入れがすごく強いので、

「つぁん! いつかは絶対、この曲を完全版で演奏するから!!」

という気持ちが、ばんばん伝わってきます(汗)

 

でもたしかに、これまでも何度か人前でこの曲を演奏してきたけども。

自分たちが納得するレベルの演奏はできてない!(がっくし)

そりゃあ、本家の演奏に太刀打ちできるわけもないんだけども・・・

 

そう、この曲には、もう一つネックがありまして・・・

最後の、高音パートが歌えない・・・(ため息)

まあ、本家ですら、後年は歌えなくなっているので。

 

そこはあまりこだわらずに、やれる範囲でやるしかないということを、

おいらは桑田佳祐に学びました(爆笑)

 

というわけで、聞いてみましょうか。

Led Zeppelin - Stairway to Heaven Live

うわあああああああああ。

かっこいいよなあ~。

見た目も演奏も、こんなにかっこいいロック・バンドは、そうそうありませんぜ(遠い目)

 

というわけで、以下次号じゃ!!


ブル~ス1090曲マラソン?

2021年06月20日 20時12分11秒 | 店長
と言っても、つぁんのようにブル~ス聴きながら走った訳ではありません。

ブル~スばかり1090曲入ったipodを、通勤時に3週間かけて聴き終えました。

古くて、こてこての濃いやつからクラプトンまで、いろいろでした。

その中で、これは!と思うのは、

フレディ~・キング
オ~ティス・ラッシュ
マジック・サム
の3人でした。

どうしても、ギターが技術的に上手い。曲がかっこいいのが気に入ってしまう。

でも、他にも音に魂がこもっているようなやつには、心を揺さぶられました。

ブル~スの醍醐味はそこなんだろうけど、つぁんのようにどっぶりつかる感性ではないのかな~

とにかく、聴き続けないと!

クラプトンとヴァンが、新ユニットだとぉ!?

2021年06月14日 12時27分25秒 | つぁん

みなさま、お元気でしょうか??

おいらは元気ですよ~。

つい先日の6月11日に、おいらは誕生日を迎えまして(照笑)

まあ、この年齢になったら、いまさら、誕生日なんてどうってことのない日なんですけども。

 

ここ最近、おいらはこのブログでは「思い出の音楽」シリーズをまとめる作業に没頭しているんですが。

今回は、ちょいと別のことを書こうと思っております。

 

というのも・・・

 

嬉しいニュースが、飛び込んできましたあ~!!

 

 

 

冒頭の写真にもある通り、おいらの大好きな、

 

ヴァン・モリソン御大と・・・

エリック・クラプトンが・・・

ユニットを組みました(驚愕)

 

そしておいらの誕生日に、Youtubeで楽曲が公開されたんですわ。

 

 

もちろん、この2人が共演したことは、これまでにも何度もあるんですけども。

まさか、ユニットを組むとは、思いませんでしたなあ~!!

 

 

ユニットの名前は、

Slowhand & Van

という名前です。

まあ、クラプトンのあだ名が「スローハンド」ですから、ひねりが無いといえば、それまでですが(笑)

 

にしても、この2人の共通点といったら年齢くらいで(同い年です)

そんなに似通った音楽性でもないと思っていたんですが・・・

 

どういう風の吹き回しだろ??(仰天)

 

特に御大は「気難しい性格」で有名な方(笑)

年を取って丸くなったのかなあ・・・(遠い目)

 

どうやら、売上金はコロナで収入をなくしたミュージシャンたちに寄付するようです。

なるほど、チャリティとしてのユニットなのね。

 

 

冒頭の写真をもう一度見てみますと、

クラプトンは、とびっきりの笑顔だもんな~。

でも、ヴァン御大はサングラスで、照れ笑いって感じ(苦笑)

 

まあでも、この2人は、ブルース好きであることは確かだし。

音楽的な接点が、あると言えば、あるか・・・(納得)

 

とはいえ、ユニット名までつけて活動するというのは、これは嬉しい!!

ぜひ、アルバムの1枚くらいは、出していただきたいな~!!

ほんで、来日公演でもしてくれたら、言うことなし!!

 

まあ、御大が飛行機怖いから、来ないでしょうけど・・・(遠い目)

 

 

じゃあ、このユニットの曲を聴いてみますか。

Slowhand & Van - The Rebels (Eric Clapton, Van Morrison)

おお~!!

メイン・ヴォーカルは、クラプトンなのか~(びっくり)

そして、映像がいいですなあ~。

往年のロックの有名人たちがイラストで出演してきます。

そんな中を、クラプトンと御大が2人で歩くなんて・・・

泣かせる(号泣)

 

いやあ、よい誕生日になりました~(歓喜)


梅雨入り?

2021年06月13日 21時47分25秒 | 店長
いよいよ?梅雨入り?
まあ、まだ緊急事態宣言中なので、路上ライブは控えています。

先週はバンド活動休みだったのですが、さて、練習する曲は決まっているものの、自分的には何かハッキリとした目標がないと、身が入りにくい。

なので、仮想HRNライブに向けて練習しようと!

基本HRNライブは海の日前の土日にあるので、7/17くらいに仕上げる目標で練習する。

BURNをそれまでに仕上げる。

なかなか良いセットリストを考えています。

仮想HRNライブ動画UPできるように頑張ります。

思い出の音楽 その36 Thrill is gone

2021年06月07日 05時09分51秒 | 思い出の音楽

6月になりましたが、みなさま、いかがお過ごしですかな?

おいらも店長も、仕事があまりにも忙しくて、先週末のバンド活動はお休み

とはいっても、コロナ禍の中、ほとんど毎週のように練習を重ねられるのは、大変うれしいことですわ。

6月は祝日が無いですからね~(遠い目)

しかも梅雨の季節でもあり、1年の中で、もっともしんどい時期かもしれませんぞ・・・

 

でもまあ、目の前の仕事をコツコツこなして、夏を目指しましょうや!!

 

さて、前回は「ワイルドで行こう」について語りましたな(笑)

邦題がかっこ悪いことについては、今さらここで言うのもなんですが。

フランク・ザッパのアルバムの邦題はやりすぎですよね(爆笑)

 

「いまは納豆はいらない」

 

という邦題の曲の、元の英語が「No Not Now」だと知ったときは、笑ったなあ・・・

発音が「ナットウ」ぽいからなんでしょうねえ(遠い目)

 

まあ、それはともかく、今回はいよいよ、うちのバンドの定番ブルース曲!!

Thrill is gone

でございますよっ(鼻息)

 

ご存じの通り、うちのバンドの店長は、イングヴェイ・マルムスティーンのファンでして。

バリバリの速弾きの、ハードロックが大好きな方です。

うちのバンドは、アコギ主体なので、さすがにバリバリ速弾きはできません。

なので、洋楽の有名曲をカバーして、要所要所で店長にソロを弾いてもらうのが、バンドの基本構想でしたわ。

でも、おいらはブルースが大好き!

いつかはブルースを、うちのバンドでもやりたいと思っておりました。

そして、石の上にも三年、ついにこの曲をやることが決まった時は、うれしかったですなあ。

 

というのも、この曲はブルースの中では、かなり変わったコード進行でして。

俗に言う「マイナー・ブルース」と呼ばれる曲です。

そのあたり、うちのバンドがブルースに入門するには、とってもいい曲だったわけです。

 

この曲を演奏することによって、ブルース独特なリズム感や、コード感、雰囲気を学んでいったわけです。

 

ただ、その、曲のアレンジについては・・・

この本から、丸パクリさせていただきました(爆笑)

この本は、ほんっとうに、オススメの教則本です!!

 

うちのバンドは、この後、この本から

フーチー・クーチー・マン

キー・トゥ・ザ・ハイウェイ

の2曲のアレンジまでも、パクらせていただいております(涙目)

また余裕ができたら、あと1~2曲はパクりたいな(爆笑)

それくらい、かっこいいアレンジが満載の教則本なのですわ。

 

そしてこの曲をバンドで演奏するようになってから、しみじみと感じたことは・・・

B.B.KINGは素晴らしい!!

ってことです(遠い目)

 

歌もすさまじいけど、ギターのニュアンスとか音色とか、を感じます・・・

 

おいらはどちらかと言えば、もっと古い年代のブルースが好きでして。

ハウリン・ウルフとか、サニーボーイとか、マディ・ウォーターズとかのファンでした。

なので、B・Bはちょっと新しくて、おしゃれすぎる感じがしていたのですよ。

一言で言うと、もっと泥臭いブルースがいいなあ、と思っていたのです。

でも、この曲を何度も何度も何度も演奏していくうちに、だんだんわかってくるんですわ。

B・Bの音楽は確かに、おしゃれな部分もあるんだけども、根っこは、どろどろなんです(笑)

 

この曲をきっかけにして、B.Bの初期のころの音源を聴いたら、ぶん殴られたような衝撃でしたからね・・・

このアルバムは、オススメですぞ・・・(感涙)

おいらたちがよく知っているB.Bとは、別人のようです・・・

おしゃれだけど、泥臭いじゃん・・・

 

 

というわけで、聞いていただきましょうか。

BB King - The Thrill Is Gone - Live In Africa '74

できる限り、若い時期のものを探しました。

この演奏は、凄まじいの一言・・・

この人はすごくサービス精神が旺盛なので、晩年は明るいショウが多くなってくるんだけども。

若いころは、もう、ひたすらギラギラ・どろどろしてますよね(たまらん)

ギターのフレーズもワンパターンと言えばワンパターンだけど。

それがどうしたっ!!

とばかりの迫力で、もう殴られっぱなしですわ・・・

最高に素敵です!!!

 

というわけで、以下次号じゃ!!