やっと、暑さが落ち着いてきた感じが、いたしますなあ~(安堵)
さて、みなさまお元気でしょうかな?
前回は、おいらが1番初めに意識した音楽が、安全地帯の「ワインレッドの心」であったというお話。
それが、小学校の3~4年生くらいの頃でしたわ。
その頃は、とにかく外で遊ぶのが大好きでございまして。
おいらの実家は、広島県三次市の、さらに山の中の一軒家だったもんで。
近くに誰も寄り付かない広い池があったし、川もあったし、森もあったし・・・
毎日のようにザリガニを取ったり、棒を振り回して草を切ったり、森の中を歩き回ったり・・・
完全に、原始人のような生活をしておりました(大笑)
そしておいらは中学生になります。
ある時、前回も登場した電器屋「第一産業」に行ったところ・・・
冒頭にもある、TMネットワークの、
という作品のカセット・テープを見かけたのです。
はい、CDでもDVDでもMDでもレコードでもないですよ(笑)
カセット・テープです(爆笑)
そのジャケットのカッコよさ、というか、近未来ファンタジーみたいなところに惹かれて・・・
TMネットワークのことをほとんど全く知らないのに、買ったのです。
まさに、人生初の「ジャケ買い」というヤツでしたな。
んで、結果的には大成功、どハマりにハマりましたなあ(遠い目)
この作品はTMネットワークの作品の中でも、かなり変わった作品だったらしく。
ストーリー仕立てになっているという、コンセプトアルバム。
1人の女の子が異世界に取り込まれて、悪の魔王的な存在と音楽で戦う、みたいな内容。
ただ、そういう魔王が出てくるような楽曲は数曲しかなくて、ヒット曲もたくさん入っている。
なので、TMネットワークを知らないおいらにとっても、絶好の入門アルバムでもあったわけです。
しかも、この音楽の影響だったか、おいらはズブズブとファンタジー系の作品にハマっていきます。
ファンタジー系が好きだったからこの作品を買ったのか、
この作品を聴きこんだからファンタジー系が好きになったのか、
どちらが先だったのかは、今となっては鶏と卵の関係みたいに完全に不明(大笑)
ここからおいらは、ファンタジー系の小説やら漫画やらゲームやらに、どんどん、のめりこんでいき。
家の外の大自然で遊ぶ少年が、家の中で本を読む少年に変わっていったのですよ。
さて、このアルバムは、聴きこんだからというのもあるけど、全曲大好きですわ。
最初から最後まで通して聴いて、とても楽しいアルバムです。
そんな中、おいらが当時から1番好きだった曲が「Gia Corm Fillippo Dia」
これ、この作品の魔王たちが使う、架空の言語なんですな。
魔王たちのカーニバルみたいなシーンを演出する曲でございますわ。
しかも、作曲が木根尚登!!!
いやあ、おいらはもちろん小室哲哉の曲も好きだけど、木根さんの曲が大好きなんだなあ~(遠い目)
木根さんというとバラードのイメージが強いけども、こんな曲も書くんですな~。
そして、大人になって、当時のTMネットワークのツアーの映像を見て・・・
びっくり仰天しましたわ・・・
というわけで、見てください、おいらが好きな曲のライブ映像です。
TM Network - Gia Corm Fillippo Dia [CAROL TOUR FINAL]
劇団四季???(爆笑)
ものすごくお金かけてるぞ、これ・・・(遠い目)
ちょっと、ゾウの鳴き声が多すぎる気もするけど(苦笑)
木根さんのギターの音が、小さすぎる気も・・・(涙目)
それにしても、すごく画期的で面白いライブをやってたんだな~、行きたかったな~!!
こうして、おいらの中学生時代は、ほとんどファンタジーとともにあることになるのですわ。
というわけで、以下次号じゃ!!