先週土曜、劇場出撃鑑賞の
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
いやいやいや
面白かったわ!
3時間近い長い尺も飽きさせずグイグイです!
公式サイトには有名作家先生のレビューがアップされとるが
「ネクタイ族のはちゃめちゃが何とも魅力的」
とか「ヤワ」なことを書かれている。
あ~た
主人公たちは確信犯、立派な詐欺師たちで、すんごい数の被害を与えていることを忘れちゃいけないと思う。
彼らの「行為」が魅力的なのではなく、
金・女・薬を口いっぱいにほおばっても尚、まだまだ・・
な人間模様を笑う作品だよね。
稼いでも稼いでも、女とやってもやっても、らりってもらりっても
終われない・・
笑うべきは、その哀れなアホぶりでしょ。
タイトルの意味は「見てね」としか言えないが、
主人公のレオ君と、そのパパを演じるロブ・ライナーとの会話です。
「めぐりあえたら」では「女とつきあうにはティラミスだ」とアドバイスしていたロブさん。
ここでもいいですよ!
そして、この方も
最近の「キレ芸」はすごい!
劇場を出た後も
相方とふたり、こぶしで胸をたたきました。
なにしろ、すごい面白かったので、未見の方、ぜしどうぞ!
超美しい姉ちゃんたちもてんこもりです!
ほんと、レオ君は見事にやってくれましたね!
オスカーとって欲しいですけど
やっぱし、シリアス映画「それでも夜は明ける」の
イジョホー君ですかね?
「いきなりロレツまわらず、はいずりまわり」演出
すごかったですね!
「ファック」っていう名詞、
どんだけ~ってくらい聞かされて!
レオは製作にも関わっていて
この映画の話が立ち上がったころ、
どんぴしゃ
リーマンショックが起こって
製作資金を集めるのに
苦労したらしいですね。
でも、全米興行成績も1億ドル越えしているので
頑張った甲斐があったってもんです。
あんだけヤク漬けヘロヘロになって捕まって
ムショ入ってそして出てきてホン書いて
こういうカタチでまた儲けてのそのコンジョ!
いやはや、なんぼか丈夫なんだかジョーダン。
ジョーダンにもほどがないって。いやいや
ジョーダン抜きに3時間ぶっち切り状態。
期限切れヤクのラリラリ演出なんか、最高!!
ま、オスカーは期待薄ね、この内容じゃ。
この監督。
レオ君にも興味ほぼなっしー
だったんですけど
なぜか行きました。
そもそも、話自体が面白いんだな~
確かに途中でゲップでそうだったけど
どこも無駄なシーンはなく
劇場内は笑いがどっかんどっかん
だったです。
それにしても、この主人公はあれだけのジャンキーだったのに、よく今も生きているなって思います。
3時間って・・・超美しい姉ちゃんは嬉しいけど、途中でゲップ出そう・・・