シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

今年もいろいろありましたね

2006-12-31 14:31:30 | Weblog
皆様、06年も残すところあと10時間です。

ち~~~とも実感はないですが、カレンダー通りにいけば明日は07年1月1日なようなので、本日は大晦日らしいです。

てなわけで、今年見た映画の中から・・

最優秀「涙」賞
「ホテル・ルワンダ」

最優秀「切なさ」賞
「ブロークバック・マウンテン」

最優秀「キング・オブ・アホ」賞
「40才の童貞男」

最優秀「ツボにはまる変な映像」賞
「下妻物語」

最優秀「ラブシーン下手だが体を張りました」賞
「007/カジノ・ロワイヤル」

最優秀「そんな終わりか!引っ張りすぎだぞ」賞
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

最優秀「観客をバカにしている」賞
「ポセイドン 史上最悪の大転覆」(テレビ放映のみ、未公開、あったりめえだ)

てな感じですか・・

来年は
「守護神」
「パイレーツ3」
あたりに期待してます。

こんなブログですが、いらしてくださる「物好き」な方、どうもありがとうございます!

来年が皆様にとって素晴らしい1年となりますように!
そして、また来てね~~







見る前によく確認しましょう!・・「オペラ座の怪人」

2006-12-30 21:54:40 | Weblog
ジョエル・シューマカー監督作「オペラ座の怪人」
ロードショー時にヒットしましたね。

昨日レンタルにて鑑賞。

冒頭シーンは廃墟となったオペラ座でのオークション。オペラ座で使われていた縁の品々がオークションにかけられる。出だしが白黒、そして巨大なシャンデリアが登場し、画面はそのシャンデリアを中心に鮮やかなカラーに変化し、昔の活気あふれていたオペラ座の場面へと変わる。

「う~~ん、これは期待できます」

話が進み、ヒロインを地下へと誘う怪人が登場、セリフが歌詞となり、朗々と歌う怪人・・

あまりにも有名なあの旋律・・

すかす、隣の相方は
「これいつになったら、まともになるの?」

(注)まとも=セリフは普通にしゃべるの意

「いや~~ミュージカルだからさ。まあ、こんな調子なんじゃない?」

「え!!!!!!ミュージカルなの?おいら、何かディープな怪人っつうか、そんな映画かと思ったのにい~~~~だってタイトルもオペラ座の怪人じゃ~~ん!!

「パッケージに書けよな~~ミュージカルですって。がお~~わお~~

とこの後もわめく。

結局140分の尺の映画は40分で終了。

ま、この後を見ることはなさそうです。

しかしさ、映画ファン、音楽ファンで「オペラ座の怪人」がミュージカルってことを知っていなかったてのも・・イタイ・・ですが・・

この画像以外あまり印象に残っていない・・「エネミー・オブ・アメリカ」

2006-12-29 19:48:14 | Weblog
98年トニー・スコット監督作「エネミー・オブ・アメリカ」

まったく関係ないのに、ひょんなことから暗殺計画の証拠を手にしてしまった弁護士、ウィル・スミスが、理由もわからないまま、徹底的に追っかけまわされる、言ってしまえば、それに終始しています。

ひたすら逃げるが、どこまでも追ってくる。

追ってくるやつは人間ではなく、ハイテク機器。衛星から彼の位置をとらえ、どんどこ先回りされる。

いや~~疲れます。

証拠を握りつぶしたい悪役にジョン・ヴォイド。この方、昔は熱血教師など演じて良い役が多かったが、加齢とともに人相が悪くなり、今やほぼ悪役専門です。

そして、ウィルを助ける元工作員(諜報員かな?とにかくハイテクに強いオヤジ)にジーン・ハックマン。

この方も多作だね~~90年代を振り返って「何に出演したか忘れてしまった」なんてジョークを言うくらい引く手あまたです。どんな役でもこなしますが、最も笑えたのは「バード・ケイジ」で保守派の議員を演じ、最後はニューハーフのかっこをさせられた時でしたね。でかいオカマ姿が受けました。

本作はトニー・スコット&ブラッカイマーのコンビなので、お金もいっぱいかかっており、ツユだく・・って感じですが、終わってしばらくたってみると、あまり印象に残っていないのが不思議。

たぶん面白かったんだろうに・・見ている時はそれなりにエキサイトしただろうに・・

でもブラッカイマーが手がけた作品って、何か共通して「アトヒキ感」が薄い感じがするんだけど・・どうでしょ~かね~~?

PS:余談ですが、今日近くに出来た「IKEA」というインテリア関連のショッピングモールに行きました。北欧から来たインテリア雑貨の店なんだが、すご~~~~い広いの、安いし、ポップでかわいい!!
うちには子供がいないが、キッズのコーナーに行ったら、すごくかわいいコップとかあって、思わず衝動買いしそうに。
結構たくさん買って満足、満足。もう一店舗は船橋にあるようなので、お近くの方ぜひ行ってみてね。








酷評を見るのが楽しい・・「愛の流刑地」

2006-12-28 19:15:42 | Weblog
来年早々に公開される「愛の流刑地」

我が母親いわく「この人がテレビに出てくると気持ちが悪くなる」という渡辺淳一原作の小説の映画化です。

主演は豊川悦司、寺島しのぶ。

豊川君は中年の作家、そのファンだという人妻に寺島さん。
寺島さんはなかなか肝の据わった良い女優さんになりつつあるようだが・・

この人妻はとんでもない方で3人も子供がいるっちゅ~のに、作家に惚れきってしまい「殺してほしい」と嘆願。そして・・

映画ファンのサイトに「R130指定にして130才以下の人は見れないということにするべき」との酷評があり、「いいこと言うな~~」

だいたい原作も気に入らない。

関係に溺れて周囲のことが見えなくなること=一途な純愛?
こんなアホラシイことを美化して書いていること自体、渡辺爺もネタ切れなのかね~~

この冬香という女の描き方も類型的で気色悪い、絶対に友達にはしたくないタイプだね。主人公に感情移入できないと、どんなにエロいシーンを情熱的に演じてくれても「あ、そ」ってくらいにしか反応できません。

豊川君も寺島さんもいい役者なので、今後は作品を選んで活躍されることを望みますね。

まあ、でも、好奇心から、ヒットしちゃうんだろな。
どんな絡みなのか・・とか、どこまで見せるのか・・とか。

渡辺爺は、前回の「失楽園」ではダブル不倫のふたりを心中させ、今回は女を殺し、さあ、次回のネタはどんな終わり方にもっていくんでしょうか?

順番から言って女が男を殺すか、ふたりとも事故で死ぬか・・でしょう。

恋愛の達人みたいな顔をしてテレビに出ているのを見ると、マジむかつきます。
印税もいっぱい入ったと思うので、もういい加減引退してちょ~~







面白いですが・・「M:i:Ⅲ」

2006-12-26 18:30:44 | Weblog
06年J・Jエイブラムス監督作「M:i:Ⅲ」

主演のトム・クルーズにとっては当たり役イーサン・ハントを演じるのは、今回で3回目。

敏腕スパイの彼も、今回は現場を引退、教官として腕利きのスパイの育成に励んでいる。愛する女性と婚約し、「普通の男の子になります」ってな感じで平和に物事は進んでいたはず・・

しかし、これで終わっては映画は冒頭10分でエンドなので、予想通り、トム君は現場復帰をせざるえない状況に巻き込まれていく。

もちろん彼女には自分の身の上を明かせないので、いきなり出張に行ったり、帰宅するとがっくりと疲れを見せるトムに彼女の不審と心配はつのる。

まあ、アクションはすごいがんばっています。

ローレンス・フィッシュバーンは例によって悪役なのか善い人なのか、さっぱりキャラを明かさないまま・・(最後で分かるけどね)

気に入ったのはトムの仲間の女スパイ、ゼーン役を演じたマギーQ。
画像の彼女です。何か、伊東ゆかりをすんごくいい女にしたみたいですが、かっこいいんだ、これがまた。

彼女は「ダイ・ハード4」に出るそうなので、見なくては

とにかく、お金もいっぱいかかっているし、スパイのハイテクぶりなどは昔の「スパイ大作戦」では絶対に「ミッション・インポッシブル」なことなので、見ごたえがあります。

でもさ~~

見終わって、爽快感がないのよ。
「トム、大変だったね~」とかねぎらいの言葉は出るんだけど。
「面白いぜ~~~」って言葉が出てこなかったな。

翌日「カジノロワイヤル」を見て、こちらの方がずっとスカっとしていて、「チッチ(つまようじの音)オヤジ、うまかったよ、おつりはいらね~よ」と言えたね~~

トムはアクションはやめて、シリアス路線、ドラマなどの方がいいんじゃない?
「宇宙戦争」の普通の父親ががんばる・・みたいなほうがいい気がする・・
そんな気がする・・


600回目の記事っす!「サイレントヒル」

2006-12-25 19:46:27 | Weblog
今年公開された「サイレントヒル」はコナミの人気ホラーゲームのハリウッドによる完全映画版です。

監督はクリストフ・ガンズさん。

かなり期待して昨晩深夜にレンタルで鑑賞。

でもね、しまったな~~結構酔っ払っていた状態だったのよ~~
相方もお疲れ&酔っ払い状態だったが・・

まずは、冒頭のカメラがきれいで、「お」

夢遊病の娘、シャロンが今にも滝つぼに落ちそうになるシーン。切れが良く、「いいね~~いいね~~」

何とか娘の危機を救った母親のローズ、娘はうなされるようにつぶやく「サイレントヒル・・」と。

ローズはシャロンを連れ、サイレントヒルに向かう。秘密を解く鍵を見つけに・・

サイレントヒルはかつての大火災で今やゴーストタウンになっている街。

開始40分もしないうちに相方は舟をこぎだした・・
「眠いの?」
「うん・・」
「恐くないよね・・」
「全然恐くないっす」

何とか前半を見終わったところで、相方は睡魔に負けリタイア。その後も私はひとりで最後まで鑑賞。

結論から申しますと、酔っ払って見たことが失敗だったよな~~感覚が鈍っていたしな~~

でも、私は恐いとは思いませんでした。たぶん、自分の「恐さ」のツボとは違っていたのだろうな。

異界のクリーチャーたちは「恐い」というより、どこか「ヒョウキン」に見えたし。でもね、たぶんワラワラと大量に出てくる虫は映画館で見たら「ひょえ~~」だったでしょうと思います。
ご家庭で見ると、そのあたりはかなり薄まってしまうと思われますね。

こんな看護婦さんたちがいたら、確かに恐いですが、見に迫った恐怖感とはちと違っていました。

何よりもいや~~な感覚が残ったのは、あの婦警さんの処理の仕方です。
これには「怒り」を感じましたね。「ひどい、ひどすぎる」

クリーチャーたちよりも、ラスト近くの人間細切れ、肉片バラバラ描写よりも、普通の人間たちの狂信的な行動、集団の排他的な行動、そういったものの方がはるかに恐かったし、体にキマシタ。

ラストは「えええええ?????」

そんな風に終わってしまうの??かわいそうというか、哀れというか、切ないというか・・

でも、もう1回見ないといけないかも・・今度は正気のときに。

画像にもあるように「サイレントヒル」の内部、学校の中の朽ちたトイレなどのセットはすごくよくできてました。悪夢の世界そのものだったよ




もっとワックス持ってきて~~~!!「40歳の童貞男」

2006-12-23 21:54:54 | Weblog
昨日レンタルで鑑賞、「40歳の童貞男」

日本公開前にkoukinobaabaさんのブログに記事がアップされており、「おっ」と思ったけど劇場公開時に見逃し・・

05年ジャド・アバトー監督作で主演のスティーブ・カレルは製作・脚本にも携わっています。

こういう映画を見ると「まだまだ映画も楽しめるな~~」と頼もしい気持ちになれる。

本当に笑えたよ~~

下ネタ満載なんだけど、決してエロくありません。
言葉が超汚いが、下品じゃありません。

こういう映画に眉をひそめるやつとは友達になりたかないね、anupamとしては

オープニングのシーン、数分でスティーブ・カレル演じる主役の40歳の童貞男のキャラが鮮やかに表現されてマジ大笑い

今どき、ポロシャツをパンツにきちんと入れて着るやつ・・髪もきっち~~んと分けてさ

決してブ男ではないのに、最初の経験から散々な目にあい、だんだん気持ちがなえてしまい、気がついたら40歳まで女性経験ゼロ

いやいや、思い出しましたよ、今を去ること30年近く前、私の初めてお目見えした男、最初の接近遭遇の後、私のブラ○ャーを投げてよこしました。
「何て無神経なやつ!」と哀しくなりました。

経験が少ないうちは、ほんのささいなことでも「あいたたた」ってな想いになるので、それが積み重なると恐怖になっちゃうのもわかる気がします。

今日のタイトルは、毛深いスティーブが、もてるために胸毛の脱毛をすすめられ、脱毛サロンに行くのですが、そこで担当のお姉ちゃんが叫んだセリフです。

この脱毛シーンはマジにやっていて、激痛で毎回真剣に叫ぶスティーブが笑える。

話は予定調和的にハッピーエンドですが、スティーブの悪友をはじめ、脇の方々がみなキャラが立っているので、すごく楽しめます。

できれば、特典映像も見てね!NG集、未公開シーンなど、本編をしのいで笑えますよ








これはボンドじゃない・・けどね・・「007/カジノ・ロワイヤル」

2006-12-22 19:42:18 | Weblog
現在公開中のお正月映画「007/カジノ・ロワイヤル」
マーティン・キャンベル監督作でイギリスではオープニング記録を作ったらしいですね。

おとといレイトで鑑賞。ちょびっと感想を書きました。

これはね、「ルパンⅢ世 カリオストロの城」とちょっと似ている感覚に陥るかもしれない。

モンキー・パンチの原作と、「カリオストロの城」では、ルパンのキャラ=ふるまいにギャップがあるでしょ。でも映画として見れば、すごく面白いんだよね。

この「カジノ・ロワイヤル」でダニエル・クレイグのボンドをどう思うかが意見の分かれ目だが、今までのボンドの延長としてみると、確かに「違うやろ~~」と思うかも

なぜかと言えば
・ラブ・シーンが苦手なようで、ドキドキしない
・顔が冷たい → 華やかさがない

などのギャップというか、今までとの違い感覚があるからです。

でも、私はこの映画はすごく楽しめました。

最初のオープニングがステキ!今はもうあまり使われなくなっているスタイルですが、キレイでおしゃれだよ(但し歌詞がベタなので、歌詞ぬきの方がよかったな)

始まってすぐの追跡劇がすごいぜ!体張ってるぜ!

次から次へと出るわ、出るわ

尺が144分と長いこともあって、最初の方のストーリーを忘れちゃいそう

見終わって相方と帰りの車の中で
私「これさ、ボンドじゃないよね」
相方「そうだな~~すげ~~面白いけどボンドってことで見るとね~~」
私「どっちかってえと、ゴルゴ13って感じ?」
相方「おお、そうそう!とにかくボンドはこうでなきゃって思ってみると違う感じするだろな」

あとね、男の方から見ると「いってええええええええ」っていうお仕置きのシーンがあります。
でも、その時のボンドのセリフが最高に笑える
「違う~~もっと右だ~~~そう~~そこだ~~~」

これは映画館で見てね。

とにかく、娯楽作としてはハラハラドキドキ王道をいっていて、良く出来ているし、映画館で見て損はないんじゃない?
でも、不思議なことに見終わった後も、ダニエル君に熱を上げるような感じにはなりませんでした。

彼、エド・ハリスとリノ・バンチェラと・・そしてちびっとマックィーンを混ぜてコネコネしたような顔。日本人には今ひとつでしょうが、次回もボンド役らしいので、体を鍛えてがんばってね




今年一番のどんでん返しだぜ!・・「007/カジノロワイヤル」

2006-12-20 23:45:27 | Weblog
本日レイトショーにて鑑賞「007/カジノロワイヤル」

いやいやいやいや~~~~

あのね~~裏切られましたよ!!

素晴らしい出来で、今年1番のアクション映画でした!

「もうおなかいっぱいです、奥さん、ほんとですよ、え、デザート?しかも、こんなにおいしいやつ??もう結構ですってば」

と言いたくなるくらい。

体を張ったアクションってのはやっぱりいいね~~CGもいいけど、やっぱり人間の肉体の実際の動きにはかなわないなと痛感しました。

これ、ほんとに劇場で見た方がいいよ!

カメラもキレイで、おしゃれ感もちりばめられているし・・

素晴らしい車、きれいな姉ちゃん、高級品を品良く使って「いい気持ち」

詳しくは明日書くかも・・ですが、とりあえず今日の締めの一言は
「最高に面白いです、anupamにだまされなさい!」でした

気が遠くなる・・「こま撮りえいが こまねこ」

2006-12-18 23:23:52 | Weblog
現在公開中のストップモーションアニメ「こま撮りえいが こまねこ」

監督はNHKのどーもくんの生みの親の方だそうです。合田経郎さんという方で、テレビで拝見しましたが、若い方です。

この種の作品はどこまで手づくり感がでるか・・でしょう。

テレビの特集を見たかぎり、ひじょうに愛情をもって撮っていると思いました。

食べ物などを粘土で製作している様も見たけど、よくやるな~~と感心。

私は手先が超不器用で、自慢ではないが、小学校のときの工作の展覧会で出品作を先生に捨てられた経験があります。友達から見たら「かわいかった」らしいが、大人から見ると「は?」・・だったらしく。

結果、捨て去られて・・

船を作り、プールでみんなで浮かべたときも、クラスでいっちゃん早く沈没したしな。そりゃそうだろ、かまぼこの板の周囲に釘を打ち、それを糸で結んだのみ。
秒殺で浸水だべ。何考えとんねん!やる気のなさ、丸出しさね

なので~~細かいことが上手な方を無条件に尊敬いたします。

この作品もレンタルになったら、絶対に見ます!


これじゃね~~「スピーシーズ/種の起源」

2006-12-17 22:43:23 | Weblog
95年ロジャー・ドナルドソン監督「スピーシーズ/種の起源」

何度かテレビ放映で鑑賞。

まあ、早い話が地球にいらっしゃるエイリアンものです。

実験に失敗したとされるエイリアンの女の子が研究所から脱出。

異常なスピードで大人になる。

見かけは完全に地球人

しか~も~~~超美しいブロンド美人

エイリアンの彼女の目的は「ハ・ン・シ・ョ・ク」

健康な男を見つけてはアプローチ、相手は「おひょ~~」とばかりに吊られちゃいます。吊られちゃった相手は、最高の快感の直後に「死」が待っているのに。

交尾すると、その場で妊娠、どんどん胎児も成長します。

いやいや、映画ファンのサイトでも感想で書いてありましたが
「こんなエイリアンなら地球の男はみんな全滅」

エイリアン役の元モデル、ナターシャ・ヘンストリッジ・・ボディ・ラインも素晴らしく美しいです。

こんな方に「おねがい~~」とされたら・・

映画は、エイリアンを捕まえようとする研究所の博士や、超能力者(心を読む)などの地球人チームと、エイリアンの追跡劇になっている。

超能力者役など、もうちっとがんばってキャラが立てば、さらに面白くなったかな。

ラストはある程度お約束感がありますが、まあ、テレビで鑑賞するぶんにはまずまず、面白いのではないでしょうか




生まれて初めて線路を歩きました

2006-12-16 21:43:35 | Weblog
今日は私が体験したお話しを一席

南武線っていう電車に乗り、もう少しで目的地に着くかな・・というところで、ゆっくり電車が止まった。

「ん?駅?」

顔を上げたが、駅ではない。

「停止信号かな?」

そこでアナウンスが
「ただいま前方の橋から車が落下したとのことで、この電車は止まっております」

えええええええ!!!橋から車が~~~~落下って???
はああああああ????

ざわざわざわ

車動かさないとにっちもさっちもいかんじゃん

そこへ不幸の嵐が

『お、おしっこしたくなった・・』

どうしよ~~え~~い、もう我慢できん

後ろの車両まで行き、車掌に「おしっこ」と訴えようとしたら先客の女の子が腹をかかえて気分悪そう

ふたりで「降ろしてくり~~~」と訴え、車掌とその子の3人で線路をてくてく
少し離れた踏み切りから道に入り、すぐの人家に行き、車掌がぴんぽん

なにごとやらと出てきたその家の奥様に許可を得て、ふたりは無事生理現象を解き放ったのであった

「神様~~~ありがと~~ごぜえます~~~」

その奥さんが神様に見えました

でもさ、もしもう少し我慢したら、あの若い子と車掌は電車を離れていたので、私は絶対にその場で失神したふりをして脱尿していたに違いない

神のご加護がありました(無心論者のくせに)


マイロがごっつかわいい!!・・「マスク」

2006-12-14 21:42:36 | Weblog
94年ジム・キャリーをトップスターへと押し上げた大ヒット作「マスク」

共演のキャメロン・ディアス、この映画でのみ、かなり汁ダクなセクシーさで他の作品とは印象が全然違いますね。

真面目で「いい人」、銀行勤めのジムは、或る日、奇妙なお面をひろう。
何か先住民族系のものみたいで、木でできている・・

へんなの・・

窓から投げ捨ててもブーメランのように返ってくるし・・

このお面、つけた人の性格を豹変させるのだ。

真面目でシャイなジムを、大胆でセクシーでチョイ悪の男に!

マスクをつけているときのジムは本領発揮で、踊るわ、歌うわ!

想いを寄せているクラブ歌手のキャメロンにも大胆に迫りまくります。
鼻からプ~~って出したタバコの煙でハート型を作ったりして。

この映画はジム・キャリーのはじけ方が生理的にキライな人には少しも面白くない作品だと思います。私は大好きでした。

特にジムが飼っているマイロ(ジャックラッセルテリア)が最高にかわいい!
これをきっかけにジャックラッセルに注目し始めた方もいるんじゃないでしょか。

8チャンネルの小倉さんがジャックラッセルを飼っており、著書「飼ってはいけない」でこの犬種がいかに飼うのが大変で、でも愛すべき犬かを語っています。
(チビだが、運動量がすごいのよね。どこにでも穴掘るし)

本作で一番好きなのは、マスクマンとなったジムが大勢の警察を煙にまくためにみんなで踊りださせるシーン、それから、不良のお兄ちゃんたちに風船でプードルとか作るシーン。
どちらもかなり笑えました。

まあ、ラストはお約束で「マスクなんて必要ないわ、素のあなたでいいの」

そして、そしてマスクのチカラ欲しさに、奪い合うひとりと一匹。

2にはジムが出ていないので、未見です。面白かったのかな~~とてもそうは思えないが

殿山泰司が印象を残す・・「エロ事師たちより 人類学入門」

2006-12-13 23:30:57 | Weblog
66年今村昌平監督作「エロ事師たちより 人類学入門」
原作が野坂昭如です。

以前ケーブルで鑑賞、夜中に断片的に見ただけなのかも・・だが、殿山泰司の出るシーンが印象に残っています。

小沢昭一と殿山泰司が話しをするシーン・・殿山さんは若い娘とのカラミ(たぶん本番)をやって商売にしているらしい。
その娘っていうのは、殿山さん演じるおっさんの実の娘なんだよね。
彼女は、10代後半くらい、知的障害があって、父親とそういうことになることがどういうことなのか、認識できないらしい。
もちろん父親である彼にとっても、ビジネスなので、実の娘とカラムことに何だ抵抗はないようで・・

小沢昭一もいささか驚くシーン。

あっけらかんとしているだけに何とも不気味というか・・

今こういうシーンを描くと、いろいろ反響があるでしょう。

今村昌平さんは、20代の頃、私がとても親しくしていた人の叔父さんにあたります。

お会いしたことはないですが・・
親戚の間では「ショーヘイ」と呼ばれていたそうだ。晩年までずっと前線で活躍したのはすごいこと。

フランス映画のヌーベルバーグの監督たちも、今村監督を素晴らしいと感じていたようです。










トラックバックを停止しちゃいました

2006-12-12 23:06:03 | Weblog
意味不明なTB、事前承認にしたけれど、結局削除作業があることに変わりはなく・・

あまりにも多いし、日々増加傾向にあるし・・さっき十瑠さんのブログにお邪魔したところ「トラックバックの停止」と書かれていたので、まねっこ小猿のanupamは「私も停止します」

だって、めんどくせ~~もの

goo、何とか対策を考えろよ~~